2020年01月10日

令和の新時代

 明けましておめでとうございます。令和最初の輝かしい新春をお迎えのこととお慶び申し上げます。本年もご理解とご協力の程よろしくお願い申し上げます。
 いよいよ令和の新しい「時代」が本格的に幕を開けました。令和はどんな時代になるのでしょうか。まず気になるのが、昨今の異常気象です。「観測史上初めて」「経験のない」といった言葉が使い古されてきたように思います。CO2問題や森林環境整備も含め、待ったなしのワンランク上の対策や警戒が必要な時代になると思われます。2つ目は内閣府が提唱しているSociety5.0です。狩猟社会、農耕社会、工業社会、情報社会に次ぐ、IoTやAI、RPAといった技術革新が中心となる人類第5の未来社会が具体的に動き始めます。日常生活にも大きな影響が予想されます。そして新しい時代の最も大きな変化は、繰り返して言ってきましたが「価値観の大転換」だと思っています。人口が右肩上がりに増え、経済が膨張し続けた長い時代が幕を閉じ、数量や経済至上の今までの価値観では生き残れない本当の「量より質」の時代が到来するのではないでしょうか。「質」が新しい価値として重要視され、一方では「地域のコミュニティ」に代表されるような、長い歴史の中で培われた不変の価値も改めて見直される時代になると感じています。いずれにせよ、「昭和」「平成」がそうであったように、「令和」もそれにも増して激動の時代になることは間違いないでしょう。
 今年は東京オリンピック・パラリンピック、5年後には大阪・関西万博、その先にはリニア中央新幹線開通などワクワクする事柄もたくさん控えています。社会の動きや新しい価値に乗り遅れることなく、不変の価値を大切にしながら、明るく前向きな気持ちで進んでいきたいと思います。

 御所実業高校ラグビー部が花園で大活躍をしてくれました。大きなパワー、勇気をいただいた方も多かったのではないでしょうか。選手たちは見事にやり切ったと思います。いつまで続くのかと思うほどのゴール前での粘り強いディフェンス。「御所実モール」と称される精密なモール。必殺のタックル。コミュニケーションの取れた戦術。日々の厳しい鍛錬の成果を存分に発揮してくれました。誰が見ても「見事な準優勝」です。来年は第100回の記念大会です。竹田監督のラストイヤーに必ずや頂点を勝ち取ってくれると信じています。
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posted by 東川 裕 at 09:05| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年11月18日

祝 御所実業高校ラグビー部 花園出場

 ラグビーワールドカップの興奮が冷めやらぬ中、御所実業高校が見事全国大会への出場を決めました。天理高校との県大会決勝には私も応援に駆け付けましたが、全国大会決勝クラスのようなレベルの高い素晴らしい試合でした。花園での活躍が今から非常に楽しみです。
 12月14日に壮行会を兼ねて、御所実業高校グラウンドで「ラグビーふぇすた」が開催されることになりました。当日はトップリーグで活躍する有名選手やラグビーにゆかりの深い方々がイベントを盛り上げてくださいます。また、小中学生を対象にしたラグビー体験教室も行われます。みなさんもぜひご観覧ください。
 今回のワールドカップで活躍した日本代表選手の中には、高校時代に「御所ラグビーフェスティバル」に参加していた選手も大勢おられます。ラグビーだけでなく、サッカーや野球でも本市のグラウンドで試合や練習を経験しているトップクラスの選手がたくさんおられます。現在、市民運動公園と市民運動場はリニューアル工事を行っており、来春にはより魅力ある施設として生まれ変わります。ここからまた日本を代表する選手が多く生まれることを楽しみにしています。

 令和2年度の予算編成が本格化してきました。
 長年、財政状況の悪い時期に進められなかった大型事業が山積していますが、一般会計で経常収支比率が105・9%という全国でもかなり高い数値であることを鑑(かんが)みつつ、慎重に、しかも将来を見据えて確実に進めなければなりません。平成23年度から連続黒字を計上しながらも経常収支比率が高いのは、元より税収の少ない財政構造に加え、平成30年度においては普通交付税の減収、退職者が多く退職金に伴う人件費の増加が主な要因です。
 今後、火葬場整備、(仮称)防災市民センター建設、駅前の大型整備事業、庁舎の建替えなどの建設事業のほか、社会保障費の増加が予想されるなど、大きな財政需要が見込まれます。補助金や交付金など、あらゆる財源を探求し、過疎対策事業債(上限があるものの100%充当でき、後に70%が交付税に算入される起債)を有効に活用し、少しでも税収を増やすための施策をしっかりと進めていかなければならないと考えています。

posted by 東川 裕 at 17:43| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年10月22日

御所市の凄さ

 年に数回、東京で行われる講演会などにお邪魔し、御所市のPRをさせていただく機会があります。そんな時、決まってお話しするのは、本市が大和政権以前から豪族たちが活躍し、天皇家と良い関係を保ちながら、日本の礎を築いた重要な意味を持つ地域であることです。大陸からの先進技術を伝えた当時のハイテクタウンであり、修験道の開祖である役行者が生まれ、修行を行ったところでもあります。いまだにその当時の神秘性を受け継ぐエリアであることをお伝えし、御所市のイメージを膨らませていただきます。そして、神武天皇が即位され、ホホマの丘から「秋津のトナメのごとし」と国見をされたところであり、(今更、橿原市と張り合う気持ちは毛頭ありませんが)橿原神宮は実は御所市柏原の神武天皇社であることをお話しすると、想像以上に驚かれます。御所市は、記録に残る史実以前からの神秘に満ちた奥ゆかしい魅力を改めて感じることができます。これが御所市の大きな特徴であり、先人達が受け継いできたように、この風土を粛々と次代に引き継いでいきたいものです。そのためにも、私たち住民がその素晴らしさをしっかりと学び、子どもたちに伝えていくことが本当に大切だと感じています。

posted by 東川 裕 at 09:00| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年10月17日

台風19号

 猛烈に降り続く雨により各地で河川の堤防が決壊し、広範囲で甚大な災害が発生した台風19号。亡くなられた方々のご冥福をお祈りするとともに、被災された地域の皆様に心よりお見舞い申し上げます。日を追うごとに死亡者数が増え、テレビの画面からは恐ろしい被害の状況が映し出されています。本市では大きな被害はありませんでしたが、特に曽我川の増水や山間部の土砂災害に警戒が必要でした。「経験のない雨量」という言葉が空しく聞こえます。根本の原因である地球規模の環境問題に、今こそもっと緊張感をもって取り組まなければならないことを強く感じました。市長会を通じて被災地にどのような支援をしていくかを緊急に議論されます。本市でも「この辺は災害が少ない」という根拠のない油断にあぐらをかくのではなく、「いつ大きな災害が起こるかわからない」という気持ちを心がけることが肝心です。

posted by 東川 裕 at 08:51| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年10月03日

映画「再会の奈良(仮題)」

 映画監督の河P直美さんがエグゼクティブディレクターを務める「なら国際映画祭」の取り組みで、中国出身のポンフェイ監督がメガホンを取り、御所市が主なロケ地となる映画を制作することになりました。お二人の監督を御所市内に案内したところ、たいそう気に入っていただき、市内で撮影していただけることになりました。歴史観や情景、そして何より、御所の人々の温かさが決め手となったようです。
 河Pさんは「地域の人々が映画を通じて地元のすばらしさに改めて気づき、誇りに感じていただきたい。その価値が御所市には十分ある」と話されました。市内で撮影現場に遭遇された際には、温かく見守っていただきたいと思います。映画の公開が今から本当に楽しみです。

 お二人を市内に案内していたときに、私も市民のみなさんの「おもてなし」のすばらしさを再認識しました。決して派手なおもてなしではありませんが、「ようこそわがまちにお越しくださいました」という気持ちのこもった、心が温かくなるものです。このような気持ちは、名勝や絶景にもまして観光に大きな影響を与えるものです。そして、住民自らが地域のすばらしさを発信することが、何よりも力強いプロモーションになります。御所市の大きな財産である「観光」の力を土台でしっかりと支えているのは、やはり地元の「人」なのだと改めて思いました。河P監督がおっしゃるように、本市にはその価値が十分にあるはずです。
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posted by 東川 裕 at 14:14| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする