2020年07月07日

コロナ禍での自然災害

 九州地方で記録的豪雨による大規模な災害が発生しています。コロナ禍での自然災害は、いろいろな意味で状況をさらに厳しいものとしているようです。被災された皆様に心からお見舞い申し上げます。
 次から次へと長時間同じ場所で雨雲が発生する「線状降水帯」。この言葉を聞くようになったのはまだ最近のことのように思いますが、この線状降水帯は、いつどこで発生しても不思議ではないと言われています。比較的自然災害の少ない本市でも、いつ発生するか分かりません。今回の議会でも、コロナ禍での避難所運営について議論がなされ、追加補正でさらに備品を整備する予定です。
 災害時の避難のあり方も、「密を避ける」という意味から見直されつつあります。「分散型避難」と言われていますが、避難勧告や指示が発令されたとき、指定された場所に避難するだけではなく、その時々の状況に応じて、避難の仕方を工夫するやり方です。家に留まるのか、親戚や知り合いの家に避難するのか、一時的に車の中で過ごすのか、それぞれの状況に応じて判断してください。ただし、少しでも不安があれば、ためらわずに指定避難所へ移動してください。その際は、各避難所で準備はしていますが、マスクや消毒液、飲料や歯ブラシやウェットティッシュ等、自分で用意できるものはできるだけ持参いただくようご協力をお願いします。梅雨明けまで、そしてその後の台風シーズンに備え、いざという時にどう行動するのか、一度ご家族やご近所で話し合っていただくことをお勧めします。

 

posted by 東川 裕 at 14:59| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年07月03日

第2波に備えて

 6月19日に都道府県をまたぐ移動自粛が緩和され、観光地への外出や無観客でのプロスポーツの開催が可能となり、社会経済活動が大きく動き出したことを皆さんも実感されていることでしょう。少しずつ日常が戻りつつありますが、まだまだ予断を許さない状況です。本市ではこれまで感染者は出ていませんが、東京都では7月2日に新たに107人の感染が報告されました。ただちに緊急事態宣言が発出される状況ではありませんが、感染拡大要警戒の段階にあるとされ、注意が呼びかけられています。
 現在懸念される第2波への備えとして、皆さんがこれまで実践されてきた基本的な感染防止策である、手洗いの励行、3密を避ける、こまめな部屋の換気、熱中症に留意しながらのマスク着用、人との間隔の確保(ソーシャルディスタンス)を決して油断することなく継続していただきますようお願いいたします。

 新型コロナウイルス感染予防のため、次亜塩素酸水の無償配布を実施しています。有効性や安全性についてさまざまな報道があり、使用されている皆さんから不安の声が寄せられていましたが、このたび経済産業省により新型コロナウイルスに対して有効であるとの発表がありました。御所市で配布しております次亜塩素酸水は、当初から、専門機関による試験により消毒・除菌効果と安全性が確認されたものです。引き続き、安心してお使いいただき、感染拡大防止に努めていただきたいと思います。

御所市長 東川 裕

posted by 東川 裕 at 16:51| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

コロナ禍後の未来を見据えて

 令和2年も半年が経過しました。人類史上に残るコロナ禍の6か月間でした。少しずつ日常が戻りつつありますが、まだまだ予断を許さない状況にあります。本市ではこれまで感染者は出ていませんが、決して油断することなく、手洗いの励行、3密の回避、こまめな部屋の換気、マスクの着用、人との間隔の確保(ソーシャルディスタンス)等に、引き続き留意していただきたいと思います。加えて、これからの季節は熱中症への対策も重要となります。適切にエアコンを利用し、周囲の人との距離が十分とれる場合や激しい運動の際にはマスクを外すなど、状況に応じてマスクを使用する新しい生活スタイルを心がけてください。

 コロナ禍後の社会は、生活や社会制度等、さまざまな価値観の転換がさらに進むと感じています。全国的に急激な人口減の動きが顕著になり、これまでの右肩上がりの社会からさまざまな価値観が大きく転換せざるを得ないことは以前からも申し上げてきました。そこへコロナ禍がさらに輪をかけて状況を複雑なものとしています。しっかりと将来を見極め、より広い視野で的確な判断を行うことが、これまで以上に求められています。
 本市においても新型コロナウイルス感染症に対するさまざまな施策を行ってきましたが、さらなる支援策が必要となるかもしれません。今回に限っては「財政力が厳しいからこの程度」という問題ではなく、市民に寄り添う姿勢で政策を取捨選択し、場合によってはさらに多くの財源が必要となります。国の新型コロナウイルス感染症に対応した地方創生臨時交付金の範囲を超えることは容易に想像できます。国においても前例のない財政出動を講じており、今後、本市の財政上の頼みの綱である特別交付税や補助金等にも大きく影響するでしょう。一方で、本市では、中心市街地の再開発をはじめ、避けられない大きな事業展開も待ち受けており、正念場の市政運営、財政運営がすでに始まっていると感じています。

posted by 東川 裕 at 14:02| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする