2018年05月01日

20年先を見据えて

 平成30年度がスタートして、あっという間に1か月が過ぎました。途中、市議会議員選挙もあったことから今年は特に早く感じられます。
 今回、議員定数の削減により10名の現職と3名の新人が選出されました。選挙活動中、多くの市民の声を聞き、市の課題を把握された議員のみなさんは、これからそれらの情報を市民の代弁者として理事者側に訴えることになります。その意味でも、次の6月議会は私たちもしっかりと準備しなければなりません。3月議会で提起していただいた課題や宿題に加えて、心して対応していきたいと思います。
 今回、残念ながら投票率が初めて60%を切ってしまいました。様々な要因が考えられ、行政としても責任の一端を感じています。ただ、期日前投票に関しては今までより簡易に投票できるようになっており、現に期日前投票の投票率は増加傾向にあります。投票行為は市民のみなさんにとって政治に参加する最大の機会であり、意思表示をするチャンスです。どのような選挙に関わらず、市民としての義務・権利を行使するこのチャンスを確実に活かしていただけるようお願いします。

 奈良県では、現在、平成49年度までを計画期間とする「観光戦略20年ビジョン」の策定作業が進められています。平成49年度は、リニア中央新幹線の奈良市付近駅が開設される予定の年であり、戦略のターゲットは今後も増え続けると予想されているインバウンド(外国人観光客)です。要は、関西国際空港を利用する観光客を京奈和自動車道等を利用して奈良へ呼び込む戦略であり、欧米からの観光客に特に人気のある高野山を皮切りに、吉野熊野、飛鳥、藤原京、法隆寺、平城京旧跡と県の南部から北へと誘導することになります。そうなると五條市や御所市はその玄関口としての位置付けになってきます。本市にとって、まだまだ先のことのように感じていたインバウンド戦略が、いよいよ現実のものとなってきました。外国の観光客にとって、御所市の悠久の歴史や神秘的な空気感は必ず興味をそそるものと思います。
 御所市としても20年先を見据え、県や近隣市町村とも連携しながら、必要とされる宿泊施設も含めて観光戦略をしっかりと考えていきます。

posted by 東川 裕 at 18:41| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする