2017年08月08日

京奈和自動車道トンネル防災訓練

 いよいよ今月19日に京奈和自動車道の御所南IC−五條北IC間が開通となります。これに先立ち、8月5日、巨勢山トンネルでの事故を想定した防災訓練が行われました。訓練には、奈良県広域消防組合、御所市消防団、DMAT(災害派遣医療チーム)、国土交通省(奈良国道事務所)、奈良県警、御所市等が参加し、各組織・団体が連携しながらきびきびと救助活動を行う姿を見て、大変頼もしく感じました。
 今回の開通により、市としても県としてもさまざまな効果が期待できますが、その分交通量も増え、事故の可能性も高くなります。県内でも数少ない高規格道路のトンネルを有する自治体として、関係団体が連携して有事に備える重要性を痛感しました。

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 平成28年度の経常収支比率が判明しました。104.0%、非常に厳しい数字です。経常支出が変わらないのに、地方交付税(依存財源)の減額と市税(自主財源)の落ち込みというダブルパンチの収入減が響いています。ちなみに平成26年度の御所市のGDP(総生産)は685億円、県内総生産の約2%弱で12市中11位。成長率はマイナス2.2%。1人あたりの市民所得平均は188万1千円(県民所得平均は253万4千円)で12市中11位と低い状況にあります。そのうえ、市内に大きな企業が少ないことも併せて、税収が低迷している要因となっています。今後大きな事業を多数控えている中で、このまま何もしなければ10年前の早期健全化団体の状況に戻ってしまいかねません。
 これを回避するには、新しい「過疎対策債」を有効に使いながら、税収を増やす施策や定住・交流人口増を一歩ずつ目指す施策を地道に行うしか手立てはありません。
 御所市への移住につながるようなイメージアップを図り、働く場所を確保して定住者を増やすことで、市民全体の所得を上げていく。また、生かし切れていない観光資源をPRする「観光の力」を磨き上げ、発信すると同時にその受け皿を整えるなど、さまざまなツールを駆使して観光客や来訪者を増やし経済効果を生む。
 当たり前のことですが、これらに真剣に取り組み、地道な努力と新しい切り口でチャレンジを繰り返すことが、御所市の大きな課題であることは間違いありません。

posted by 東川 裕 at 14:47| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする