2017年03月13日

3月議会の最中です

 3月6日に開会した平成29年3月議会は、各種条例制定、改正や請負契約締結等の重要案件が議決され、予算特別委員会に付託された平成29年度一般会計と特別会計の審議が始まっています。私の3期目就任後初めての予算であり、今までにない政策予算も多く含まれており、内容の濃い質疑が交わされることと思います。議会からは一つひとつの予算内容はもちろんのこと、その事業スケジュールについてもスピード感が求められそうです。真摯に受け止めながら、前向きな議論を進めたいと思います。

 写真展「宇宙のかけら―御所」が御所と大阪の2会場で同時開催されています。御所まちの江戸期に建てられた重厚な町家の対照的な空間と、京阪電車なにわ橋駅にある「アートエリアB1」の都会的なスペースの対照的な空間で、御所市を独特の感性で撮影された御所市出身、六田知弘さんの見事な写真が展示されています。私は写真に関しては全くの素人ですが、作品を拝見していると、不思議と親近感や安心感のようなものを感じます。それは、六田さんが私と同じ御所市で育った共通の感性、DNAから来るのでしょうか。御所市の魅力をよりいっそう知っていただくため、市外の方はもちろん、市民のみなさんにもぜひご覧いただきたい写真展です。

 先日、「こども雅楽公演会」にお邪魔しました。これは九品寺雅楽こども教室の発表会で、市内はもちろん県内外からも多くの子ども達が参加しています。全国でも珍しい子ども雅楽と言ってもそのレベルは高く、笙(しょう)、篳篥(ひちりき)、龍笛(りゅうてき)等が奏でる優雅で美しいハーモニーは、悠久の歴史を感じさせる素晴らしい出来栄えでした。雅楽は、伝統芸能の中でも1,300年余りの歴史を持つ、まさに日本を代表するもので、子ども達がそれを継承することは大変意義深いものです。御所市の風情にぴったりなこの伝統芸能を、子ども達が楽しみながら、誇りを持って次世代に繋いでくれることに期待を寄せたいと思います。
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posted by 東川 裕 at 17:14| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年02月21日

地域フォーラム

 先日、奈良県知事と葛城地域の4市1町の首長とで地域フォーラムが開催されました。
 今回は「健康・医療・介護」がテーマで、様々な取り組みが紹介され、議論がなされました。これらのテーマは、高齢化が極端に進む中でどの自治体にとっても大きな問題であり、@要介護期間を縮め健康寿命(65歳以上の方が元気で自立した生活を送ることができる期間)をいかに伸ばすか。A在宅医療の充実を図り、地域包括ケアシステム(地域・行政・医療介護施設等が連携し、高齢者の住まい・医療・介護・予防・生活支援等を一体的に提供するケアシステム)をしっかりと構築する。そのようなことが話し合われました。
 その中で示された様々なデータの中に、興味深いものがありましたので紹介します。御所市の健康寿命は、県内39市町村で男性はワースト8位、女性はワースト6位。男性の喫煙率は吸わない人の率が県内で8位、女性は27位。男性の運動習慣は22位、女性は29位。胃がん検診受診率の伸びは5位、肺がん検診受診率の伸びは6位。ちょっと変わったところで、女性の就業率はワースト3位。65歳以上の高齢者の就業率はワースト6位。特に健康対策に関してはこういったデータが役立ちます。しっかりと分析したいと思います。
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posted by 東川 裕 at 14:49| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年02月09日

写真展「宇宙のかけら−御所(ごせ)」

 本市出身の写真家・六田知弘さんの写真展「宇宙のかけら−御所(ごせ)」、3月8日から御所と大阪の2会場で開催します。

 この写真展は、「写真」というアートを通じて御所市の魅力を全国にPRすることを目的に、国の地方創生加速化交付金を活用して行うものです。

 六田知弘さんは1956年御所市生まれ。82年からネパールヒマラヤ山中のシェルパの村に暮らして撮影し、88年に初個展「ひかりの素足−シェルパ」を開催。以降、世界各地を回りながら、美術品や遺跡、壁、石、水、道、人、東日本大震災など、森羅万象を対象に撮影し、国内外で展覧会を開催されるなど、写真家として世界的に活躍されています。
 今回の写真展のために市内各所で撮影された作品には、六田さん独自の視点が捉えた「御所」の姿が感じられます。市民のみなさんにも、ぜひこの写真展を通して、あらためて御所の魅力を感じていただけたらと思います。
 御所まち赤塚邸(御所市本町)と大阪の近代的なアートエリアB1(京阪電車なにわ橋駅コンコース)、2会場での開催により、対照的な空間で違った「御所」の姿を垣間見ていただけるのではないでしょうか。

 期間中には、相田一人(かずひと)さんと六田知弘さんのトークイベントも開催いたします。相田一人さんは、詩人・書家として著名な相田みつをさんのご長男で、現在は相田みつを美術館館長を務めておられます。六田さんとは大学時代の同窓生ということで親交も厚く、このお二人のトークを聴けるのは今からたいへん楽しみであります。
 ふるさと御所の魅力をあらためて発見できるこの写真展にぜひとも足をお運びください。

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posted by 東川 裕 at 11:12| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年02月07日

第70回金剛葛城山下一周駅伝大会

 北京オリンピックのメダリストである朝原選手、よしもと芸人チームらをゲストに迎え、過去最高の123チームが疾走した第70回の記念大会。残念ながら冷たい雨の大会になりました。しかし、参加してくださった選手は雨にも負けず、元気に力走し、沿道では多くの市民が応援。ゴール地点では恒例になった温かい食べ物のおもてなし。多くの笑顔に出会えた素晴らしい大会になりました。
 70回という歴史は、箱根駅伝に続く伝統ある大会と言われています。この輝かしい歴史を引き継いできたのは、歴代大会役員の熱意と御所市民の温かいおもてなしのDNAではないでしょうか。市外から訪れた選手のみなさんからは、口をそろえて感謝の気持ちを伝えていただきます。今年は特に雨の中での作業となり、大変なご苦労をおかけしました。大会に関わる多くの皆さんに心より感謝申し上げます。
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posted by 東川 裕 at 15:34| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年01月31日

特別交付税の陳情

 毎年この時期は、上京して、総務省幹部職員や県選出の国会議員の方々に特別交付税の陳情活動をしています。今年も、総務省と議員会館、自民党本部を回って御所市の現状を精一杯訴えてきました。ご存知のように、特別交付税とは災害等の特別の財政需要がある場合等に交付される地方交付税のことで、本市ではここ数年、県内でも突出した約14億円の交付を受けています。自主財源が乏しく、市税収入も減少している本市にとって、特別交付税は、財政構造の屋台骨を支えている大切な財源となっています。
 そして、今回は特別交付税の陳情とともに、過疎指定の法改正についての陳情も行いました。過疎地域に指定されるように法改正を陳情することは、正直、大きな抵抗感があり、複雑な心境です。現在、全国1718の市区町村のうち、797の自治体(46.4%)が過疎指定を受けています。「過疎」というマイナスのイメージは市民のみなさんにも暗い空気を漂わせるかも知れません。しかし、これは決して後ろ向きの判断ではなく、前向きにこの制度を活用することをご理解いただきたいと思います。過疎指定を受けると特別措置法に基づき、事業に制約はあるものの策定した計画の範囲で「過疎債」と呼ばれる地方債を発行することが許され、他に類のない好条件で事業を進めることができるようになります。もちろん、借金であることには違いなく、その事業種類や財源枠には制限がありますので、慎重に活用しなければならないのは言うまでもありません。財政状況が極めて厳しい中で、5つの事業をはじめ多くの懸案事業を推し進めるには、この過疎債だけでもまだまだ厳しいのが現状です。更なる財源探求を模索し、この過疎債を活用しながら市民に希望を与えるまちづくりを進めるとともに、少しでも早くこの過疎指定から脱却できるよう自立した財政基盤を築かなければなりません。
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posted by 東川 裕 at 14:16| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする