2015年10月19日

東京プロモーション

 
 10月16日から28日まで、東京日本橋にある奈良県の物産販売店「まほろば館」で御所市のPRイベントが開催され、連日多くのお客様で賑わっています。17日、18日は、御所市役所から、文化財課(教育委員会)の藤田課長による葛城氏にまつわる講演会が4回にわたり開催され、一回70名の定員で各回満員御礼。私もご挨拶させていただきましたが、受講者の中で約半分の人が「御所市を訪れたことがある」ということで、東京での御所市ファンの多さに驚かされました。1階ホールでは、今年新たに制作した御所市のPRビデオも上映され、たくさんの人が熱心に見入っておられました。

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 御所産の柿やお米、和菓子等も販売されています。特に葛城山麓で収穫されたお米の試食用おにぎりは好評で、口をそろえて「美味しい」と言ってくださいます。御所市出身の人や、御所市に縁のある人も数多くお越しくださり、御所市の魅力を改めて感じていただけたようです。
 今月は奈良県の観光プロモーションや葛城広域行政事務組合のプロモーションも予定されており、御所市を訪れるきっかけづくりや、御所市の物産の消費拡大が大きな目的です。この機会に御所市をしっかりとPRしたいと思います。


 文部科学省の前川審議官にお会いしてきました。以前にも紹介しましたが、前川審議官は御所市室出身であり、これから進めようとしている小中学校の統廃合にも、心強いご理解とご協力をいただいています。将来、統廃合を実施する時の財源確保のお願いが今回の主な目的でした。統廃合による学校建設には50%の補助制度がありますが、しっかりとそれを確保していただくこと、それ以外のさまざまな費用についても配慮をお願いいたしました。
 本市は急激な少子化が進んでいますが、これは今後、日本中の自治体が抱える問題であり、住宅問題と並んで学校のオーバーストックも大きな課題になってくると考えています。決して文部科学省だけの問題ではなく、総務省や内閣府等とも連携しながら対応していただくようお願いしました。審議官からは、今後の教育環境を考える上で、就学前の幼保全体の質を向上させることの重要性、小学校と中学校の先生の連携等が大切になってくるとのご教示をいただきました。

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2015年10月15日

奈良県市町村長サミット

 

 以前にも書きましたが、奈良県では年に5〜6回のペースで「市町村長サミット」を開催しています。県知事をはじめ県の幹部職員と市町村長が一堂に会し、さまざまなテーマで議論します。そのなかで県と市町村、あるいは市町村と市町村が垂直補完や水平補完をしながら連携し、行政事務を行う形ができ上がってきました。新しい地方自治の形として全国的に大きく注目されている「奈良モデル」というスタイルです。消防の広域化、ゴミ処理の広域化、水道事業の連携、電算システムの共同化、徴税の協働実施等々、多くの成果も見え始めています。
 10月7日開催のサミットでは「教育」がテーマとなりました。学力、体力、規範意識等について、データを基にさまざまな議論が行われました。今回キーワードの1つになったのが「就学前教育」です。成長過程でさまざまな基礎が築かれる重要な時期において、保育という営みのなかに教育的な側面をもっと取り入れるべきとの意見が多く出されました。私も大賛成です。決して早い時期から教育を詰め込むという意味ではなく、学力向上の素地を自然な流れのなかで吸収させること、体力づくり、規範意識の基本を身につけることがますます大切になってくると思います。就学前に基礎的な力を身につけることで、家庭の所得の格差によって学力に影響を及ぼす「貧困の連鎖」の問題解決にもつながるのではないかと思います。

 10月13日、東京で「はがきの名文コンクール」の受賞者発表会が行われました。全国から3万9千通もの素晴らしい作品が御所市に送られ、堺屋太一先生をはじめ、作家の吉本ばななさん、教育学者の斎藤孝先生が厳正に審査され、大賞1名、佳作10名、日本郵便大賞10名、郵便名柄館賞10名が選ばれました。

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 大賞は埼玉県にお住まいの90歳の男性です。どの作品も胸を打つものばかりで、会場では涙する方の姿も多く見受けられました。12月には、郵便名柄館(御所市)で表彰式を予定しています。みなさん御所市に大変興味をお持ちで、今から楽しみにされているようです。
 受賞作品はホームページで公開されています。ぜひ一度ご覧ください。

http://www.message.ne.jp/hagaki/winning.html

posted by 東川 裕 at 09:29| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年10月05日

第55回御所市民ふれあい体育祭

 

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 10月4日、素晴らしい秋空のもと「第55回市民ふれあい体育祭」が市民運動公園(朝町)で開催されました。昨年は台風の影響で中止となりましたが、今年は新しくきれいに整備された人工芝が眩しいぐらいに晴れ渡り、絶好の運動会日和に恵まれました。小さいお子さんから高齢者、障がいをお持ちの人まで幅広くご参加くださり、みなさん爽やかな汗を流しておられました。また、リレーや綱引きの対抗戦では白熱した戦いで大変な盛り上がりでした。

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 今年は特に小さいお子さんを連れた家族連れのみなさんが多く、飲食をはじめさまざまなブースを楽しみながら、有意義な一日を過ごされたことと思います。まるでじゅうたんのような人工芝の上に立つと、自然に体を動かしたくなります。ラグビーワールドカップをはじめ、スポーツ熱が高まるなか、この新しいグラウンドを大いに利用し、スポーツに親しんでいただきたいと思います。毎月第2第4土曜日の午後6時からは「ナイトラン」と称してグラウンドを無料開放していますので、ぜひご利用ください。
 実行委員会をはじめ多くの関係者のみなさんが、早くから大会の準備、そして最後の後片付けまで、しっかりと支えていただいたことに感謝申し上げます。

 同じ日に「RUN 伴 TOMO-RROW 2015」というイベントが葛城公園で開催されました。これは認知症に対する理解を深めようと、北海道から九州まで、認知症の人や家族、支援者、一般の人が少しずつリレーしながら一つのタスキをつなぎゴールを目指すイベントです。私は、明日香からのタスキを受け葛城公園を走り、次の大和高田までのランナーに引き継ぐ役割です。車いすに乗った認知症の人からタスキを受け取り、何千人というみなさんの気持ちが込められたタスキをつなげられたことに感動しました。これからますます認知症の人は増える傾向にあります。このようなイベントを通して、認知症に対する正しい理解が深まることを期待しています。

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2015年10月01日

10月4日「市民ふれあい体育祭」にご参加ください。

 

 ラグビーワールドカップが盛り上がっています。キャンプ地誘致に名乗りを上げている本市にとっては、追い風になるいい流れだと思っています。特に、初戦の日本対南アフリカ戦は歴史に残る素晴らしい試合となりました。私も今まで多くのスポーツ観戦をしましたが、間違いなくベスト10に入る感動と興奮を覚えました。ジャパンが、どうして圧倒的不利の前評判を覆し、優勝候補を破るという歴史的勝利をつかむことが出来たのか。そこには想像を絶する練習量や、話題の五郎丸選手のルーティン、相手チームの分析による戦術、計算された食事内容、体調管理、精神的高揚等、あらゆるものが準備されたことは間違いありません。そして、何よりも大切なのが、それらすべてが最高のコンディションになるように「南アフリカ戦」に狙いを絞っていたということです。大事な試合に向けて、選手のコンディション等をピークの状態に高める作業を「ピーキング」と言います。その作業は何か月も前から始まっていたことでしょう。残念ながら2戦目のスコットランド戦に負けてしまったのは、言い換えればピークが過ぎてしまい、最高の状態で戦えなかった裏返しかも知れません。「今持てる力を結集し、チームの最高の状態をどこにもってくるか」これが勝利するための極意です。「南アフリカ戦に勝利する」という明確な目標を設定し、戦いの日に照準を合わせ、その為に今すべき事をする。それが見事に花開いた戦いでした。
行政の仕事にも通じるものがあると思います。今の目の前の仕事はいつまでに仕上げなければならないか。会議のその日に照準を合わせて資料を整える。「◯月議会」に照準を合わせる、「平成◯◯年度」に、「10年後」に、といったように、これから始まるスケジュールという感覚ではなく、「いつまでに結果を出す」という終点に照準を合わせてスケジューリングすることが大切です。いつにピークを持ってくるのか。そのために今日中に何をすべきか、今週中に何をしておけばいいのか。「ゴールを決めて逆算する」事によって合理的に仕事も進むと思います。財政健全化計画中にはあまり習慣としていなかった「決まった日に必ず結果を出す」ということが重要であり、ダラダラしていていつまでも結果が出せないということをなくすためにも、「ピーキング」の考えを仕事に活かしていきたいと思います。

 100歳以上の人を対象に、毎年恒例の高齢者慰問をさせていただきました。御所市には100歳以上の人は、現在39名いらっしゃいます。そのうち男性が3名。最高齢者は108歳の女性です。綺麗にお化粧をされていたり、戦時中の話を熱心にお聞かせいただいたり、みなさん驚くほどお元気で、逆に元気をいただいています。元気な人の特徴は、大きな声でよくおしゃべりする、会話をする機会が多い、適度な運動を習慣とされている、何でもおいしく食べる、明るい等々です。高齢化率が36%に届いた本市にとって、市の財産であると実感しました。このような生き生きとした元気なお年寄りを、みなさんめざしていただけたらと考えています。
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 10月は市民ふれあい体育祭、Go-Say(ごせ)ラグビーマルシェ等、市をあげてのイベント等が多数開催されます。体育祭は、人工芝にあたらしく生まれ変わった市民運動公園競技場で行われる初めての体育祭であり、マルシェは今後の中心市街地のまちづくりにつながる重要なイベントです。一人でも多くの市民のみなさんのご参加をお待ちしています。


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2015年09月18日

9月議会

 

 9月議会の決算特別委員会が終了しました。平成26年度決算について、議会から付託された特別委員会で審議がされます。会計毎に詳細に様々な議論がされ、今後の事業の展開や次年度の予算に反映されることになります。決算特別委員会は9月議会の大きな特徴ですが、その他にも協議会、一般質問等が開催されます。
 今回の議会で大きな話題のひとつになったのが「マイナンバー制度」です。10月にすべての国民に12桁の番号が割り当てられ、それを税や社会保障等の分野で効果的に情報を管理し、行政事務を効率化し、国民の利便性を高め、公平かつ公正な社会を実現することを目的に利用されます。しかし、ここで最も問題になるのは、個人情報保護が間違いなく保障されるのかということだと思います。これについては、国も制度確立に向けてまだまだ試行錯誤している状況であり、しっかりと推移を見守っていきたいと思います。どちらにせよ、マイナンバー制度導入に向けては、市役所内でも研修やルール作りをしていくつもりです。その他にも、多くの課題が浮き彫りになりました。しっかりと対応して参ります。

 今回の議会でも話題になりましたが、今後の公営住宅の運営も大きな課題のひとつです。御所市には改良住宅を含め市営住宅が1,461戸あり、県営の551戸を加えると2,000戸以上の公営住宅を保有しています。人口規模を考えると、全国的にみても有数の、多くの公営住宅を保有している自治体です。人口が減少する中、この問題は本市のみならず、日本全体が抱える大きな問題のひとつです。老朽化、補修費、オーバーストック等の問題が年々顕著になることは明らかであり、今後、県との共同管理や、集約化についても計画的に進めていくつもりです。

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2015年09月01日

10年後の御所市

 

 今年の御所市役所のテーマとして、「10年後の御所市のための今」と4月に申し上げました。本格的な地方創生の時代を、目の前のあらゆる事業について常に10年後を意識して仕事を進めようということです。
 私の中で、10年というスパンは、今取り組んでいる小・中学校の統廃合問題を大きく意識したものです。御所市始まって以来のこの大きな課題について、市民のみなさまに説明する度に、数合わせだけの統廃合ではなく、地区のコミュニティ問題や教育内容、子育て問題、さらには、雇用、医療、まちづくり等々にまで大きく話が広がります。
 また、庁内でハード面の話が出ると、統廃合の場所や跡地利用について、災害時の避難施設や庁舎、市民会館や公営住宅の問題まで、すべての公共施設マネジメントとして密接な関連を持っていることが再認識できます。さらには、並行してこれから進めなければならない、近鉄御所駅前整備、産業集積地、火葬場、御所南インターのパーキングエリア等々の事業を含め、文字通りこの10年が、新しい御所市へ生まれ変わる、市制施行以来初めて経験する大変革の10年であることが明白です。
 これらを進めるうえで、いくつものハードルがあると予想されます。職員には、このタイミングで仕事をする責任感を自覚して、無駄のない時間を過ごさなければならないこと。同時に、御所市にとってそれだけ意味のある大きな仕事に携われることへの誇りを持つように伝えています。

 9月議会が始まります。決算議会であり、平成26年度決算の承認が大きな議題のひとつです。ただ単に決算の報告をするのではなく、なぜそのような結果になったのか(=成果と課題)、この結果を受けて今後どのように進めていくのか(=事業展開)についてしっかりと精査しなければなりません。
 平成26年度の一般会計では、何とか単年度で約3百万円の黒字。累積で約5億7千万円の黒字を計上することができました。しかし、経常収支比率が104.2%まで上昇しています。市税の減少と扶助費(特に医療費)の増加が大きな原因です。経常収支比率とは、簡単に言えば、市税や地方交付税などの財源に対する、必ず支出しなければならない経費(人件費や生活保護などの扶助費、借金を返済する公債費等)の割合であり、地方財政のエンゲル係数とも言われています。80%までが適正と言われ、100%に近いほどゆとりがない状況です。100%を超えるということは収入以上に経費がかかっており、非常に厳しい状況です。残念ながら御所市の数字は全国でもワースト5に入ると思われます。そんな中でも進めなければならない事業は山積しており、財政規律を維持しながら、新しい事業を展開するという相反する作業を進めなければならない厳しい状況です。さらなる節約、事業の精査、財源探求をしながら進めなければなりません。


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2015年08月07日

まちづくり包括協定

 

 奈良県と本市の間で「まちづくりに関する包括協定」を締結しました。

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 これは、御所市が行うまちづくりに関して、県が技術面や財政面で支援をし、協働して実施していくもので、当面は近鉄御所駅周辺の中心市街地のまちづくりがテーマになっています。近鉄御所駅については、これから再整備が予定されており現在その計画を策定中です。また、その西側には商店街、近世の佇まいが残る「ごせまち」が広がっており、駅前広場や駅前複合施設の整備と合わせ、アンテナショップやチャレンジショップの導入、イベント開催、町家を活用した観光拠点の整備などを進めることになります。今までのようにお店が軒を連ねる商店街は難しいと思いますが、人々が行き交う賑わいのあるエリアと位置づけ、駅を中心にした賑わいの再興を目指していくつもりです。第一弾のイベントとして、10月〜3月まで仮称「御所マルシェ」がこの一帯で開催予定です。ご期待下さい。

 以前に紹介した「はがきの名文コンクール」の締め切りが迫っています。一言主神社にちなんだ「一言の願い」を綴った作品が、昨日までに全国すべての都道府県、海外からもご応募いただき、既に23,000通以上、郵便名柄館に届きました。この中から選考が進められ、吉本ばなな氏、斉藤孝氏、堺屋太一氏によって優秀作品が決定されます。これだけ多くの方が、御所市、名柄という住所を記してはがきを投函して下さったことに感激しています。デジタルの時代に、願いを込めて文字をしたため、メールではなくはがきで思いを届けるこの素晴らしい企画。どんな作品が選ばれるのか、秋に実施される表彰式が今から楽しみです。

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2015年07月27日

御所ラグビーフェスティバル

 

 7月21日から1週間、新しく人工芝化された御所市民運動公園(朝町)第1グランドを中心に、御所ラグビーフェスティバルが開催されました。20日にはアザレアホールで前夜祭も行われ、御所実業高校出身のトップリーグの有名選手が勢ぞろい。日本を代表する選手がこんなにも多く御所から育ったことに改めて驚かされました。オープニングではトップリーグのドリームチームと現役の御所実業高校の選手が練習試合を行い、現役が見事に先輩を破りました。全国から30校以上の有名校が一堂に会するこのイベントは、御所の名前を発信する大きなチャンスであり、選手たちにとっては高校トップクラスのチーム同士が20分ハーフのテストマッチを繰り返すことで、大きなスキルアップにつながります。また、市民の有志の方々が飲み物や冷たい野菜等のおもてなしをして下さり、選手たちには大好評でした。御所のグランドで成長した全国の高校ラガー達が花園で活躍するのが今から楽しみです。

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 市内在住の0歳から中学生以下の子どもを対象に、「ゴセンちゃん お米・農産物券(市内産米・農産物購入助成券)」を配布いたします。対象となる子ども1人につき、助成券1万円分(1,000円×10枚綴り)を贈ります。この助成券は、8月3日(月)〜12月15日(火)に、あらかじめ決められた参加店で使うことができます。御所市では非常にレベルの高い農産物が生産されて人気を博していますが、意外と市民のみなさんはご存じない方も多いようです。そこで、子育て応援を兼ね、この機会に御所の農産物の素晴らしさを味わっていただこうと国の交付金を利用して企画されました。食育の観点からも、ぜひこの機会に子どもたちに本物の美味しさを味わってほしいと思います。
 
 また、同じく国の交付金を活用して8月1日から「ゴセンちゃんプレミアム商品券」が発行されます。3割のプレミアムがついてたいへんお得になっています。すでに予約申込は締め切られましたが、若干の発行残数が生じており、後日販売方法を発表する予定です。利用期間は12月31日までです。是非ご利用いただき、御所市の消費喚起にご協力ください。

 暑い日が続いています。体調管理にはくれぐれもご注意下さい。

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2015年07月17日

キャンプ地誘致に手を挙げています

 

 2019年ラグビーワールドカップ、2020年東京オリンピック・パラリンピック、2021年関西ワールドマスターズゲームズと3年間続いて世界規模のスポーツイベントが日本で開催されます。この機会に国内外の選手を呼び込み、各大会のキャンプ地として立候補する準備を始めました。
 本市単独ではなく、隣接する五條市、葛城市とともに共同での誘致を検討しています。本市には新設の人工芝のグランドがあり、五條市は新しく体育館を建設され、葛城市には天然芝のグランドがあります。この3市が協力することで可能性が大きく広がります。例え誘致ができなくても、御所実業高校ラグビー部が行っているようなラグビーフェスティバルのように、多くの学校が参加する合宿などが十分対応可能になります。市外、県外、国外からキャンプや合宿に参加したチームの選手達と地域の方々との交流やイベントなど、スポーツを通して地域の活性化につながることになります。
 奈良県とも協力しながら3市で力を合わせ、スポーツによる地域の活性化にチャレンジしようと考えています。

 本市はこれから限られたマンパワーで、経験したことのない多くの新規事業を進めなければなりません。そのために職員一人ひとりのスキルアップと御所市役所としての組織力を向上させることが求められます。そのようなことを踏まえ「人と組織の効果性向上プログラム」研修を始めました。合計7回予定されています。
 私も参加していますが、なかなか興味深い内容で、参加した職員はそれぞれに収穫があったようです。そのなかで、私なりの理解で印象に残った部分がありました。「自分自身の考え方次第で結果も決定する」というような事です。
 まず、外部に結果の原因を求めるのではなく、自分自身の中で修正機能を働かせて物事に対処していく。研修の中では「インサイド・アウト」という言葉が使われていました。私たちはすぐに自分の外部に原因を求めがちです。難しかったり失敗したときには特にそのように考えてしまいがちです。日常で自然にこの考えを習慣とするにはなかなか難しいことかもしれません。しかし、少しでも心がけることで、仕事においてもプライベートにおいても物事が上手く好転することがあると思います。
 もちろん、この内容が研修のすべてではありませんが、このような「気づき」を研修の中でたくさん発見することができます。この「気づき」を繰り返すことで、御所市役所全体の組織力の向上にもつながると感じました。私自身も積極的に取り組んでいきたいと思います。


posted by 東川 裕 at 10:24| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年06月25日

6月議会が終了しました。

 

 6月議会は、さまざまな問題について議論され、条例制定や補正予算等の議案をいずれも原案通り可決していただき、終了しました。
 その中で「御所市まち・ひと・しごと創生総合戦略会議」の条例は、国の法律に基づき、今後5年間の御所市人口ビジョンと創生総合戦略の策定をめざすもので、多様なジャンルの方々により協議するための機関を設置するものです。この動きは全国の自治体で始まっています。
 人口問題は、その地域の存続を左右する大きな問題であることに間違いありません。ただ、日本が人口減少社会になった今、その人口をそれぞれの地方自治体が奪い合うような傾向には疑問を感じます。財政力を武器に、損得で判断されるような行政サービスを並べるだけでは、本当の地方創生にはつながらないと感じています。そのようなアイデアや工夫も重要であり、決して否定するものではありませんが、同時にその地域の柱になるものをしっかりと打ち出し、自治体名だけが違う金太郎飴のような総合戦略ではなく、御所市独自の「らしさ」を全面に打ち出したものに仕上げなければならないと思います。



 市民運動公園第1グラウンドの人工芝化工事が終了しました。目に鮮やかな緑と絨毯(じゅうたん)のような感触は、自然とカラダを動かしたくなる気分にさせてくれます。近隣市町村では見ることのできないこの素晴らしいグラウンドを、一人でも多くの市民のみなさんに利用していただきたいと願っています。

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 10月の市民ふれあい体育祭の時には広くお披露目となりますが、7月〜12月の毎月第2・第4土曜日、午後6時〜9時まで、「ナイト・ラン」として無料で開放します。
 競技での利用はできませんが、市内在住、勤務、通学する人であればどなたでも利用していただけます。ご自身の健康のため、コミュニケーションづくりのため、ぜひご利用下さい。

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2015年06月15日

御所市総合教育会議

 

 第1回の御所市総合教育会議が開催されました。これは地方教育行政の組織及び運営に関する法律の改正に伴い設置されるもので、首長が会議を招集し、新教育長と教育委員(御所市の場合4名)で構成されます。
@教育行政の大綱の策定 A教育の条件整備など重点的に講ずべき施策 B児童・生徒等の生命・身体の保護等緊急の場合に講ずべき措置 等について協議・調整が行われます。
 さまざまな議論がありますが、予算の権限を持つ首長が入ることで、教育行政に対して迅速に対応できるという大きなメリットがあります。1回目の会議では、学力向上、就学前教育、家庭・地域・学校の教育力、奨学金制度等について幅広い議論が行われました。今後、御所市の教育大綱の作成に取りかかることになっています。

 6月9日、安倍総理、高市総務大臣ご臨席のもと、全国市長会総会が開催されました。毎年、この総会では政府に対する決議が承認されます。今年も地方創生の推進や都市税財源の充実などを決議したほか、国による子どもの教育・医療の全国一律支援を柱とする特別提言が決議されました。

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 その中で「医療・教育はナショナルミニマムとして国が取り組むべき」とうたわれています。まさに同感です。憲法で保障されている健康や教育について地域間で格差があってはならないわけで、特に医療サービスについては地方の財政力によってその格差はさらに広がる傾向になっています。人口が減少していく時代の中、医療サービスの政策を武器に、人口を地方間で奪い合う構図が過激になってはならないと思います。また、教育についても、国でしっかりと保証されるべきものであり、これも所得によって格差が生まれ負のスパイラルに陥ることがあってはならないものです。
 御所市では、小中学校の統廃合を機に、地方創生と魅力あるモデル的な学校づくりを同時に進める計画をしていますが、そのような事も視野に入れながら進めていかなければならないと感じています。

 全国市長会総会の上京に合わせ、東京で「はがきの名文コンクール」の記者発表を行いました。この事業の提案者であり大きなお力添えを賜った堺屋太一先生もご出席いただき、日本郵便や協賛企業の方々も多く駆けつけてくださいました。
 テーマは、郵便名柄館の近くにある一言主神社にちなみ「一言(ひとこと)の願い」です。はがきという媒体を通じ、御所市のような小さな自治体と全国の多くの方々が繋がることが今から本当に楽しみです。早くも日本各地から郵便名柄館宛に多くの作品が届き始めました。表彰式は、山麓の田園風景に彼岸花が見事に咲き誇る頃を予定しています。全国規模で展開されるこの事業に、どうぞご注目下さい。

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2015年06月03日

平成26年度出納閉鎖

 

 5月末の出納閉鎖に伴い、平成26年度の決算の概要が明らかになりました。一般会計では、単年度収支が辛うじて300万円余りの黒字。実質収支でも5億7千万円の黒字となりました。財政健全化計画が終了した直後の決算としては、一応の及第点かも知れません。しかし、その中身は決して安堵できるものではなく、依然、特別交付税等の外的要因に依存しており、予算編成時の目標の一つである経常収支比率は全国でも有数の厳しい結果となりそうです。加えて、国民健康保険特別会計では、単年度で7,800万円の赤字。実質収支では4億3,100万円の赤字を抱えることになっています。本市の大きな目標である「自立した自治体」への道は、まだまだ程遠いのが現状です。改めて地道な「歳入の確保・歳出の削減」を見つめ直したいと思います。
 一方で、今までに経験したことのない新しい事業を積極的に推し進めていかなければならないタイミングでもあり、今の御所市役所は「健全な財政運営」と「積極的な事業展開」という相反するようなミッションを同時に遂行しなければならないのです。特に「積極的な事業展開」は、御所市にとっては、同和対策事業を展開していた約15年前以来の経験です。現在、全国の自治体にとっても、御所市にとっても、地方が主体的にならないと進んでいかない「地方創生」という未体験の流れの中にいます。
 事業を推し進めることについて消極的で悪い意味として使われてきた「財政再建」の風土から脱却し、積極性・スピード・連携・責任・スケジュール感といったものを大切に、「10年後の御所市のための今」を意識しつつ、今一度「日々の業務だけではなく積極的に新しい仕事にチャレンジしているか」「仕事を後送りせずスピード感を持って事に当たっているか」「御所市としてどうなのかという感覚で庁内で連携出来ているか」「自分の仕事に最後まで責任を持っているか」「仕事の結果に合わせスケジュール感を持って今すべきことを確実にこなしているか」を再確認するように職員に伝えています。

 大阪府大東市にお邪魔しました。大東市の東坂市長とは大学の同窓であり、地元の優良企業や介護予防事業等を見学させていただきました。大東市は大阪府の東部、生駒山を挟んで生駒市に隣接し、18.27平方キロメートルの広さに約13万人の人口であり、優良企業をたくさん有した、非常に行政効率の良い自治体と言えます。その中で特に注目すべきは、介護予防の全国的な先進地であり、今回見学させていただいた「元気でまっせ体操」は、市職員の理学療法士が考案された高齢者でも簡単に実施できる介護予防体操です。今やこの体操は市全域で行われており、これをきっかけにして高齢者のコミュニティの和が広がり、80以上のサークルが出来上がったそうです。同時に介護認定率も低下し、医療費の抑制にも大きく貢献しています。体操による身体的な効果はもちろんのこと、外出し、お友達と会い、喋ったり笑ったりすることが大きな効果を生んでいるようです。高齢化率35%の御所市にとってはたいへん参考となる事業であり、さっそく、本市の担当者の研修を受け入れて下さることになりました。

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2015年05月08日

郵便名柄館

  
 
 大型連休はいかがお過ごしだったでしょうか。比較的良い天気に恵まれ、さまざまな行楽地に出かけられた方も多いことでしょう。5月は御所市の自然が最もかがやく季節であり、多くの伝統行事やイベントが開催されます。私もこの連休中に市内の寺社仏閣を訪れましたが、どこも多くの観光客の方々で賑わっていました。
 私はこの時期のみならず、休みの日の早朝、よく高鴨神社や高天彦神社等を訪れます。清々しい空気の中で、心がリフレッシュされるのが実感できますし、同時に神秘的な空気を感じ、古代の先達の存在感や悠久の歴史を肌で感じることができます。金剛山の登山客の方々にお会いし、何気ない会話で一時のコミュニケーションを楽しむこともあります。言葉では表現が難しいですが、他の地域にはない圧倒的で重厚な雰囲気を漂わせ、その中で自然や人との交わりで心が安らぐ。これこそが御所市の魅力の原点ではないかと感じることがあります。ひとりでも多くの方々にこの素晴らしさを味わっていただきたいものです。

  

 5月3日、「郵便名柄館」の開館セレモニーが行われました。水越街道と名柄街道が交差するこの辺りは、交通の要所、宿場町として栄え、国の重要文化財である中村家代官屋敷等、近世の佇まいを今に残す観光スポットです。そこに日本でも最古と言われる、大正ロマン漂う「名柄郵便局」の旧局舎があり、これを観光や地域コミュニティーの核に出来ないかと考えたのが4年前のことです。以来、多くの方々のご理解とご支援があり、この日を迎えることが出来ました。

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 中でも、名柄を故郷(ふるさと)として大切にし、多額のご寄付や素晴らしいアドバイスをいただいた堺屋太一先生、局舎、敷地の所有者であり、ご厚意により無償でお貸しいただいた池口様ご兄弟には、この事業の礎を担っていただきました。心より御礼申し上げます。

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 そして地元の方々がこの館の運営に手を挙げてくださいました。地元ならではの食材を活かした「テガミカフェ」を運営してくださいます。珍しい郵便資料が多く展示され、カフェを楽しみながら手紙をしたため、知人や自分自身にその場で投函することもできます。他に類を見ない、日本中に発信できる新しいスポットの誕生です。ぜひ一度訪れてください。

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2015年04月27日

これからの自治体運営ー連携、補完ー

  

 新年度から1か月が過ぎました。各課の課題整理や地方創生の準備、観光プロモーションや陳情のための上京、奈良県知事選挙等々、いつもよりさらに早く過ぎた1か月だった気がします。その中で、あってはならない職員の不祥事が起こってしまい、みなさまには大変ご迷惑をおかけし、心よりお詫び申し上げます。緊急に、全庁に向けてさらなる綱紀粛正を呼びかけました。また、組織のあり方を真剣に考える機会とし、私も含めて、あらためて幹部職員の研修を企画しています。再度、全職員が気を引き締めて業務にあたり、信頼回復に努めてまいりたいと思います。重ねてお詫び申し上げます。

 奈良県知事選挙が施行され、荒井知事が3選を果たされました。日本中で地方創生が具体的に動き出す中で、荒井知事が提唱された「奈良モデル」というシステムがいよいよ本領を発揮する時です。県と市町村が対等の立場で連携し、さまざまな課題をパートナーとして取り組む形で、国からも新しい地方自治の形として大きな注目を浴びています。御所市としても、今後、奈良県とまちづくりの包括協定を結び、近鉄御所駅前のまちづくりや、御所インター周辺の産業集積地、御所南インター周辺のまちづくり等を、連携しながら進める予定です。また、御所市の大きな課題である小中学校の統廃合問題については、文部科学省や県とさまざまな情報交換をしながら進めていきます。新しいゴミ焼却場は五條市と田原本町と共同で建設・運営してまいります。このように、これからの自治体運営は、ひとつの自治体ですべての事務を貫徹するのではなく、国や県との連携、あるいは地方自治体同士の連携等、あらゆるチャンネルを駆使しながら「連携」し、「補完」し合いながら進めていくことがテーマになると考えられます。

posted by 東川 裕 at 19:59| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年04月06日

教育問題シンポジウム(講演&クロストーク)を開催しました

  

 4月4日、「みんなで考える少子化時代の小・中学校 〜学校規模適正化と魅力ある学校づくり〜」と題してシンポジウムを開催しました。市民のみなさんをはじめ、PTAや教職員、市議会議員、市職員等、多くの方にご参加いただき、この問題に対する意識の高さをあらめたて感じました。
 文部科学省の初等中等教育局 教育制度改革室長の今井裕一さんから基調講演をいただき、その後、今井さん、市民、NPO代表者に私も加わり、クロストークを行いました。参加者のみなさんからも、多くの前向きなご意見を頂戴し、この問題のキックオフとしては、まずまずの成果だと思っています。

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 この問題を展開する上で、私は3つの重要な視点があると考えています。
1つ目は、すでに昨年、「学校規模適正化審議会」から答申をいただいたように、この先の児童生徒数を予測すると、必ず学校規模適正化を進めなければならない。もはや、統廃合をしないという選択はないということです。
2つ目は、この学校規模適正化は誰のためにするのか、ということです。御所市の宝である子ども達のために、良好で公平な教育条件を整えるということです。統廃合には、地域コミュニティの核である学校施設がなくなるという大きなデメリットが伴いますが、それでも子ども達のために、あえて統廃合を進めるべきだと考えています。
3つ目は、この学校規模適正化が目指すもの、ビジョンです。数合わせの議論ではなく、統廃合を進めるのならば、これからの御所市を担う人材育成の視点にたった、質の高いモデルとなるような教育を考えなければなりません。
 御所市としてはこの学校規模適正化問題を地方創生の大きな柱としてとらえ、「教育のまち御所」として人が集まるような、大きな視点で考えていく必要を強く感じています。御所市が始まって以来の大きな課題であるこの問題を、教育委員会や行政だけの問題とするのではなく、御所市全体、御所市民全員の大きな問題として、「オール御所」として取り組んでいきたいと思います。市民のみなさんのご協力をお願いいたします。

posted by 東川 裕 at 14:22| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年04月01日

「10年後の御所市のための今」

  

 本日、新しい副市長、教育長に辞令交付を行いました。宮谷前副市長、上田前教育長の後を引き継ぎ、副市長に北岡一郎氏、教育長に桝田行男氏が就任しました。
 北岡氏は数々の部長職を歴任した元市職員で、3月31日をもって職員生活を終え、副市長に就任していただきました。7年ぶりの市職員出身の副市長です。桝田氏は3月まで県立大宇陀高等学校校長、また、県高等学校野球連盟の役職を歴任し平成26年度には会長を務められた熱血漢です。
 前任者の思いを引き継ぎ、新しい三役で協力しながらしっかりと頑張っていきたいと思います。よろしくお願いいたします。

 地方創生が本格的に動き始め、これから全国の自治体が待ったなしの状態で地方創生の力くらべを展開し、その競い合いに勝つところと負けるところがはっきりと色分けされることになるでしょう。今までになかった役所の腕の見せどころであり、その頑張りがそのまま地域の格差に直結する時代がいよいよ始まったと言えます。
 そんな平成27年度の御所市役所のテーマは「10年後の御所市のための今」です。10年後の御所市の財政を考えて今やるべきことは。10年後の御所市のまちづくりはどうなっているのか。目の前の仕事は10年後の御所市の子ども達にとってどうか。農業は。水道事業は・・・。もちろん10年後の事とのんびり構えるのではなく、一日一日を今しか出来ない10年後への大切な一歩と捉え、10年後の御所市が「自立した持続可能な地方都市」として成立するために、確実にその布石を打つ1年にしたいと思います。
 「財政再建の錦の御旗」を掲げていた5年間の財政健全化計画の時代から脱皮し、前向きに事業を展開する意味からも、すべての職員が、この意識をしっかりと持つように指示しました。


posted by 東川 裕 at 19:01| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年03月23日

御所南インターチェンジ開通

  

 3月21日、京奈和自動車道の御所インターから御所南インター間2.5qが開通し、開通記念イベントと開通式が行われました。開通式に先んじて行われたマラソンには82名、ウォーキングイベントには約800名の方々が、普段は走ったり歩いたりできない高規格道路の感覚と非日常的な風景を楽しんでおられました。

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 その後、開通式典のあと、鋏入れ、くす玉開披とバルーンリリースが行われ、通り初めが行われました。

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 平成24年3月、御所インターが開通して以来、3年ぶりの延伸です。今回は2.5qの延伸ですが、御所市にとって、奈良県南部にとっては大きな意味を持つ2.5qだと思います。このインター周辺は、国史跡である室宮山古墳、我が国最大級の巨勢山古墳群、石舞台古墳に匹敵する石室を有する條ウル神古墳、日本武尊伝説の白鳥陵、少し西に行けば葛城の道等々、観光資源の宝庫です。これから多くの観光客の来訪が期待できます。また、309号線との結節から県南部への玄関口として、観光の起点になると同時に、これから予定されている御所インター付近の産業集積地への企業誘致により、県南部の雇用を確保する意味からも大きな役割を担っています。また、このインターには県内で唯一のサービスエリアも設置される予定です。本市の観光や物産販売の拠点として、奈良県南部の観光の拠点として、しっかりと計画していこうと思います。


posted by 東川 裕 at 11:34| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年03月13日

3月議会の最中です

  

 本日、議案審議が行われ、各種条例の制定や26年度の補正予算等、19の議案が可決されました。例えば「歯と口腔の健康づくり推進条例」は県内12市の中でも桜井市とともに最も早く制定したものです。昨今、特に注目されている歯と健康の重要な関係に鑑み、子どもからお年寄りまで、歯と口腔の健康づくりを進めていこうというものです。「御所市文化交流センター条例」は旧小林ふれあいセンターをリニューアルし、文化芸術活動を通じた交流及び地域づくりの拠点施設として当センターを設置するための条例です。その他にも御所市にとって重要な条例制定ばかりであり、さまざまな議論が行われました。また、補正予算の地方創生交付金関係では、子育て世帯向け市内産米・農産物購入券事業、紙おむつ用ゴミ袋交付事業、プレミアム商品券発行事業等々、9事業が承認されました。来週からは平成27年度予算を審議する予算特別委員会が4日間予定されており、中身の濃い議論が予想されます。

 3月7日、馬見丘陵公園で第10回市町村対抗子ども駅伝大会が開催され、私も応援に駆けつけました。各小学校から集まった子ども達はこの日のために厳しい練習を繰り返し、固いチームワークで本番に臨みました。ここ数年、急激に順位を伸ばしており、今年のチームもなかなかの仕上がりです。チーム駅伝と個人のタイムトライアルに出場し、各選手は力一杯、堂々の戦いを演じてくれました。駅伝の結果は16位、立派な成績です。この大会を通してひと回りもふた回りも大きく成長した子ども達の姿と、歯を食いしばって頑張る姿に感動させられました。お忙しい中、熱心にご指導いただいた監督、コーチの方々に心より御礼申し上げます。

posted by 東川 裕 at 17:24| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年02月27日

26年度最後の月となりました

  
 市役所にとって、3月は一年で最も慌ただしい月かも知れません。3月議会、予算特別委員会、年度内の仕事の完結、人事異動、引き継ぎ等々、毎年あっという間に時間が流れていきます。しかし、同時に、年度の終わりと始まりが重なる最も大切な月でもあります。次年度に良い形でつなげる意味からも前述の仕事を気を引き締めてしっかりとやりきらなければなりません。

 この度の地方創生の交付金について、「消費喚起・生活支援型」と「地方創生先行型」として8つの事業を26年度の補正予算として3月議会に提案します。これらは全て職員のアイデアによるもので、それぞれ地方創生の趣旨をふまえた良い案だと思います。今後、更に内容を精査して事業展開していく予定です。今回の交付金は地方創生の第1弾であり、これから第2弾、あるいは違う形での交付金や補助金が発表されることが予想されます。大切なのは、交付金のメニューが発表されてから、それに合わせて内容を創り上げるのではなく、いつ、そのようなメニューが発表されても、待ってましたと即応出来るように、日頃からアイデアを組み立てておくことです。アイデアにメニューを合わせていくことです。これが、今回の地方創生の流れに乗り遅れない大切なポイントだと感じています。全ての職員が前向きな姿勢で、この地方創生の波に乗ることを心がけたいと思います。

 先日、上京し、文部科学省の前川審議官にお会いしてきました。小中学校の規模適正化について、国からの協力をお願いするためです。

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前川審議官は御所市出身で秋津小学校に通っておられました。統廃合の推進を進めようとしている文部科学省の中で、その担当のトップとして前川氏がおられることは、これから統廃合に着手する本市にとっても大きなチャンスです。その場で事務担当者を紹介していただき、様々な先進地事例や情報を提供下さり、しっかりとバックアップすることを約束して下さいました。
 前回のブログにも書きましたが、今回の小中学校規模適正化問題を御所市の地方創生の大きな柱と捉えています。御所市の長い歴史の中でも、非常に大きな課題であり、全市を挙げて学校の統廃合に着手するという全国でも類を見ない極めて難しい作業です。しかし、同時に今回の統廃合を機にモデル的な魅力ある小中学校を運営することが出来れば、御所市にとって大きなチャンスだと考えています。今回の学校規模適正化は、単に教育問題だけではなく、御所市の将来に大きなプラス要因として働くことも十分考えられます。対外的にアピールするキックオフイベントとして4月にはシンポジウムも予定されています。一人でも多くの市民の方々にもご参加いただき、ともに考える機会にしていただければ幸甚です。みなさんのご協力をお願いします。

posted by 東川 裕 at 11:20| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年02月02日

第68回金剛葛城山下一周駅伝兼第4回奈良県知事杯駅伝大会

  
 2月1日、恒例の駅伝大会が盛大に開催されました。今大会は113チーム。867名の選手が葛城の道や巨勢山丘陵を疾走しました。御所市役所チームも市内事業所第2部で優勝し5連覇を達成。若手の活躍が光りました。参加人数も類を見ない、全国でも屈指の伝統を誇るこの大会はまさに御所市の誇りです。多くの市民のみなさんの協力による選手へのおもてなしも毎回好評をいただき、真剣勝負と和やかな雰囲気が漂う素晴らしいイベントとなっています。今後もますます盛大に開催されることを期待しています。

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 特別交付税の陳情等で上京してきました。全国の自治体が異口同音に「地方創生」を掲げて動く中、自治体独自のアイデアの重要性と「まち・ひと・しごと創生本部」の提案に我々がしっかりと応えていかなければ、地域格差は一層広がるという内容のことを仰っていました。すでに御所市イノベーション戦略会議でも前向きな議論が展開されていますが、これから更に、全庁を挙げて知恵を絞っていかなければならないと思います。

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 現在、文部科学省では少子化が進む中で、学校の統廃合を進めていく姿勢を示し、統廃合のガイドラインを新たに示しました。今、学校規模適正化問題を大きな課題とする御所市にとって、非常にタイムリーな流れです。私はこれを機に、数合わせの統廃合ではなく、御所市一円を捉えてよりドラスティックに展開し、地方創生とも組み合わせ、全国でもモデルとなるような公立学校に出来ないかと考えています。
 人口減が急激に進む中で、本市もさまざまな手を打ってその歯止めを考えなければなりません。その中のひとつの大きな柱として、本来、教育熱心な御所市の伝統を受け継ぐ形で、教育の充実を図り、しかも全国に類を見ないぐらいのものが出来れば、子育て世代の転入の可能性も出てきますし、就学前教育も含めて「教育」を前面に打ち出すことで御所市のイメージアップにも繋がるのではないかと考えています。大変な作業になるでしょうが、前向きで積極的な事業展開をしていきたいと思います。そのためにも早いうちから準備の作業に当たっていかなければなりません。また、しっかりとしたコンセプトも確立して進めていかなければならないでしょう。今後、県や国とも連携しながら、本市の地方創生の大きな課題として進めてまいります。

 新聞報道でご存じかもしれませんが、長期間、裁判で争っていた平成2年の土地の売買をめぐる損害賠償請求事件について、本市が行っていた最高裁への上告が棄却され、2億4,300万円の支払いが決定しました。担当職員もあらゆる手段を駆使し頑張ってくれましたが、御所市にとっては非常に残念で悔しい結果となりました。財政運営上も大きなダメージであり、ますます慎重に事業展開せざるを得ない状況です。苦しい状況ではありますが、全職員がしっかりと自覚して、より一層気を引き締め、改めて経費節減と財源探究に当たっていくように指示しました。

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 先日、御所実業高校ラグビー部が、全国大会準優勝の報告に来庁された際、キャプテンの吉川浩貴君から一枚のチラシを受け取りました。内容は「御所ラグビースクール」の生徒募集チラシでした。彼自身もこのスクールの出身で、練習場所の掖上小学校で初めてラグビーを経験し、その延長で日本を代表するチームのキャプテンになったという訳です。残念ながら、生徒が少なくなってしまい、このままではスクールの存続も危うくなっているようで、「ひとりでも多くの子ども達にラグビーの素晴らしさを知ってほしい」とPRを依頼されました。彼のラグビーを愛する純真な心に感動しました。興味のある子ども達はぜひチャレンジし、将来、吉川選手のような素晴らしいラガーが誕生することを願っています。

 「御所ラグビースクール」の生徒募集チラシはこちら
rugbyschool.pdf
 

posted by 東川 裕 at 18:31| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする