2018年06月14日

在職10年

 平成20年6月に私が御所市長に就任してから、ものすごいスピードで10年の歳月が過ぎ去りました。この間、多くの方々に支えていただきながら何とか進んでこられたこと、感謝の気持ちでいっぱいです。絶対命題の「財政再建」からはじまり、本当にさまざまなことがありました。「新しい御所市に向かって大きな実績を残せた」とは決して思っていません。数々のご批判、激励、お叱り、ご期待をまっすぐに受け止め、在任期間を精一杯務めさせていただこうと、改めて身を引き締めております。更なる叱咤激励の程お願い申し上げます。

 第88回全国市長会総会に出席しました。全国の市区長が集い、さまざまな提言を決議して政府に要望するのが大きな目的です。今年は新たに宮城県相馬市長が会長に選任され、東日本大震災からの復興や原子力問題、防災対策の充実、地方創生や分権型社会の推進、税財源の充実、子ども・子育て問題、小中学校の施設整備、選挙制度改革等を中心とした課題が決議され、地方が抱える諸問題についてさまざまな提言がなされました。また、「ネクストステージに向けた都市自治体の税財政のあり方に関する特別提言」も採択されました。「ネクストステージ」とは、わが国がかつて経験したことのない急激な超高齢・人口減少社会のことで、この問題に起因するさまざまな課題に関して税財源の切り口から改革を提言しています。本市のみならず、日本中の地方が抱える最も大きな問題であり、今後もあらゆる側面から議論が展開されることが予想されます。

 御所市として、この機会に特に昨年の台風で被害を受けた葛城山の復旧等について国会議員の方々に要望をしてまいりました。現在、国では「森林環境税」の準備が進められています。全国民を対象に一律の税を徴収し、森林の環境や産業、治山といった課題を解決する財源に充てる予定です。個人的には、徴収の仕組みづくりは進んでいるものの、どのように解決するかという税の使い方の準備がうまく進んでいないように感じています。現在、日本中の山林は林業の衰退から、手付かずの山林が増え、「山が弱っている」状況にあり、局地的な集中豪雨などに見舞われれば、大きな災害につながりかねません。環境保全、治山などの山林整備、災害対策はもちろん、健康やスポーツ、レジャーでも山林を活用すべきと考えています。自然豊かな金剛山や葛城山等、山々を抱える自治体としてしっかりと訴えていきたいと思います。

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2018年05月28日

正直こそが常に最高の徳目

 最近、マスコミで毎日のように学生アメリカンフットボールのタックル問題が取り上げられています。個人的な話で恐縮ですが、被害を受けたのが私の学生時代のクラブであり、記者会見していた小野ディレクターとは、2人で学生コーチをしていた同期の友人ということもあって、ずっと注目していました。初めてあのタックルシーンを見た時は、自分の経験の範疇では理解できない、想像を超えた信じられない光景を見たようで、強い憤りを抑えられませんでした。同時に学生時代に目標とし、リスペクトしていたチームの変貌した姿に大きなショックを覚えました。
 冷静に今回の騒動を振り返った時、「ハラスメント」の問題とともに「危機管理」の重要性を改めて強く感じます。学生達の潔い立派な会見、思いやる心を持った会見が、大人としての監督・コーチのまずい会見をさらに際立たせました。一昔前と違い、マスコミやSNSの拡散が大きく影響したことで、今回のようにその対応次第では社会を巻き込んだ議論に発展します。

 今回の騒動から、危機管理について感じるのは、まず何よりもスピード感の重要性です。N大学の異常とも言えるスピード感の無さには、何か他の大きな力を感じずにはいられません。全てが後手に回ることで騒動がより大きいものになり、事態を悪く悪く展開させました。
 2つ目は時系列に沿って起こったことを明確に整理できていないということ。これが選手と監督・コーチの会見の大きな違いであり、説得力の優劣に大きくつながっています。
 そして最後は何といっても「正直、誠実であるか」ということだと思います。その場を何とか凌ごうとか、時にはこんな対応も必要とうそぶかない。難しいことですが、追い込まれた苦しい時こそとことん正直、誠実であるということです。人生訓のようで、私自身もなかなか体現できませんが、いつも自分に言い聞かせています。
 私が市長になる時、前述の小野君が送ってくれたメールを市長室の机に常に貼ってあります。その一節に「Honesty is always the best policy. 正直こそが常に最高の徳目」とあります。いろんな場面で進むべき方向を示してくれる言葉です。

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2018年05月25日

「歯と口の健康」は健康長寿の原点

 6月4日〜10日は「歯と口の健康週間」です。近年、歯や口腔の疾患は、さまざまな全身疾患との関連性が明らかになっており、御所市では、高齢者だけでなく、すべての世代において健康維持のための最重要課題であると考えています。
 平成27年には「御所市歯と口腔の健康づくり推進条例」を制定し、平成29年には各関係機関の協力を得て「御所市歯科保健推進会議」を立ち上げました。歯科医師を中心に、市内小中学校の養護教諭、市の関係機関がタッグを組み、乳幼児期から高齢期まで一貫性のある歯と口腔の健康づくりを目指すことを共通の目標として、さまざまな取り組みを始めています。
 取り組みの1つとして、毎月18日を「いい歯の日」とし、市内の歯科医院や学校、スーパーなどでポスターを掲示するなど、啓発活動が行われています。学校では、養護教諭が児童を対象に歯みがき指導を行ったり、「いい歯の日通信」を発行して家庭に向けた啓発活動も行っておられ、学童期から「歯の大切さ」「むし歯予防」への意識づけに力を入れています。また、学校給食の献立にも噛む力を育てる食材を取り入れるなど、関係機関が連携し、歯と口の健康をめざした取り組みを進めています。
 歯は一生使う大切なものです。みなさんも、ぜひ今日から歯と口の健康チェックを始めてみませんか。
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2018年05月11日

御所のご当地No.1グルメ「未来のはるさめレシピ」募集中

 市制施行60周年記念事業のひとつ、「はるさめレシピコンテスト」の募集が始まっています。全国でも大きなシェアを誇る御所の特産品「はるさめ」。市内の2社が、昔ながらの製法で長年製造を続けてこられました。
 はるさめと言えば、料理の脇役のイメージがありますが、このはるさめが主役となるオリジナルレシピを募集し、御所市ならではのご当地グルメを決定して、全国に発信したいと考えています。
 市民のみなさんも、ぜひこの機会においしくて斬新な「はるさめレシピ」をご応募ください。受付は6月15日までとなっています。みなさんの日々の食卓にも「はるさめ」が登場し、わが家の定番メニューとして子どもたちに受け継がれることを期待しています。
 レシピの1次選考には、小中学校のみなさんにも参加いただく予定です。どうぞご期待ください。harusame_image.jpg

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2018年05月01日

20年先を見据えて

 平成30年度がスタートして、あっという間に1か月が過ぎました。途中、市議会議員選挙もあったことから今年は特に早く感じられます。
 今回、議員定数の削減により10名の現職と3名の新人が選出されました。選挙活動中、多くの市民の声を聞き、市の課題を把握された議員のみなさんは、これからそれらの情報を市民の代弁者として理事者側に訴えることになります。その意味でも、次の6月議会は私たちもしっかりと準備しなければなりません。3月議会で提起していただいた課題や宿題に加えて、心して対応していきたいと思います。
 今回、残念ながら投票率が初めて60%を切ってしまいました。様々な要因が考えられ、行政としても責任の一端を感じています。ただ、期日前投票に関しては今までより簡易に投票できるようになっており、現に期日前投票の投票率は増加傾向にあります。投票行為は市民のみなさんにとって政治に参加する最大の機会であり、意思表示をするチャンスです。どのような選挙に関わらず、市民としての義務・権利を行使するこのチャンスを確実に活かしていただけるようお願いします。

 奈良県では、現在、平成49年度までを計画期間とする「観光戦略20年ビジョン」の策定作業が進められています。平成49年度は、リニア中央新幹線の奈良市付近駅が開設される予定の年であり、戦略のターゲットは今後も増え続けると予想されているインバウンド(外国人観光客)です。要は、関西国際空港を利用する観光客を京奈和自動車道等を利用して奈良へ呼び込む戦略であり、欧米からの観光客に特に人気のある高野山を皮切りに、吉野熊野、飛鳥、藤原京、法隆寺、平城京旧跡と県の南部から北へと誘導することになります。そうなると五條市や御所市はその玄関口としての位置付けになってきます。本市にとって、まだまだ先のことのように感じていたインバウンド戦略が、いよいよ現実のものとなってきました。外国の観光客にとって、御所市の悠久の歴史や神秘的な空気感は必ず興味をそそるものと思います。
 御所市としても20年先を見据え、県や近隣市町村とも連携しながら、必要とされる宿泊施設も含めて観光戦略をしっかりと考えていきます。

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2018年04月13日

御所市観光のベストシーズン到来

 葛城山のつつじを筆頭に、これからが御所市の観光が最も輝く季節です。
 最近は、県外から観光のお客様や、まだまだ本当に少数ですが海外からも観光で訪れてくださるようになってきました。昨年、京奈和自動車道が和歌山まで開通したことにより、関西国際空港からのアクセスが向上したこともひとつの要因だと思います。京奈和自動車道は関空から奈良県に入ることで、高野山、飛鳥、藤原宮跡の他、吉野・熊野、法隆寺、平城京、平安京などの4つの世界遺産を含み、日本史の年表をたどるような他に類のない道です。
 今後、御所市だけではなく奈良県にとって、海外にもこの道をアピールすることでさまざまな観光戦略につながります。そうなれば御所市の多くの観光資源にも光があたることになります。奈良県をはじめ近隣の市町村、和歌山県内の市町村とも連携したインバウンド戦略を考えたいと思っています。

 これから1年をかけて市制施行60周年の記念事業が展開されます。実行委員会では、既に何度も会議が重ねられ、少しでも良いものにしようと努力されています。
 財政再建の動きから55周年記念事業、流しそうめんでギネスに挑戦と展開されてきた「市民力」は御所市の誇れる大きな財産です。このような市民と行政の協働の形を更にバージョンアップさせるのが、今回の記念事業の目標のひとつでもあります。それが61年目からの新しい御所市に向かう本市独特のスタイルであり、本市が小さいながらも持続していく唯一最良の手法だと思っています。同時に、東京一極集中に対抗してこれからの日本の地方都市が生き残るひとつの術であり、あらゆる面でまちづくりのエンジンとなるのが「市民力」「市民と行政の協働」ではないでしょうか。
 そんな意味も含めて、この60周年記念事業をオール御所市で楽しみたいと思います。

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2018年04月02日

「61年目の当事者として」

 平成30年度の御所市のテーマです。3月31日、市制施行60周年の記念式典を終え、本市は今日から40年後の100周年をめざし、新たな御所市を築いていくことになります。60年前に御所市が誕生したとき、市民や市職員が「少しでも良い御所市にしたい。一丁やったろか」と希望に満ち溢れていたその熱い想いを、今再び、私達はしっかりと受け継ぎ、改めて「誇り」と「夢」を噛みしめながら次の世代に受け渡す準備を進めていかなくてはなりません。「61年目の当事者として」は、市職員一人ひとりがその当事者としての自覚と誇りと責任を持って一丸となるべき年としてのスローガンです。大きな責任を背負っていることは間違いありません。しかし、責任の重さに押しつぶされるのではなく、この時期に当事者として「御所市づくり」に関われることを誇りに思い、職員一人ひとりがやりがいを感じながら前向きに取り組んでほしい。職員にはそのように伝えました。輝く一年にしたいと思っています。

 市制施行60周年記念式典には、市内外から多くの方々にご来臨いただき、成功裡に終了することができました。葛城川の桜も、この日を祝うかのように満開に咲き誇り、御所市商工会主催の桜まつりと重なったこともあって、市役所周辺は一日活気に満ちていました。式典では荒井奈良県知事、奥野総務副大臣、田野瀬衆議院議員、川口県議会議員、松井奈良県市長会会長からご祝辞を賜り、お祝いの言葉と御所市に対するエールをいただきました。その後、近鉄・JR御所駅周辺の将来の整備計画イメージをわかりやすく映像化したVR(バーチャル リアリティ)映像をお披露目し、多くの方々からお褒めの言葉を頂戴しました。今後の駅前周辺のまちづくりのベースとして活用してまいります。
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 式典の最後には、記念公演として「九品寺雅楽子ども教室」のみなさんによる雅楽の演奏が行われ、悠久の歴史を感じさせる典雅な音色が会場を包み込みました。
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 市制60周年記念の佳き日を多くのみなさんと晴れやかに迎えた今、あらためて「自然と笑顔があふれる誇れるまち」をめざし、市民のみなさんとともに一歩ずつ素晴らしい歴史を重ねていきたいと思います。式典にご参加いただきましたみなさまに心から御礼申し上げます。
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2018年03月27日

まもなく市制施行60周年

 平成29年度が終わろうとしています。一年間、多方面にわたりお世話になり、心より御礼申し上げます。3月31日には市制施行60周年の記念式典を開催し、4月から始まる平成30年度は、未来の御所市に向かう61年目の新しいスタートです。60年前の御所市をスタートさせた先人達の想いを振り返り、この重要な時期を市長という立場で迎えた当事者として気を引き締めて進んでいきたいと思います。みなさまのより一層のご理解ご協力をお願いいたします。
 市役所では人事異動の内示があり、引き継ぎ等で慌ただしくなっています。本年度で退任される桝田教育長の後任には秋元教育長が就任されます。桝田教育長の3年間のご労苦に感謝し、更なるご活躍をお祈りいたします。秋元氏は御所市の小学校で長年教鞭を執られ校長も経験され、教育委員会でも課長職を勤められた、御所市の教育に熱い想いをお持ちの方です。私自身の大きな課題でもある御所市の教育力向上や新しい学校づくりに力を発揮いただけるものと思います。

 先日、公民館の発表会で「スポーツ吹矢」を経験する機会がありました。まぐれで良い成績だったこともあり、実際経験して想像以上に何倍も楽しく感じました。この競技は誰でも手軽に楽しめ、呼吸法による健康効果や精神力・集中力を高め、様々な世代が参加できます。また、別の日に「ペタンク」の大会にもお邪魔しました。県内各地から100名を超える大勢の方々が参加され盛大に開催されていました。
 このような手軽なスポーツは健康の効果はもちろんですが、何よりも仲間づくり、コミュニティの醸成に大きな効果があると思います。参加されている方はみなさん笑顔で楽しんでおられ、外出・適度な運動・おしゃべりと健康寿命を延ばす条件を楽しんで実践されています。公民館活動などでこの他にもこのような機会はたくさんあると思います。ぜひ積極的にご参加ください。
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2018年03月07日

集える場所

 3月3日(土)、4日(日)の2日間、新地商店街で「2日間だけのオープンシャッター」が開催されました。この取り組みは、県と市、商店街、商工会、そして奈良ブランド支援事業の参加事業者、商人塾の塾生との「協働」によって行われています。
 今回は、「立ち飲みカフェ」や「将棋会館」が限定でオープンし、大勢の人でにぎわいました。「立ち飲みカフェ」では、お酒を通してあっという間に輪が広がり、初めて会った人たちがギターを片手に歌を歌って盛り上がる場面も。また、空前の将棋ブームということもあり、「将棋会館」では大勢の人が真剣な表情で対局を楽しんでいました。御所市出身のプロ棋士、増田裕司さんの指導もいただき、市外からの来場者もあって、一日中予想以上のにぎわいを見せていました。
 高齢者と子どもたちが一緒に将棋に興じるほほえましい姿も見ることができるこのような人々の集いの場づくりは、少子高齢化や核家族化が進む中でたいへん重要であると感じています。高齢者には外出のきっかけや脳を活性化させることにつながり、また子どもたちにとっても良い情操教育につながる場であると思います。今後もこのような場づくりを続けていきたいと考えています。
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 先日、ある市民の方から、「インスタントラーメンの粉末スープをひとつまみ残すだけで減塩につながる」と教えていただきました。意外と味わいも変わらずおいしくいただけるようです。減塩運動は、はちまきを締めてがんばるものではなく、少しの工夫や日々の習慣の積み重ねによって成功するものです。麺類のスープを残したり、香辛料や柑橘を塩の代用にすることも大きな効果があるようです。御所市は高血圧症や腎臓疾患の割合が多い自治体です。ぜひみなさんも今日からちょっとした工夫を始めてみませんか。

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2018年03月05日

御所市市制施行60周年

 いよいよ3月31日に「御所市市制施行60周年記念式典」を挙行いたします。市内外から多くのご来賓にお越しいただき、60年の歩みを振り返りながら先人たちへの感謝と、市民が繋がりながら新しい御所市に向かう姿をお示ししたいと思います。式典では、御所市の玄関口である近鉄御所駅・JR御所駅周辺の将来ビジョンを、バーチャルリアリティの映像で発表する予定です。一部を紹介しますと、国道24号を挟んで離れていますJR御所駅と近鉄御所駅が雨に濡れないアーケードで一体感をもってつながる、そんな計画を描いています。このバーチャルリアリティはクリックひとつで建物を消去したり、位置を変えたりすることが可能で、今後の駅前整備を議論する重要なツールとして使用する予定です。 今後、一年を通じて様々なイベントが実行委員会によって企画されています。(1)市内の子ども達に夢と地元の誇りを未来に向けて共有する「未来ステージ」の開催(2)市内外から2回に分けてウォーキング・おもてなし等を実施し御所市の素晴らしさを内外に発信するイベント(3)御所市の特産でもある「はるさめ」を使ったレシピを募集しPRするイベント等が予定されています。みなさんもぜひご参加ください。

 御所市市制施行60周年に合わせて、日本郵便からオリジナルフレーム切手が発売されました。市内の名所旧跡や季節の風景・歳時をモチーフに、葛城高原自然つつじ園、高天寺橋本院、船宿寺、九品寺、高鴨神社、鴨都波神社ススキ提灯献灯行事、葛城一言主神社、茅原の大とんど、安楽寺塔婆、彼岸花と大和三山などでデザインが構成されています。御所市を代表する美しい風景に、その素晴らしさを改めて自慢したくなります。中和地域の98の郵便局、日本郵便のネットショップでも購入できます。ぜひご購入いただき、手紙に添えて御所市のPRにお使いください。
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 3月1日から全国のコンビニで住民票の写しと印鑑登録証明書が交付可能となりました。午前6時30分から午後11時まで、簡単な操作により200円の手数料(市役所では300円)で交付されます。セキュリティ対策も万全で、コンビニのマルチコピー機にデータは一切残りません。ただし、利用にはマイナンバーカードが必要ですが、残念ながら御所市のカード普及率は11%。今後、マイナンバーカードを用いたサービス内容も拡充されると考えられます。まだお持ちでない方は、これを機会に是非カードを取得してください。
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2018年02月13日

平岡卓君 感動と元気をありがとう

 平岡卓君が平昌オリンピックで素晴らしいパフォーマンスを見せてくれました。惜しくも決勝に進むことはできませんでしたが、多くの人々に感動を与えてくれました。彼は出発前「とにかくオリンピックという大舞台で元気に楽しんでいる姿を御所市の皆さんに見てほしい」と言っていました。有言実行。4年前に引き続き御所市民、特に子どもたちに大きな感動と元気を与えてくれたと思います。
 いつも御所市のことを心から愛してくれている卓君。今後の更なるご活躍を祈っています。感動をありがとう。お疲れ様でした。

 第71回金剛葛城山下一周駅伝大会兼第7回奈良県知事杯駅伝大会が寒風吹きすさぶ中、盛大に開催されました。開会式では吹雪となり、私の知っている限りでは最も寒い大会だったように思います。それでも選手のみなさんは御所の美しい景色の中を元気に走り抜けていました。一分一秒を意識して記録に挑戦するチーム、仕事仲間やサークル仲間で仲良く楽しく参加するチーム、様々な目標をもって125チームがエントリー。参加者に少しでも温まってもらおうとするボランティアのおもてなし。裏方でこの大会を支える役員の方々。沿道で選手を一生懸命に応援してくださる市民のみなさん。たくさんの力がひとつになって71回という日本でも有数の誇れる伝統の大会となりました。スポーツは理屈なしで人を元気づけてくれる力を持っており、御所市は小さな市ですがこの力では他市に勝っているものがあります。来年のこの大会も多くの方々の参加により、一層の盛り上がりで伝統を積み重ねていきたいと思います。

 3月17日からJR御所駅は待望のICカード対応可能となります。このたび、JR和歌山線のダイヤ改正と合わせて高田駅〜五条駅間の全ての駅にICカード改札機が設置されます。また、この機会にJR御所駅の西側に改札口を設置することになりました。近鉄との乗り継ぎが大変便利になりますのでご利用ください。
 これは昨年、JR西日本、近畿日本鉄道、奈良県、御所市の4者で締結した協定書に基づくもので、今後少しずつではありますが、本市の新しい中心市街地の形が見えてくると思います。ご期待ください。

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2018年01月29日

頑張れ TAKU!

 4年前のソチオリンピック銅メダルに続き、平昌オリンピック、スノーボードの日本代表に平岡卓君が選ばれました。2月13日に予選、14日に決勝の予定です。アザレアホールでのパブリックビューイングも計画しています。本番に強い実力を発揮して、悔いのないパフォーマンスで、前回同様、日本中に世界中に「御所」の名前を轟かせてほしいものです。地元愛の強い平岡君。市を挙げて応援したいと思います。

 特別交付税の陳情で上京しました。特別交付税は、都市部と地方の格差是正を図る一つの方法として、災害被災や人口、市税収入等さまざまな要因を考慮して国から交付される、御所市にとって無くてはならない貴重な財源です。本市は年に約14億円の交付を受けていますが、平成27年から28年で4.6%の減額となってしまいました。御所市は県内でも突出した交付額となっていますが、不本意ながらそれに依存した予算編成となっており、減額されるとその分がダイレクトに収支に影響する構造となっています。今後、国の動きは徐々にこのような特別交付税から事業に応じて交付される交付金にシフトしていくことになりそうです。言い換えれば、市町村の自主性が重視され、やる気のある自治体にはしっかりと応援するということです。大きな事業が控えている中、本年度から使えるようになった「過疎債」と合わせ、積極的に交付金や補助金などの財源を探求し、合理的な財政運営が求められています。
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 国では、地方への交付税や交付金をめぐって、地方への配慮を求める総務省と国の財政再建を第一に考える財務省の間で激しい議論が繰り返されます。その中のひとつが「地方は基金をしっかり積んでいるので国からの交付金や交付税は減額すべき」という議論です。
 確かに地方はここ数年で確実に基金の額を増やしています。御所市においても平成20年度に約7.1億円であった基金を平成28年度には33.7億円まで積み立てることができました。しかし、この基金はまさに地方の努力によって積み上げたものであり、年々増える社会保障に充てたり、これから大きな事業を展開する上で必要となる貴重な財源です。平成30年度は何とかこの議論の壁を乗り越えましたが、6月に予定されている、いわゆる「骨太の方針」にどのように盛り込まれるかが注目されるところです。基金については、ただ単に積み上げてきたものではなく、それぞれの事業に充てるという目的を明確にしておくことが必要だと考えています。

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2018年01月12日

平成30年成人式

 1月8日、平成30年の成人式が御所小学校で挙行され、市内で274人の新成人が誕生しました。華やかな晴れ着や凜々しいスーツに身を包んだ彼らの姿を見ていると、若々しさの中にも頼もしさを覚えます。お祝いのあいさつで、新聞の記事を引用しながら「一人ひとりが大志、野心、夢を抱き、失敗を糧にして、誇りと感謝の気持ちを持って進んでください」と伝えました。今年、御所市は市制施行60周年を迎えますが、100周年をめざし、当事者としてこれからの御所市を支えていくのは間違いなく彼らです。「御所市の未来は自分たちにかかっている」そういう思いを胸に、これから出会うさまざまな物事を自分ごととして、しっかり見据えていってほしいと願っています。
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 年始から新春の集いや賀詞交歓会等が続き、年頭のご挨拶をさせていただく機会が多くありました。やはり「市制施行60周年」の話題になりますが、前回も申し上げたように、お話しする度に、御所市をスタートさせた先人達に思いが巡ります。当時の社会情勢は今とは大きく違いますが、市民も市役所職員も「素晴らしい御所市を我々の手で築き上げよう」という熱い思いに満ちあふれていたことと思います。初代市長である故岸本清隆氏もそうであったに違いありません。私は今、その時の岸本市長の心意気に学び、御所市をスタートさせた市長としての熱い思いを引き継ぎながら、市民のみなさんとともに御所市の「還暦」を迎え、次の御所市へ向かう新たな一歩を踏み出していきたいと思っています。

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2018年01月04日

明けましておめでとうございます

 平成30年の輝かしい新春をお迎えのこととお慶び申し上げます。市制施行60周年の節目の年である御所市にとって、そして皆様一人ひとりにとって充実した素晴らしい一年になりますようにお祈りいたします。

 今年3月、御所市は市制施行60周年を迎えます。このタイミングに巡り合った私達はどのようにこの節目を捉えたらいいのでしょうか。人間で言えば「還暦」。十二支を5回繰り返し、新たな人生に生まれ変わると言われます。60年前には想像もつかなかった今の社会情勢の中で、新しい御所市に向かってここで一旦リセットし、生まれ変わるという意識も確かに大切でしょう。5大事業に代表されるハード事業の推進もその一つだと思います。私はこの節目を「地方自治の原点に立ち返る時」であると感じています。60年前、市民は、そして職員は、どのような想いで御所市をスタートさせたのでしょうか。新しく誕生した御所市をこよなく愛し、誇りに思い、「少しでも良い御所市にしたい。一丁やったろか」と腕まくりをして希望に満ち溢れていたに違いありません。先人達のその熱い想いを再び今の私達が受け継ぎ、改めて「誇りと夢」を噛みしめながら次の世代に受け渡す準備をしなければなりません。今年一年、そんな想いを胸に市民のみなさんとともに、次の御所市に向かって確実に歩を進めるつもりです。ご理解ご協力をお願いいたします

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2017年12月28日

一年間ありがとうございました

 平成29年、さまざまな出来事がありました。
1月
・第96回全国高等学校ラグビー全国大会で御所実業高校が3位
2月
・映画「天使のいる図書館」全国上映
4月
・過疎自立促進対策特別措置法の改正により過疎地域に指定
・御所市、奈良県、JR西日本、近畿日本鉄道の4者によるまちづくり連携協定締結
6月
・やまとクリーンパーク竣工
8月
・京奈和自動車道の御所南I.C−五條北I.C間が開通
10月
・台風21号、22号が相次いで接近
・衆議院議員選挙
11月
・御所南P.Aに地域振興施設「御所の郷」オープン
・はがきの名文コンクール表彰式

 一年があっという間に過ぎていったように思います。来年は5つの重点事業を具体的に進めなければなりません。そのための新年度予算編成の仕事が目の前に迫っています。いつも以上に重要な予算として、しっかりと取り組んでいきたいと思います。また、来年3月31日には御所市市制施行60周年式典も控えています。年明けからエンジン全開で頑張る所存です。皆様のより一層のご理解ご協力をお願いいたします。
 新しい年が皆様にとって素晴らしい年となりますよう心からご祈念申し上げ、今年最後のブログといたします。
 一年間ありがとうございました。

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2017年12月13日

地方自治法施行70周年

 地方自治法施行70周年を記念して国や県で式典が行われ、地方自治の進展に功績があったとして、本市から川口正志県議会議員と「かづらき煌ネットワーク」が総務大臣表彰を受賞されました。
 地方自治法は、昭和22年に日本国憲法と同時に施行され、市町村の事務事業、手続き等の根本がこの法律に基づいて定められています。その後、幾度かの改正を繰り返しながら戦後の日本の地方自治の確立に大きな役割を担ってきました。その法案づくりには、本市の名誉市民である故奥野誠亮先生も中心的役割を果されました。
 70周年を機にさまざまなデータが出されていますが、その中で1つの数字に注目しました。それは市町村数の変動です。明治21年に約71,300あった町村が、市町村制の制定により約15,800に減少し、昭和22年のこの法律施行と合わせて約10,500に、更に昭和と平成の2度の大合併を経て現在の1,718の市町村数となりました。平成の合併があまり進まなかった奈良県では、県と市町村、市町村同士がさまざまな形で連携・協力し合いまちづくりを進めていく「奈良モデル」というシステムが誕生し、新しい地方自治の形として注目を浴びています。それ以上に興味を持ったのは、明治の合併時には小学校を構成する範囲を、昭和の合併時には中学校を構成する範囲をひとつの自治体の目安にしたと言われていることです。それだけ教育というものを大切にし、「わがまちの子どもはわがまちで育て、その子ども達にわがまちを託す」といった意識が働いていたように思います。
 社会情勢の変化でそのままの意識を今の時代に当てはめるのは無謀だと思いますが、急激な少子化の中で、市町村間でサービスの優劣だけでそのパイを奪い合うのではなく、「自分たちのまちの子どもを責任を持って育てる」という意識を地域全体で共有することが大切であり、東京一極集中が進む今こそ、日本中の地方が本腰を入れて取り組まなければならないと感じています。

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2017年11月27日

「御所の郷(さと)」オープン

 京奈和自動車道の御所南PA(パーキングエリア)に11月17日、待望の地域振興施設「御所の郷」がオープンし、にぎわっています。この施設は、御所市の素晴らしい地場産品や農産品、観光のPRのほか、吉野地域への玄関口として奈良県南部の魅力も発信できる重要な拠点であると考えています。また、関西国際空港とも直結となりますので、国内外からの観光でお越しになる人の増加も大いに期待できます。京奈和自動車道からは、上り線(北行き)しか利用できず、一日も早くフルインターになるよう要望しています。一般道からも出入りできますので、新鮮な地元野菜の販売コーナーやおいしいフードコートなど、ぜひお立ち寄りください。
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 「第3回はがきの名文コンクール」表彰式が11月19日、郵便名柄館で行われました。「私の願い」をテーマに、全国から3万通のはがきが郵便名柄館に届き、審査員の吉本ばななさん、斉藤孝先生、堺屋太一先生により選ばれた作品の受賞者が全国各地から参加くださいました。
 それぞれの素晴らしい作品が朗読されると、いつも目頭が熱くなります。個人的には101歳の女性が書かれた「恋をしたい」という名文に大変心を打たれました。もちろんご本人も元気に神戸から参加くださいました。メールやSNSが主流の昨今だからこそ、アナログの世界により魅力を感じるのかもしれません。この素晴らしい企画がさらに盛りあがり、「はがき」という媒体で多くの方々と御所市との縁がつながればと願っています。
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 今年も御所実業高校ラグビー部が花園への切符を手に入れました。決勝の天理高校戦をご覧になった方も多いのではないでしょうか。花園での1勝よりも難しいと言われる奈良県大会の決勝戦では、後半で19対0をひっくり返した見事な逆転勝ち。今年は花園出場は厳しいと言われていた中で、最後まであきらめない彼らの粘りに大いに勇気をいただきました。惜しくも敗れた天理高校のためにも、奈良県代表として花園での活躍を願わずにおられません。市を挙げて応援したいと思います。

posted by 東川 裕 at 15:28| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年11月13日

霜月祭

 11月12日、霜月祭(そうげつさい)、食と農のフェスタ、Go-say(ごせ)ラグビーマルシェが同時に開催されました。天候にも恵まれ、県外からも多くの方がお越しくださり、御所まち一帯が大勢の人で賑わい、活気に満ちた一日となりました。
 市長に就任するはるか昔、19年前に霜月祭の立ち上げに加わった私にとっては、年々盛大に開催されることに大きな喜びを感じています。20数年前、年間数十万人も訪れる葛城山の登山客に、何とか町の中まで来てほしいと、先輩の作った拙い御所まちの絵地図を葛城山の登山口、ロープウェイ駅で配布したのが始まりでした。
 ある時から、画材道具やカメラを持って、私の実家の角から御所まちに入っていく人を見かけるようになり、その方に声を掛けたところ、「素晴らしいまち並みですね」「貴重な町家がたくさん現存してますね」という意外な答えが。半信半疑でというより、むしろ騙されたと思って、仲間と町を歩いてみました。普段、車で行き交い「古めかしいまち」といった印象しかなかったまちが、ゆっくり歩くことで「意外とおもしろいまち」に変わりました。「これはいけるかも知れない」。みんなで話し合い、吉祥草寺にお願いして山伏さん達に近鉄駅前から歩いてもらうように交渉したり、町家の方に玄関先を公開してもらえるようにお願いしました。それから様々な企画が生まれ、住民の方々が自らイベントを盛り上げるようになって、今に至っています。
 このイベントが長年続いているエネルギーの源となっているもの、それは訪れてくれる方々が「素晴らしいまちですね」と誉めてくださる喜びと、来ていただいた方に楽しんでほしいという気持ちだと思っています。
 時が流れて様々な新しい企画が生まれても、第一回から変わらないコンセプトは「故郷の誇りとおもてなしの心」です。当初、市の広報紙に掲載されたキャッチコピーは「帰って来いや今日だけは いっぺん来いよ 霜月祭」でした。今でも、まちづくりの原点は「故郷の誇りとおもてなしの心」にあると信じています。
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posted by 東川 裕 at 17:29| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年10月31日

台風襲来

 2週続けて台風が駆け抜けました。御所市では、幸いにも人的被害はありませんでしたが、床上・床下浸水17件、山崩れ55件等、総計157件の被害通報がありました。市内5か所で通行止め、葛城山登山道の崩壊、避難所への避難者は最大43人にのぼり、ここ数年の台風の中では最も大きな災害となりました。台風21号は、衆議院議員選挙投票日と重なり、復旧作業、現場のパトロール、土のう作り、避難所開設、電話対応等々、選挙の作業が終わってから駆けつけてくれた職員も含め、徹夜の対応となりました。今回は特に曽我川周辺の水害や山麓の土砂崩れが多く発生し、改めて河川・山の災害対策の重要性を感じました。
 復旧にはかなりの時間を要すると思われます。復旧作業と同時に、被害状況をまとめて、国や県に支援の要望をしていこうと思います。災害対応は市民の生命と財産を守るという市役所として最も重要な仕事の一つです。今回の経験や反省を踏まえ、更に体制を強化させたいと思います。
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 毎年、「ふれあいスクールミーティング」として市内の小学校に出向き、高学年を対象に行政の仕組みや市の財政状況、そして御所の素晴らしさを伝えています。
 名柄小学校では、防災に重点を置いた学習に取り組まれています。先日のふれあいスクールミーティングでは、御所市で起こった過去の災害、災害時の市役所の対応、災害に対する心がけなどについて私からお話しさせていただきました。子ども達は最後まで熱心に耳を傾けてくれ、今度、改めて学習の成果を報告してくれるようです。地域を愛するという観点からも、小学生が地域の防災について考えることは大変意義深いと思います。彼らの報告を今から楽しみにしています。
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posted by 東川 裕 at 17:12| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年10月16日

ご無沙汰してしまいました

 多忙を言い訳に1か月以上も更新が滞ってしまい、失礼しました。
 9月終盤から、議会、台風、体育祭、上京、祭り等々、時間に追われておりました。10月から11月にかけてもさまざまな楽しいイベントが開催されます。ぜひご参加ください。

 先日、市内の中学生・高校生と、御所市の将来についてじっくりと話す機会がありました。まず驚かされたのは、私の中高生時代と全く異なり、それぞれの課題に対してしっかりと自分の考えを持ち、それを解りやすく相手に伝えることができるということです。人口減少、少子高齢化、税収の減少等を抱えながら、今後の御所市はどのようなビジョンを展開すれば良いのか。20年、30年先の当事者として、彼らなりの、と言ってもかなり高度な視点で問題意識を持ち、大人とは少し違った価値観で“将来”を捉えています。最も印象に残っているのは、さまざまなマイナス要因をプラスに転じさせることが大切であり、これからは「量より質」の価値観を持つことが大切であるということです。根底には彼らはみんな「御所市が好き」という思いと、ふるさとへの「誇り」を持っていることがわかり、大変うれしく頼もしく感じました。彼らのような世代の若者と話すことは、新しい発見や気付きがあり、大変勉強になります。このような機会をまた持ちたいと思います。

 今年も鴨都波神社の秋季大祭に氏子として参加しました。暑いくらいの晴天に恵まれ、私は樽御輿の担当として中学生や高校生たちと一日「御所まち」を練り歩きました。年ごとに盛況になり、数百人規模で御輿巡行が行われるこの祭りは、県内でも類を見ない盛大な祭りに成長しました。氏子を中心にさまざまな年齢層の人々が祭りに携わり、無事に、盛況に祭りが行われるように協力し合いながらそれぞれの役割を担います。そこに「祭り」を媒体とした多くのコミュニティが生まれ、市外からの参加者や見学者も加わり、その輪がさらに広がります。大きな祭りでも小さな祭りでも必ずそのようなコミュニティが生まれ、地域に対する愛着や誇りが芽生え、世代間のつながりや伝承がいずれ大きなまちづくりにつながります。祭りは伝統であり、いつまでも守り続けたい地域の宝だと思います。
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posted by 東川 裕 at 16:28| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする