2022年09月01日

変化し進化する御所へ

 近世のたたずまいが残る「御所まち」で、このところさまざまな動きが活発化しています。古民家長屋を改築したカフェ、御所の食材を活かした定食屋、酒蔵の敷地内の本格フレンチレストランなどが立て続けにオープンしています。10月下旬には、廃業した銭湯をリノベーションし、2棟の宿泊施設とイタリアンレストランが一体的に整備された「GOSE SENTO HOTEL」がいよいよ開業します。銭湯を中心に「泊・食・湯」が御所まちの中に点在する分散型ホテルとして全国でも珍しい企画で、これらは全て民間事業者によるものです。行政としても、今後「御所まち」の「重要伝統的建造物群保存地区」への指定を目指しつつ、地元の誇りをさらに醸成させながら、外部からの観光需要にも対応できる地区として整備を進めていく予定です。
 その他にもさまざまな事業が動き始めています。新庁舎を含む近鉄御所駅・JR御所駅周辺の再整備。雇用を確保するための産業集積地。葛城山や「かもきみの湯」周辺の観光スポット。加えて、京奈和自動車道御所南ICのフルインター化が起爆剤となり、企業進出の可能性もさらに広がってきました。市内外からの就業の機会を増やすことで、本市の課題でもある市民所得の安定と流入人口・関係人口の増大にも期待が膨らみます。また、御所市には全国に胸を張れる歴史や自然の財産が点在しており、観光施策にもまだまだ伸びしろがあります。もちろん、ここに挙げた産業や観光関係のエリアだけではありません。今後、さまざまな行政課題と「拠点づくり・ゾーニング」を重ねることで、一歩ずつ市全体のまちづくりにつなげていきたいと考えています。

posted by 東川 裕 at 08:00| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする