2022年11月24日

3年ぶりのにぎわい 御所まち霜月祭

 御所市を代表するイベントのひとつ、「霜月祭(そうげつさい)」が11月の第2日曜日、雨の中、少し規模を縮小した形で3年ぶりに開催されました。個人的に、「霜月祭」立ち上げ時の実行委員長を務めた私にとっても大変うれしい再開でした。
 今から30年近く前、「葛城山を訪れる年間25万人もの観光客を、御所まちに呼び込むことができれば」そんな想いが霜月祭を始めるきっかけとなりました。絵心のある先輩が描いた御所まちの地図をロープウェイの駅で配布したところ、ある時からその地図を片手に、画材道具やカメラを持った人の姿が御所まちでも見られるようになり、お声をかけると「素晴らしい町並みですね」との答え。「古い鄙(ひな)びたまち」と思っていた私たちには想像もしていなかったうれしい言葉でした。
 その言葉を唯一の頼りに、町家の玄関先を開放してもらってイベントを開催することを企画し、住まわれている方々に協力のお願いに回りました。1軒2軒と増えていき、当時20軒ほどの町家が開放されることに。市内外からの来訪者が自分の暮らす町家やまち並みをほめてくださることが喜びとなり、開催毎にそれがエネルギーとなって、そこに御所まちの住民のDNAとも言える来訪者をもてなす習慣も相まり、今につながっています。
 「故郷(ふるさと)の誇りとおもてなしの心」。これが第1回から貫かれている「霜月祭」の変わらぬコンセプトです。今、御所まちのあちこちで芽吹きだした活性化の動きにも、このコンセプトがつながっていくことで質の高いまちづくりに向かい、そしてその流れが市内各地に広がってほしいと願っています。

posted by 東川 裕 at 13:30| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年11月11日

次年度予算編成スタート

 次年度予算の編成作業が本格化してきました。令和3年度決算では、国からの交付税が拡大したことや新型コロナ等が原因で不用額が増えたこと等により、一般会計で約11.5億円の実質収支黒字を計上できたものの、まだまだ依存財源に頼らざるを得ない脆弱な財政体質に変わりはありません。一方で、市の将来を見据えた大型事業を進めつつ、新たにDX(デジタルトランスフォーメーション)関連事業にも着手していく必要があります。予算編成は市役所にとって最も大切な作業の一つです。次年度も難しい予算編成になりそうですが、将来を見据え、時代に乗り遅れることのないよう、かつ慎重に進めていきたいと思います。

 予算編成が本格化するこの時期、国への陳情活動等を中心に上京する機会が増えています。11月は、過疎対策事業債(過疎地域に有利な借り入れ制度)の増額、京奈和自動車道の早期全線開通と側道整備、御所南ICの早期供用、御所区間の4車線化、奈良県広域消防組合の運営について等が主な内容でした。中央の官僚や国会議員に御所市の現状を直接訴え、理解を求めることは大いに意義があり、さまざまな情報の収集にも役立ちます。特に国からの依存財源に頼っている財政構造の本市にとって、陳情活動は欠かすことのできない重要なものです。今後もしっかりと戦略的に行っていきたいと考えています。

posted by 東川 裕 at 12:55| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年10月25日

御所市に新たなホテルがオープン

 10月26日に「GOSE SENTO HOTEL」がオープンします。「泊・食・湯」がまちの中に点在する全国でも珍しい分散型ホテルです。その中でコミュニティの核として中心的役割を果たしているのが、14年ぶりに復活した大正5年創業の銭湯「御所宝湯」です。御所に住んでいる方も御所を訪れた方もみなさんのふれあいの場として期待できます。文政13年、御所まちでは、全国から訪れるおかげ参りの旅人に、わずか半年で約9,700人に対して宿泊や食事、お風呂と、日本で最大規模の施行(せぎょう)をしたと記録されています。そして、その「おもてなし」のDNAは今も市民のみなさんに引き継がれています。御所まちが全国に名を轟かせ、多くの人々で賑わっていたおよそ200年前の活気に再び近付くきっかけになればと願っています。

posted by 東川 裕 at 08:32| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年10月24日

汚職事件の再発防止に努めます

 新火葬場建設工事を巡る汚職事件で起訴された市議会議員に対し、10月21日に開かれた臨時議会で議員辞職勧告決議案が可決されました。理事者側としても大きな責任を痛感し、事態を重く受け止め、市民のみなさまに改めてお詫び申し上げます。入札ルールの見直しや議会と理事者側との関係について検討チームを立ち上げ、議会とも連携しながら再発防止に努めていきたいと思います。

posted by 東川 裕 at 10:40| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年09月30日

マイナンバーカードの取得を

 国は、マイナンバーカードの普及を急速に推し進めています。マイナンバーカードの交付率を、地方ごとの交付金や補助金の算定に反映させるような動きもあり、これに対しては市として厳重に抗議の声を上げています。一方、これからのデジタル化時代において、マイナンバーカードは重要な役割を果たすことになりそうです。まだカードをお持ちでない方のお話をうかがうと、「紛失したら情報が他人に知られる。自分の情報を国に管理されるのではないか」などのご意見もあるようです。しかし、そもそもマイナンバーカードのICチップにはプライバシー性の高い情報は一切入っておらず、不正に読み出そうとするとチップが壊れるようになっています。また、国が情報を一元管理するものでもありません。
 先日、マイナポイントの付与対象となるマイナンバーカードの申請期限が12月末まで延長されました。キャッシュレス決済サービスやチャージなどでの使用に限られますが、最高20000円相当のポイントがもらえます。物価上昇が続く中、ぜひこの機会に制度を活用してください。不明な点がある方は、お気軽に市役所市民課におたずねください。

posted by 東川 裕 at 16:46| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする