2016年01月04日

明けましておめでとうございます


 平成28年の輝かしい新春をお迎えのこととお慶び申し上げます。旧年中は御所市政各般にわたり温かいご支援を賜り、厚く御礼申し上げます。本年もよろしくお願いいたします。

 本日、仕事始めの式を行いました。
 平成28年の御所市の仕事は、まず、「地方版総合戦略『御所市まち・ひと・しごと創生総合戦略』を『本物』にするため、一つひとつの施策に確実に答えを出していくこと」、そして、「学校規模適正化の動きをオール御所市役所で進めていくこと」、この2つを大きな柱とする旨、職員に伝えました。特に、地方版総合戦略については、全国の自治体が取り組んでおり、本気で進めないと地域格差の拡大につながると考えています。この計画に魂を込めて「本物」に仕上げるためにも職員自身が「本物」の公務員に成長しなければならないと伝えました。

 今年の仕事は多種多様であり、質、量とも今までに経験したことがないものとなりそうです。私個人としても、残された半年の任期を力一杯、すべての課題に立ち向かう覚悟です。みなさまの倍旧のご協力をいただけますようお願い申し上げます。

posted by 東川 裕 at 15:29| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年12月28日

一年間ありがとうございました。


 平成27年も残りわずかとなりました。地方創生の準備に費やした一年だったと思います。
 少し前に進んだ事業、計画が確定しつつあるもの、議論の段階でなかなか結果に結びつかないもの、さまざまな進捗状況ですが、少なくともやるべき事や方向性は確定しつつあります。来年は確実に一歩ずつ結果を出さなければならない年になると思います。
 なかでも小中学校の統廃合問題は、御所市始まって以来、最も大きな問題として、オール御所市で取り組んでいかなければなりません。市民のみなさまの理解を得ながら、財政基盤の安定を図りつつ、新しいさまざまな懸案事業にチャレンジする前向きな姿勢が必要だと感じています。難しい作業です。
 さらに、地方創生の波に決して乗り遅れることのないように、今月策定した「御所市まち・ひと・しごと創生総合戦略」に則り、『若い世代がとどまりたいと思えるまち』『安心して子どもを産み育て、みんなが健康に暮らせるまち』『地域資源を活用した働く場所の創出で人を呼び込むまち』を基本目標として「持続可能なまち」を目指し、さまざまな取り組みを進めて参ります。
 みなさまのより一層のご理解とご協力をお願いいたします。
 今年一年、お世話になったすべての方々に感謝申し上げ、来る平成28年が御所市にとって、みなさまにとって輝かしい一年になりますことを祈念し、今年最後のブログといたします。

 一年間ありがとうございました。

posted by 東川 裕 at 23:42| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年12月24日

みんなの夢事業


 御所市が公募した「みんなの夢事業」に今年は2つの事業がエントリーされ、19日にプレゼンテーションを行った結果、「心ひとつにTUNAGUごせ」が選定されました。もうひとつのエントリー事業「GOSE 夢の庭作り」も素晴らしい事業でしたが、僅差での決定となったようです。
 「心ひとつにTUNAGUごせ」は、市民みんなが心を合わせて、伏見地区からかもきみの湯までの約3,500メートル余りを竹で繋げ、そうめん流しでギネスブックに挑戦するという、壮大な事業です。ハードルも高いですが、一本のそうめんでも目標地点に流れ着いたときの感動と達成感は計り知れないでしょう。
 これまで、「みんなの夢事業」では、「葛城の峯G(ごせ)級グルメコンテスト」「GOSE夢絵本プロジェクト」「葛城山こんかつ登山」など、市民が主体となった夢のある事業が展開されてきました。今回のこの事業を通しても、「オール御所市民が力を合わせる」ことになれば何よりも大きな力になると思います。今から夏の本番が楽しみです。

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 郵便庭園お披露目式と「はがきの名文コンクール」の表彰式が20日、郵便名柄館で行われました。
 郵便庭園は、数々の郵便切手をモニュメント化し、真ん中には郵便配達夫の銅像が設置された日本初の郵便庭園です。これから、テガミカフェと共に、御所市の新しい観光スポットとして、テガミカフェと共に多くの方々に訪れていただきたいと思います。

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 また、コンクールの表彰式には、3万9千通を超える応募作品から選ばれた受賞者の方々が、北は岩手県、南は福岡県から多数参加して下さいました。改めて作品を読み返すと、どのハガキも心を打つものがあり、郵便文化の素晴らしさを再認識できました。今後もこの事業をより盛大に開催していきたいと思います。

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 介護従事者の方を対象に、高齢者の口腔ケアについての講習会が開催されました。歯科衛生士の方が高齢者のロボットを使用して丁寧に指導して下さり、受講者のみなさんも熱心に講義に聴き入っておられました。最近特に、高齢者のみならず、歯や口腔の状態がその方の健康状態に大きな影響を及ぼすことが注目されています。
 今年、御所市では「歯と口腔の健康づくり条例」を制定し、各種団体と連携しながら市民の歯科口腔保健の向上を目指しています。歯と口腔の疾病を予防し、早期に発見、治療を受けることで、さまざまな病気の予防や健康づくりに大きく役立ちます。児童の学力や運動能力、お年寄りの健康寿命の向上にも深く関わっています。
 年明けの1月28日には「お口からの健康づくり講演会」(広報御所平成28年1月号の30ページに掲載予定)がいきいきライフセンターで開催されます。当日は、歯周病予防のブラッシングの指導があります。ぜ、この機会にご参加下さい。

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posted by 東川 裕 at 16:37| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年12月15日

12月議会


 開催中の12月議会は16日に閉会されます。今回の議会では、各種条例の制定や補正予算等の重要案件が審議されました。中でも、議論に多くの時間を費やしたのが、マイナンバー制度についてです。全国の自治体でこの新しい制度にともなう条例改正等が審議されていますが、特に、セキュリティーの問題で不安視されているようです。
 新しく作成できるマイナンバーカード(個人番号カード)(※初回は作成無料)は、本人確認に利用できる顔写真付きの公的身分証明書です。このカードの中には、税・医療・福祉関係などの個人情報は入っておらず、個人情報を引き出す際に使ういわば「鍵」のような役割を担っています。今の制度では、このカードを紛失したからといって、それが即座に個人情報の漏洩や財産の喪失に直結することはありませんが、いずれにせよ個人情報につながる大変重要なものです。本市としては、この制度導入にともない、職員の研修、管理体制、防犯体制等についてしっかりと整備していくこととしています。

 12月13日、3回目の「Go-Say(ごせ)ラグビーマルシェ」が開催されました。地元産の野菜、食べ物や工芸品。地元めしの紹介やダンスパフォーマンス等も企画され、温かい天候にも恵まれ、回を増す毎に賑やかになってきたように思います。来年は1月10日、2月14日、3月13日に開催されます。毎回、おもしろい企画が盛りだくさんです。ぜひお立ち寄り下さい。

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 年末恒例の「御所市 安全安心まちづくりのつどい」が御所警察庁舎で開催されました。防火、防犯、交通安全を願い、多くのボランティアの方々による手作りイベントです。警察と市民が一体となって、このような催しを恒例として行っているところは少なく、当日は和太鼓演奏や餅つき大会、手作り料理の振る舞い等が行われました。このような機会を通して、市民の意識が向上し、結果として生活の安全につながることは非常に意義深いと感じています。
 これから年末年始にかけては、慌ただしさの中で注意散漫になったり、飲酒の機会が増えたりすることも予想されます。この時期は特に、体調管理とともに防火・防犯・交通安全にご留意ください。

posted by 東川 裕 at 16:56| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年12月02日

みんなでつくる少子化時代の小・中学校


 11月21日、上記のタイトルで、市PTA連絡協議会主催のトークセッションが御所小学校で開催されました。まず、元市内小学校長の秋元直樹氏が、現場の経験をもとに学校統廃合のメリット・デメリット、波及する効果と問題点等についてお話しいただき、その後、私も含めてのトークセッション、グループに分かれての意見発表と続きました。約30名のPTAの会員さんが参加し、熱心に議論に参加されていました。グループ発表ではそれぞれの学校の素晴らしいところを思うままに挙げていく形で、それらの素晴らしさが統廃合によって、さらに輝くのか、残念ながら色あせていくのか、私自身も深く考えさせられました。以前にも申し上げましたが、この学校統廃合の問題は、子どもだけの問題でも、子どもを持つ親だけの問題でもなく、すべての市民にとって大きな問題です。このような機会を多く持つことで、オール御所市の議論として展開し、みんなの力で新しい学校が本当に素晴らしいものになるようにしていかなければならないと痛感しました。

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 平成27年度「奈良県市町村政策自慢大会」で本市の保険課の発表が見事に優秀賞を受賞しました。「特定健診と特定保健指導について 〜受診率の向上と医療費の適正化に向けて〜」という内容で、「健康」という全国的なテーマに対し、データに基づき戦略的に事業を推進し、しっかりと結果を残したことが評価されたようでした。私も会場で発表を聴かせていただきましたが、改めて内容のある事業だと感心しました。当日まで資料作りやプレゼンテーションの練習など準備が大変だったと思いますが、文字通り御所市の頑張りを県内に自慢できたと思います。このような機会は、自分たちの仕事を振り返り、他市町村の事例を聴くことで大変勉強になります。小さな世界で満足するのではなく、自分たちの仕事が県内でどのような位置にあるのか。ほかの自治体職員はどんな頑張りをしているのか。今後も、職員一人ひとりがこのような機会をチャンスと捉え、ぜひ参加するように働きかけたいと思います。

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 先日、ある会社経営者の方と話す機会があり、「企業の成長は社員一人ひとりの成長でしか成し得ない」という言葉が深く印象に残りました。会社の成長という同じ目標に向かい、いかに社員が意識改革を行い、それを行動に移すか。昨日と今日だけを考える思考から、将来と今日を考える思考に。それに基づいてどれだけ新しいことにチャレンジするか。その動き無くしては100%企業の成長は望めない。そのような内容でした。まさに本年度の市役所の目標である「10年後の御所市のための今」です。厳しい財政状況の中で、新規事業を展開していくという非常に難しい局面で、大切なことは、ここで言う「意識改革」であり、「新しい思考」であり、「チャレンジ」だと思います。全く財源を要せず、御所市の心臓である役所という組織が、新しい事業に向けてバージョンアップすることができる最短の道です。「昨日と今日の思考」から「将来と今日の思考」へ。もうひとつ、その方の言葉で心に残ったものがあります。「人材ではなく人財である」。企業も行政も、すべては人が築き上げるものです。

posted by 東川 裕 at 17:12| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年11月13日

平成28年度予算編成方針



 平成28年度予算編成の説明会を開催しました。12月議会を挟んで来年2月まで予算編成の仕事がスタートします。28年度の御所市の方向性を示す、市役所にとって最も大切な作業です。先日、報道でも発表されましたが、昨年度の御所市の経常収支比率は104.2%で県内ワースト2位。全国でもワースト10位内に入るものと思われます。経常収支比率とは、簡単に言えば、収入に対する経常経費の比率であり、100%を超えると収入以上に経費がかかっているといえます。財政の硬直化を示すこの指標について本年度の目標値は95%と申し上げていましたが、残念ながら非常に厳しい数値となっています。平成28年度においては100%を下回ることを必須条件にしなければなりません。これが御所市財政のアキレス腱であり、急激な歳入増が望めない中では経費削減と財源探究が今まで以上に大切になってきます。実行せざるを得ない事業が山積している中で、特に財源探究については、地方創生の流れの中で大きなチャンスでもあり、今まで以上に情報に敏感になるよう指示しました。

 学校規模適正化審議会の答申で示された「小中学校の規模・配置の適正化」を推進することを目的として、平成26年10月に学校規模適正化推進会議が設置されました。約1年間で16回にわたって熱心に協議していただき、この度、提言書が取りまとめられて教育長に提出されました。今後、この提言書を基に教育委員会や庁内、議会等で議論をしていくこととなります。
 また、先進地視察として茨城県行方市の玉造小学校にお邪魔しました。平成26年度に旧玉造町の小学校が1校に統合され、全校児童数639人の小学校です。朝7時30分から約20分間に18台のスクールバスが到着し、大勢の児童が登校する姿は圧巻でした。新しい校舎は、あらゆる所に工夫がされており、最新の設備に開放的で明るい教室や広い廊下、綺麗なトイレ、避難施設を兼ね備えた造り等々、その中での子ども達の明るい表情が印象的でした。また、廃校した学校を企業が購入して「なめがたファーマーズヴィレッジ」という民間施設にリニューアルされており、多くの市民の雇用や地域産業の発展、観光客の集客にもつながり、成功をおさめています。行方市の担当者の方々からの苦労話もお伺いすることが出来、多くの点で大変参考になる視察でした。

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 これから御所市は学校統廃合という大きな課題に直面していきます。数合わせのためではなく、教育のまちとして生まれ変わる絶好の機会であります。子どもを中心に考え、大きなまちづくりの一環として、オール御所市で取り組んでいかなければなりません。市民のみなさまの絶大なご協力をお願いします。

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2015年10月27日

Go−Sayラグビーマルシェ

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 10月25日、素晴らしい秋空のもと「Go−Sayラグビーマルシェ」が盛大に開催されました。県の事業として、天理マルシェに続いての開催です。御所市を中心に県内の農産品や加工品、木工品等をPRするのが目的です。同時に、御所市としてはこれを機に、近鉄御所駅周辺の賑わいづくりや、今後予定されている近鉄御所駅前再整備に合わせたまちづくりにつなげていきたいと考えています。また、ラグビーの冠を付けることで、ワールドカップや東京オリンピック・パラリンピックのキャンプ地誘致のPRも兼ねています。
 当日は、「御所太鼓 燿の演奏」、「御所中学校ラグビー部のラインアウトからのトライ」でイベントがスタート。質の高い御所産の農産品等が多く出店され、また、御所の独自色を施したの飲食ブースも設営され、一日中、多くの方々で賑わいました。 
 来年の3月まで月1回のペースで毎月開催されます。恒例化することで商店街の活性化にも繋がればと考えています。

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 昨年に引き続き「ふれあいスクールミーティング」をスタートさせました。市内の7小学校すべてに私が出向き、小学校5年生、6年生を対象に授業を受け持ちます。もちろん、算数や国語を教えるわけではなく、簡単な行政の仕組み、御所市の現状、御所市の将来について説明し、児童からはさまざまな質問を受け付けます。
 子ども達にも少しでも行政に興味を持ってもらいたいと考えています。そして、特に伝えたいのは、みんなが生まれたそれぞれの小学校区は、全国に胸を張って自慢できる素晴らしいところだということです。そんな素晴らしい故郷にしっかりと「誇り」を持たないともったいない。「地域に」「学校に」「先生に」「家庭に」そして「自分に」しっかりと「誇り」を持とう。そしてそれぞれに大きな「夢」を描こう。そのように伝えています。 
 私たち大人は、私も含めて、まちの宝である子ども達に、地域の素晴らしさをしっかりと伝えられているでしょうか。「御所なんか」「御所みたいな」という否定的な言葉で子ども達の「誇り」を奪っていないでしょうか。それは子ども達にとっては、甚だ迷惑なことで、御所の将来を断ち切ってしまう事に繋がると思います。
 市長という立場で、ひとりの大人として、子ども達に地域の素晴らしさをしっかりと伝えることも、大きな仕事のひとつだと考えています。子ども達の輝く眼差しを見ていると、これからも地道にこのような機会を持ち続けていこうと思いました。

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2015年10月19日

東京プロモーション

 
 10月16日から28日まで、東京日本橋にある奈良県の物産販売店「まほろば館」で御所市のPRイベントが開催され、連日多くのお客様で賑わっています。17日、18日は、御所市役所から、文化財課(教育委員会)の藤田課長による葛城氏にまつわる講演会が4回にわたり開催され、一回70名の定員で各回満員御礼。私もご挨拶させていただきましたが、受講者の中で約半分の人が「御所市を訪れたことがある」ということで、東京での御所市ファンの多さに驚かされました。1階ホールでは、今年新たに制作した御所市のPRビデオも上映され、たくさんの人が熱心に見入っておられました。

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 御所産の柿やお米、和菓子等も販売されています。特に葛城山麓で収穫されたお米の試食用おにぎりは好評で、口をそろえて「美味しい」と言ってくださいます。御所市出身の人や、御所市に縁のある人も数多くお越しくださり、御所市の魅力を改めて感じていただけたようです。
 今月は奈良県の観光プロモーションや葛城広域行政事務組合のプロモーションも予定されており、御所市を訪れるきっかけづくりや、御所市の物産の消費拡大が大きな目的です。この機会に御所市をしっかりとPRしたいと思います。


 文部科学省の前川審議官にお会いしてきました。以前にも紹介しましたが、前川審議官は御所市室出身であり、これから進めようとしている小中学校の統廃合にも、心強いご理解とご協力をいただいています。将来、統廃合を実施する時の財源確保のお願いが今回の主な目的でした。統廃合による学校建設には50%の補助制度がありますが、しっかりとそれを確保していただくこと、それ以外のさまざまな費用についても配慮をお願いいたしました。
 本市は急激な少子化が進んでいますが、これは今後、日本中の自治体が抱える問題であり、住宅問題と並んで学校のオーバーストックも大きな課題になってくると考えています。決して文部科学省だけの問題ではなく、総務省や内閣府等とも連携しながら対応していただくようお願いしました。審議官からは、今後の教育環境を考える上で、就学前の幼保全体の質を向上させることの重要性、小学校と中学校の先生の連携等が大切になってくるとのご教示をいただきました。

posted by 東川 裕 at 16:53| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年10月15日

奈良県市町村長サミット

 

 以前にも書きましたが、奈良県では年に5〜6回のペースで「市町村長サミット」を開催しています。県知事をはじめ県の幹部職員と市町村長が一堂に会し、さまざまなテーマで議論します。そのなかで県と市町村、あるいは市町村と市町村が垂直補完や水平補完をしながら連携し、行政事務を行う形ができ上がってきました。新しい地方自治の形として全国的に大きく注目されている「奈良モデル」というスタイルです。消防の広域化、ゴミ処理の広域化、水道事業の連携、電算システムの共同化、徴税の協働実施等々、多くの成果も見え始めています。
 10月7日開催のサミットでは「教育」がテーマとなりました。学力、体力、規範意識等について、データを基にさまざまな議論が行われました。今回キーワードの1つになったのが「就学前教育」です。成長過程でさまざまな基礎が築かれる重要な時期において、保育という営みのなかに教育的な側面をもっと取り入れるべきとの意見が多く出されました。私も大賛成です。決して早い時期から教育を詰め込むという意味ではなく、学力向上の素地を自然な流れのなかで吸収させること、体力づくり、規範意識の基本を身につけることがますます大切になってくると思います。就学前に基礎的な力を身につけることで、家庭の所得の格差によって学力に影響を及ぼす「貧困の連鎖」の問題解決にもつながるのではないかと思います。

 10月13日、東京で「はがきの名文コンクール」の受賞者発表会が行われました。全国から3万9千通もの素晴らしい作品が御所市に送られ、堺屋太一先生をはじめ、作家の吉本ばななさん、教育学者の斎藤孝先生が厳正に審査され、大賞1名、佳作10名、日本郵便大賞10名、郵便名柄館賞10名が選ばれました。

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 大賞は埼玉県にお住まいの90歳の男性です。どの作品も胸を打つものばかりで、会場では涙する方の姿も多く見受けられました。12月には、郵便名柄館(御所市)で表彰式を予定しています。みなさん御所市に大変興味をお持ちで、今から楽しみにされているようです。
 受賞作品はホームページで公開されています。ぜひ一度ご覧ください。

http://www.message.ne.jp/hagaki/winning.html

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2015年10月05日

第55回御所市民ふれあい体育祭

 

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 10月4日、素晴らしい秋空のもと「第55回市民ふれあい体育祭」が市民運動公園(朝町)で開催されました。昨年は台風の影響で中止となりましたが、今年は新しくきれいに整備された人工芝が眩しいぐらいに晴れ渡り、絶好の運動会日和に恵まれました。小さいお子さんから高齢者、障がいをお持ちの人まで幅広くご参加くださり、みなさん爽やかな汗を流しておられました。また、リレーや綱引きの対抗戦では白熱した戦いで大変な盛り上がりでした。

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 今年は特に小さいお子さんを連れた家族連れのみなさんが多く、飲食をはじめさまざまなブースを楽しみながら、有意義な一日を過ごされたことと思います。まるでじゅうたんのような人工芝の上に立つと、自然に体を動かしたくなります。ラグビーワールドカップをはじめ、スポーツ熱が高まるなか、この新しいグラウンドを大いに利用し、スポーツに親しんでいただきたいと思います。毎月第2第4土曜日の午後6時からは「ナイトラン」と称してグラウンドを無料開放していますので、ぜひご利用ください。
 実行委員会をはじめ多くの関係者のみなさんが、早くから大会の準備、そして最後の後片付けまで、しっかりと支えていただいたことに感謝申し上げます。

 同じ日に「RUN 伴 TOMO-RROW 2015」というイベントが葛城公園で開催されました。これは認知症に対する理解を深めようと、北海道から九州まで、認知症の人や家族、支援者、一般の人が少しずつリレーしながら一つのタスキをつなぎゴールを目指すイベントです。私は、明日香からのタスキを受け葛城公園を走り、次の大和高田までのランナーに引き継ぐ役割です。車いすに乗った認知症の人からタスキを受け取り、何千人というみなさんの気持ちが込められたタスキをつなげられたことに感動しました。これからますます認知症の人は増える傾向にあります。このようなイベントを通して、認知症に対する正しい理解が深まることを期待しています。

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2015年10月01日

10月4日「市民ふれあい体育祭」にご参加ください。

 

 ラグビーワールドカップが盛り上がっています。キャンプ地誘致に名乗りを上げている本市にとっては、追い風になるいい流れだと思っています。特に、初戦の日本対南アフリカ戦は歴史に残る素晴らしい試合となりました。私も今まで多くのスポーツ観戦をしましたが、間違いなくベスト10に入る感動と興奮を覚えました。ジャパンが、どうして圧倒的不利の前評判を覆し、優勝候補を破るという歴史的勝利をつかむことが出来たのか。そこには想像を絶する練習量や、話題の五郎丸選手のルーティン、相手チームの分析による戦術、計算された食事内容、体調管理、精神的高揚等、あらゆるものが準備されたことは間違いありません。そして、何よりも大切なのが、それらすべてが最高のコンディションになるように「南アフリカ戦」に狙いを絞っていたということです。大事な試合に向けて、選手のコンディション等をピークの状態に高める作業を「ピーキング」と言います。その作業は何か月も前から始まっていたことでしょう。残念ながら2戦目のスコットランド戦に負けてしまったのは、言い換えればピークが過ぎてしまい、最高の状態で戦えなかった裏返しかも知れません。「今持てる力を結集し、チームの最高の状態をどこにもってくるか」これが勝利するための極意です。「南アフリカ戦に勝利する」という明確な目標を設定し、戦いの日に照準を合わせ、その為に今すべき事をする。それが見事に花開いた戦いでした。
行政の仕事にも通じるものがあると思います。今の目の前の仕事はいつまでに仕上げなければならないか。会議のその日に照準を合わせて資料を整える。「◯月議会」に照準を合わせる、「平成◯◯年度」に、「10年後」に、といったように、これから始まるスケジュールという感覚ではなく、「いつまでに結果を出す」という終点に照準を合わせてスケジューリングすることが大切です。いつにピークを持ってくるのか。そのために今日中に何をすべきか、今週中に何をしておけばいいのか。「ゴールを決めて逆算する」事によって合理的に仕事も進むと思います。財政健全化計画中にはあまり習慣としていなかった「決まった日に必ず結果を出す」ということが重要であり、ダラダラしていていつまでも結果が出せないということをなくすためにも、「ピーキング」の考えを仕事に活かしていきたいと思います。

 100歳以上の人を対象に、毎年恒例の高齢者慰問をさせていただきました。御所市には100歳以上の人は、現在39名いらっしゃいます。そのうち男性が3名。最高齢者は108歳の女性です。綺麗にお化粧をされていたり、戦時中の話を熱心にお聞かせいただいたり、みなさん驚くほどお元気で、逆に元気をいただいています。元気な人の特徴は、大きな声でよくおしゃべりする、会話をする機会が多い、適度な運動を習慣とされている、何でもおいしく食べる、明るい等々です。高齢化率が36%に届いた本市にとって、市の財産であると実感しました。このような生き生きとした元気なお年寄りを、みなさんめざしていただけたらと考えています。
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 10月は市民ふれあい体育祭、Go-Say(ごせ)ラグビーマルシェ等、市をあげてのイベント等が多数開催されます。体育祭は、人工芝にあたらしく生まれ変わった市民運動公園競技場で行われる初めての体育祭であり、マルシェは今後の中心市街地のまちづくりにつながる重要なイベントです。一人でも多くの市民のみなさんのご参加をお待ちしています。


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2015年09月18日

9月議会

 

 9月議会の決算特別委員会が終了しました。平成26年度決算について、議会から付託された特別委員会で審議がされます。会計毎に詳細に様々な議論がされ、今後の事業の展開や次年度の予算に反映されることになります。決算特別委員会は9月議会の大きな特徴ですが、その他にも協議会、一般質問等が開催されます。
 今回の議会で大きな話題のひとつになったのが「マイナンバー制度」です。10月にすべての国民に12桁の番号が割り当てられ、それを税や社会保障等の分野で効果的に情報を管理し、行政事務を効率化し、国民の利便性を高め、公平かつ公正な社会を実現することを目的に利用されます。しかし、ここで最も問題になるのは、個人情報保護が間違いなく保障されるのかということだと思います。これについては、国も制度確立に向けてまだまだ試行錯誤している状況であり、しっかりと推移を見守っていきたいと思います。どちらにせよ、マイナンバー制度導入に向けては、市役所内でも研修やルール作りをしていくつもりです。その他にも、多くの課題が浮き彫りになりました。しっかりと対応して参ります。

 今回の議会でも話題になりましたが、今後の公営住宅の運営も大きな課題のひとつです。御所市には改良住宅を含め市営住宅が1,461戸あり、県営の551戸を加えると2,000戸以上の公営住宅を保有しています。人口規模を考えると、全国的にみても有数の、多くの公営住宅を保有している自治体です。人口が減少する中、この問題は本市のみならず、日本全体が抱える大きな問題のひとつです。老朽化、補修費、オーバーストック等の問題が年々顕著になることは明らかであり、今後、県との共同管理や、集約化についても計画的に進めていくつもりです。

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2015年09月01日

10年後の御所市

 

 今年の御所市役所のテーマとして、「10年後の御所市のための今」と4月に申し上げました。本格的な地方創生の時代を、目の前のあらゆる事業について常に10年後を意識して仕事を進めようということです。
 私の中で、10年というスパンは、今取り組んでいる小・中学校の統廃合問題を大きく意識したものです。御所市始まって以来のこの大きな課題について、市民のみなさまに説明する度に、数合わせだけの統廃合ではなく、地区のコミュニティ問題や教育内容、子育て問題、さらには、雇用、医療、まちづくり等々にまで大きく話が広がります。
 また、庁内でハード面の話が出ると、統廃合の場所や跡地利用について、災害時の避難施設や庁舎、市民会館や公営住宅の問題まで、すべての公共施設マネジメントとして密接な関連を持っていることが再認識できます。さらには、並行してこれから進めなければならない、近鉄御所駅前整備、産業集積地、火葬場、御所南インターのパーキングエリア等々の事業を含め、文字通りこの10年が、新しい御所市へ生まれ変わる、市制施行以来初めて経験する大変革の10年であることが明白です。
 これらを進めるうえで、いくつものハードルがあると予想されます。職員には、このタイミングで仕事をする責任感を自覚して、無駄のない時間を過ごさなければならないこと。同時に、御所市にとってそれだけ意味のある大きな仕事に携われることへの誇りを持つように伝えています。

 9月議会が始まります。決算議会であり、平成26年度決算の承認が大きな議題のひとつです。ただ単に決算の報告をするのではなく、なぜそのような結果になったのか(=成果と課題)、この結果を受けて今後どのように進めていくのか(=事業展開)についてしっかりと精査しなければなりません。
 平成26年度の一般会計では、何とか単年度で約3百万円の黒字。累積で約5億7千万円の黒字を計上することができました。しかし、経常収支比率が104.2%まで上昇しています。市税の減少と扶助費(特に医療費)の増加が大きな原因です。経常収支比率とは、簡単に言えば、市税や地方交付税などの財源に対する、必ず支出しなければならない経費(人件費や生活保護などの扶助費、借金を返済する公債費等)の割合であり、地方財政のエンゲル係数とも言われています。80%までが適正と言われ、100%に近いほどゆとりがない状況です。100%を超えるということは収入以上に経費がかかっており、非常に厳しい状況です。残念ながら御所市の数字は全国でもワースト5に入ると思われます。そんな中でも進めなければならない事業は山積しており、財政規律を維持しながら、新しい事業を展開するという相反する作業を進めなければならない厳しい状況です。さらなる節約、事業の精査、財源探求をしながら進めなければなりません。


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2015年08月07日

まちづくり包括協定

 

 奈良県と本市の間で「まちづくりに関する包括協定」を締結しました。

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 これは、御所市が行うまちづくりに関して、県が技術面や財政面で支援をし、協働して実施していくもので、当面は近鉄御所駅周辺の中心市街地のまちづくりがテーマになっています。近鉄御所駅については、これから再整備が予定されており現在その計画を策定中です。また、その西側には商店街、近世の佇まいが残る「ごせまち」が広がっており、駅前広場や駅前複合施設の整備と合わせ、アンテナショップやチャレンジショップの導入、イベント開催、町家を活用した観光拠点の整備などを進めることになります。今までのようにお店が軒を連ねる商店街は難しいと思いますが、人々が行き交う賑わいのあるエリアと位置づけ、駅を中心にした賑わいの再興を目指していくつもりです。第一弾のイベントとして、10月〜3月まで仮称「御所マルシェ」がこの一帯で開催予定です。ご期待下さい。

 以前に紹介した「はがきの名文コンクール」の締め切りが迫っています。一言主神社にちなんだ「一言の願い」を綴った作品が、昨日までに全国すべての都道府県、海外からもご応募いただき、既に23,000通以上、郵便名柄館に届きました。この中から選考が進められ、吉本ばなな氏、斉藤孝氏、堺屋太一氏によって優秀作品が決定されます。これだけ多くの方が、御所市、名柄という住所を記してはがきを投函して下さったことに感激しています。デジタルの時代に、願いを込めて文字をしたため、メールではなくはがきで思いを届けるこの素晴らしい企画。どんな作品が選ばれるのか、秋に実施される表彰式が今から楽しみです。

posted by 東川 裕 at 15:39| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年07月27日

御所ラグビーフェスティバル

 

 7月21日から1週間、新しく人工芝化された御所市民運動公園(朝町)第1グランドを中心に、御所ラグビーフェスティバルが開催されました。20日にはアザレアホールで前夜祭も行われ、御所実業高校出身のトップリーグの有名選手が勢ぞろい。日本を代表する選手がこんなにも多く御所から育ったことに改めて驚かされました。オープニングではトップリーグのドリームチームと現役の御所実業高校の選手が練習試合を行い、現役が見事に先輩を破りました。全国から30校以上の有名校が一堂に会するこのイベントは、御所の名前を発信する大きなチャンスであり、選手たちにとっては高校トップクラスのチーム同士が20分ハーフのテストマッチを繰り返すことで、大きなスキルアップにつながります。また、市民の有志の方々が飲み物や冷たい野菜等のおもてなしをして下さり、選手たちには大好評でした。御所のグランドで成長した全国の高校ラガー達が花園で活躍するのが今から楽しみです。

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 市内在住の0歳から中学生以下の子どもを対象に、「ゴセンちゃん お米・農産物券(市内産米・農産物購入助成券)」を配布いたします。対象となる子ども1人につき、助成券1万円分(1,000円×10枚綴り)を贈ります。この助成券は、8月3日(月)〜12月15日(火)に、あらかじめ決められた参加店で使うことができます。御所市では非常にレベルの高い農産物が生産されて人気を博していますが、意外と市民のみなさんはご存じない方も多いようです。そこで、子育て応援を兼ね、この機会に御所の農産物の素晴らしさを味わっていただこうと国の交付金を利用して企画されました。食育の観点からも、ぜひこの機会に子どもたちに本物の美味しさを味わってほしいと思います。
 
 また、同じく国の交付金を活用して8月1日から「ゴセンちゃんプレミアム商品券」が発行されます。3割のプレミアムがついてたいへんお得になっています。すでに予約申込は締め切られましたが、若干の発行残数が生じており、後日販売方法を発表する予定です。利用期間は12月31日までです。是非ご利用いただき、御所市の消費喚起にご協力ください。

 暑い日が続いています。体調管理にはくれぐれもご注意下さい。

posted by 東川 裕 at 13:43| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年07月17日

キャンプ地誘致に手を挙げています

 

 2019年ラグビーワールドカップ、2020年東京オリンピック・パラリンピック、2021年関西ワールドマスターズゲームズと3年間続いて世界規模のスポーツイベントが日本で開催されます。この機会に国内外の選手を呼び込み、各大会のキャンプ地として立候補する準備を始めました。
 本市単独ではなく、隣接する五條市、葛城市とともに共同での誘致を検討しています。本市には新設の人工芝のグランドがあり、五條市は新しく体育館を建設され、葛城市には天然芝のグランドがあります。この3市が協力することで可能性が大きく広がります。例え誘致ができなくても、御所実業高校ラグビー部が行っているようなラグビーフェスティバルのように、多くの学校が参加する合宿などが十分対応可能になります。市外、県外、国外からキャンプや合宿に参加したチームの選手達と地域の方々との交流やイベントなど、スポーツを通して地域の活性化につながることになります。
 奈良県とも協力しながら3市で力を合わせ、スポーツによる地域の活性化にチャレンジしようと考えています。

 本市はこれから限られたマンパワーで、経験したことのない多くの新規事業を進めなければなりません。そのために職員一人ひとりのスキルアップと御所市役所としての組織力を向上させることが求められます。そのようなことを踏まえ「人と組織の効果性向上プログラム」研修を始めました。合計7回予定されています。
 私も参加していますが、なかなか興味深い内容で、参加した職員はそれぞれに収穫があったようです。そのなかで、私なりの理解で印象に残った部分がありました。「自分自身の考え方次第で結果も決定する」というような事です。
 まず、外部に結果の原因を求めるのではなく、自分自身の中で修正機能を働かせて物事に対処していく。研修の中では「インサイド・アウト」という言葉が使われていました。私たちはすぐに自分の外部に原因を求めがちです。難しかったり失敗したときには特にそのように考えてしまいがちです。日常で自然にこの考えを習慣とするにはなかなか難しいことかもしれません。しかし、少しでも心がけることで、仕事においてもプライベートにおいても物事が上手く好転することがあると思います。
 もちろん、この内容が研修のすべてではありませんが、このような「気づき」を研修の中でたくさん発見することができます。この「気づき」を繰り返すことで、御所市役所全体の組織力の向上にもつながると感じました。私自身も積極的に取り組んでいきたいと思います。


posted by 東川 裕 at 10:24| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年06月25日

6月議会が終了しました。

 

 6月議会は、さまざまな問題について議論され、条例制定や補正予算等の議案をいずれも原案通り可決していただき、終了しました。
 その中で「御所市まち・ひと・しごと創生総合戦略会議」の条例は、国の法律に基づき、今後5年間の御所市人口ビジョンと創生総合戦略の策定をめざすもので、多様なジャンルの方々により協議するための機関を設置するものです。この動きは全国の自治体で始まっています。
 人口問題は、その地域の存続を左右する大きな問題であることに間違いありません。ただ、日本が人口減少社会になった今、その人口をそれぞれの地方自治体が奪い合うような傾向には疑問を感じます。財政力を武器に、損得で判断されるような行政サービスを並べるだけでは、本当の地方創生にはつながらないと感じています。そのようなアイデアや工夫も重要であり、決して否定するものではありませんが、同時にその地域の柱になるものをしっかりと打ち出し、自治体名だけが違う金太郎飴のような総合戦略ではなく、御所市独自の「らしさ」を全面に打ち出したものに仕上げなければならないと思います。



 市民運動公園第1グラウンドの人工芝化工事が終了しました。目に鮮やかな緑と絨毯(じゅうたん)のような感触は、自然とカラダを動かしたくなる気分にさせてくれます。近隣市町村では見ることのできないこの素晴らしいグラウンドを、一人でも多くの市民のみなさんに利用していただきたいと願っています。

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 10月の市民ふれあい体育祭の時には広くお披露目となりますが、7月〜12月の毎月第2・第4土曜日、午後6時〜9時まで、「ナイト・ラン」として無料で開放します。
 競技での利用はできませんが、市内在住、勤務、通学する人であればどなたでも利用していただけます。ご自身の健康のため、コミュニケーションづくりのため、ぜひご利用下さい。

posted by 東川 裕 at 16:01| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年06月15日

御所市総合教育会議

 

 第1回の御所市総合教育会議が開催されました。これは地方教育行政の組織及び運営に関する法律の改正に伴い設置されるもので、首長が会議を招集し、新教育長と教育委員(御所市の場合4名)で構成されます。
@教育行政の大綱の策定 A教育の条件整備など重点的に講ずべき施策 B児童・生徒等の生命・身体の保護等緊急の場合に講ずべき措置 等について協議・調整が行われます。
 さまざまな議論がありますが、予算の権限を持つ首長が入ることで、教育行政に対して迅速に対応できるという大きなメリットがあります。1回目の会議では、学力向上、就学前教育、家庭・地域・学校の教育力、奨学金制度等について幅広い議論が行われました。今後、御所市の教育大綱の作成に取りかかることになっています。

 6月9日、安倍総理、高市総務大臣ご臨席のもと、全国市長会総会が開催されました。毎年、この総会では政府に対する決議が承認されます。今年も地方創生の推進や都市税財源の充実などを決議したほか、国による子どもの教育・医療の全国一律支援を柱とする特別提言が決議されました。

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 その中で「医療・教育はナショナルミニマムとして国が取り組むべき」とうたわれています。まさに同感です。憲法で保障されている健康や教育について地域間で格差があってはならないわけで、特に医療サービスについては地方の財政力によってその格差はさらに広がる傾向になっています。人口が減少していく時代の中、医療サービスの政策を武器に、人口を地方間で奪い合う構図が過激になってはならないと思います。また、教育についても、国でしっかりと保証されるべきものであり、これも所得によって格差が生まれ負のスパイラルに陥ることがあってはならないものです。
 御所市では、小中学校の統廃合を機に、地方創生と魅力あるモデル的な学校づくりを同時に進める計画をしていますが、そのような事も視野に入れながら進めていかなければならないと感じています。

 全国市長会総会の上京に合わせ、東京で「はがきの名文コンクール」の記者発表を行いました。この事業の提案者であり大きなお力添えを賜った堺屋太一先生もご出席いただき、日本郵便や協賛企業の方々も多く駆けつけてくださいました。
 テーマは、郵便名柄館の近くにある一言主神社にちなみ「一言(ひとこと)の願い」です。はがきという媒体を通じ、御所市のような小さな自治体と全国の多くの方々が繋がることが今から本当に楽しみです。早くも日本各地から郵便名柄館宛に多くの作品が届き始めました。表彰式は、山麓の田園風景に彼岸花が見事に咲き誇る頃を予定しています。全国規模で展開されるこの事業に、どうぞご注目下さい。

posted by 東川 裕 at 11:08| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年06月03日

平成26年度出納閉鎖

 

 5月末の出納閉鎖に伴い、平成26年度の決算の概要が明らかになりました。一般会計では、単年度収支が辛うじて300万円余りの黒字。実質収支でも5億7千万円の黒字となりました。財政健全化計画が終了した直後の決算としては、一応の及第点かも知れません。しかし、その中身は決して安堵できるものではなく、依然、特別交付税等の外的要因に依存しており、予算編成時の目標の一つである経常収支比率は全国でも有数の厳しい結果となりそうです。加えて、国民健康保険特別会計では、単年度で7,800万円の赤字。実質収支では4億3,100万円の赤字を抱えることになっています。本市の大きな目標である「自立した自治体」への道は、まだまだ程遠いのが現状です。改めて地道な「歳入の確保・歳出の削減」を見つめ直したいと思います。
 一方で、今までに経験したことのない新しい事業を積極的に推し進めていかなければならないタイミングでもあり、今の御所市役所は「健全な財政運営」と「積極的な事業展開」という相反するようなミッションを同時に遂行しなければならないのです。特に「積極的な事業展開」は、御所市にとっては、同和対策事業を展開していた約15年前以来の経験です。現在、全国の自治体にとっても、御所市にとっても、地方が主体的にならないと進んでいかない「地方創生」という未体験の流れの中にいます。
 事業を推し進めることについて消極的で悪い意味として使われてきた「財政再建」の風土から脱却し、積極性・スピード・連携・責任・スケジュール感といったものを大切に、「10年後の御所市のための今」を意識しつつ、今一度「日々の業務だけではなく積極的に新しい仕事にチャレンジしているか」「仕事を後送りせずスピード感を持って事に当たっているか」「御所市としてどうなのかという感覚で庁内で連携出来ているか」「自分の仕事に最後まで責任を持っているか」「仕事の結果に合わせスケジュール感を持って今すべきことを確実にこなしているか」を再確認するように職員に伝えています。

 大阪府大東市にお邪魔しました。大東市の東坂市長とは大学の同窓であり、地元の優良企業や介護予防事業等を見学させていただきました。大東市は大阪府の東部、生駒山を挟んで生駒市に隣接し、18.27平方キロメートルの広さに約13万人の人口であり、優良企業をたくさん有した、非常に行政効率の良い自治体と言えます。その中で特に注目すべきは、介護予防の全国的な先進地であり、今回見学させていただいた「元気でまっせ体操」は、市職員の理学療法士が考案された高齢者でも簡単に実施できる介護予防体操です。今やこの体操は市全域で行われており、これをきっかけにして高齢者のコミュニティの和が広がり、80以上のサークルが出来上がったそうです。同時に介護認定率も低下し、医療費の抑制にも大きく貢献しています。体操による身体的な効果はもちろんのこと、外出し、お友達と会い、喋ったり笑ったりすることが大きな効果を生んでいるようです。高齢化率35%の御所市にとってはたいへん参考となる事業であり、さっそく、本市の担当者の研修を受け入れて下さることになりました。

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posted by 東川 裕 at 11:13| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年05月08日

郵便名柄館

  
 
 大型連休はいかがお過ごしだったでしょうか。比較的良い天気に恵まれ、さまざまな行楽地に出かけられた方も多いことでしょう。5月は御所市の自然が最もかがやく季節であり、多くの伝統行事やイベントが開催されます。私もこの連休中に市内の寺社仏閣を訪れましたが、どこも多くの観光客の方々で賑わっていました。
 私はこの時期のみならず、休みの日の早朝、よく高鴨神社や高天彦神社等を訪れます。清々しい空気の中で、心がリフレッシュされるのが実感できますし、同時に神秘的な空気を感じ、古代の先達の存在感や悠久の歴史を肌で感じることができます。金剛山の登山客の方々にお会いし、何気ない会話で一時のコミュニケーションを楽しむこともあります。言葉では表現が難しいですが、他の地域にはない圧倒的で重厚な雰囲気を漂わせ、その中で自然や人との交わりで心が安らぐ。これこそが御所市の魅力の原点ではないかと感じることがあります。ひとりでも多くの方々にこの素晴らしさを味わっていただきたいものです。

  

 5月3日、「郵便名柄館」の開館セレモニーが行われました。水越街道と名柄街道が交差するこの辺りは、交通の要所、宿場町として栄え、国の重要文化財である中村家代官屋敷等、近世の佇まいを今に残す観光スポットです。そこに日本でも最古と言われる、大正ロマン漂う「名柄郵便局」の旧局舎があり、これを観光や地域コミュニティーの核に出来ないかと考えたのが4年前のことです。以来、多くの方々のご理解とご支援があり、この日を迎えることが出来ました。

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 中でも、名柄を故郷(ふるさと)として大切にし、多額のご寄付や素晴らしいアドバイスをいただいた堺屋太一先生、局舎、敷地の所有者であり、ご厚意により無償でお貸しいただいた池口様ご兄弟には、この事業の礎を担っていただきました。心より御礼申し上げます。

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 そして地元の方々がこの館の運営に手を挙げてくださいました。地元ならではの食材を活かした「テガミカフェ」を運営してくださいます。珍しい郵便資料が多く展示され、カフェを楽しみながら手紙をしたため、知人や自分自身にその場で投函することもできます。他に類を見ない、日本中に発信できる新しいスポットの誕生です。ぜひ一度訪れてください。

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posted by 東川 裕 at 11:46| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする