2024年06月13日

「量より質」「本物の政策」の想いを込めて

 全国市長会の会議のため上京しました。全国の市区長が一堂に会し、さまざまな議論を交わし、総会ではその成果として決議が採択されます。今回は、@能登半島地震の復旧・復興Aデジタル社会の推進と新たな地方創生の実現B都市税財源の充実強化・地方分権改革の推進C国土強靭化、防災・減災対策等の充実強化D東日本大震災からの復興関連E参議院議員選挙制度改革の6つの決議が採択されました。さまざまな地域の首長とお会いすることはたくさんの情報を入手できるチャンスです。今まで以上に情報に敏感になり、本市の課題に適応できるものは積極的に取り入れていきたいと思います。今回、全国市長会の会長が広島市の松井市長に代わり、私も近畿地区を代表して副会長に任命されました。少子高齢化をはじめ全国の地方都市が抱えるさまざまな課題の先進地のような本市ですが、特に差し迫った人口問題、少子化問題、東京一極集中問題等に向き合う時、いたずらに自治体間の競争をあおるのではなく、国と地方の役割を明確にし、今こそ「量より質」「本物の政策」の想いを込めて、現場の現状をしっかりと国に訴えていきたいと思います。

posted by 東川 裕 at 17:49| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする