2024年01月15日

災害への長期的な支援を

 能登半島地震の被害状況は想像以上に厳しく、半島という独特の地勢が孤立化を進めてしまっているようです。これからの課題は避難生活への対応、道路や生活インフラの復旧、被災者の健康・精神面のフォロー等が中心になってきます。児童生徒の学校生活への対応、高齢者や障害をお持ちの方、病気療養中の方への対応も大きな問題です。御所市でも本市にご親戚がある被災者の方、一世帯(7名)が避難されています。家屋の倒壊危険度鑑定の資格を持つ市役所職員もこれから交代で現地入りする予定です。
 また市内各所で募金箱を設置し、ご協力をお願いしています。すでに多くの皆様方から支援物資提供のお声がけや、義援金のご協力を頂いております。本当にありがとうございます。
 被災地への支援は、現地の混乱を避けるため、県が取りまとめてカウンターパートである穴水町に行うこととなっていますので、県の支援本部に情報を伝えているところです。被災者のみなさんへの支援はまだまだ長期戦になりそうです。今後ともご協力をお願いいたします。

posted by 東川 裕 at 09:27| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする