2015年04月27日

これからの自治体運営ー連携、補完ー

  

 新年度から1か月が過ぎました。各課の課題整理や地方創生の準備、観光プロモーションや陳情のための上京、奈良県知事選挙等々、いつもよりさらに早く過ぎた1か月だった気がします。その中で、あってはならない職員の不祥事が起こってしまい、みなさまには大変ご迷惑をおかけし、心よりお詫び申し上げます。緊急に、全庁に向けてさらなる綱紀粛正を呼びかけました。また、組織のあり方を真剣に考える機会とし、私も含めて、あらためて幹部職員の研修を企画しています。再度、全職員が気を引き締めて業務にあたり、信頼回復に努めてまいりたいと思います。重ねてお詫び申し上げます。

 奈良県知事選挙が施行され、荒井知事が3選を果たされました。日本中で地方創生が具体的に動き出す中で、荒井知事が提唱された「奈良モデル」というシステムがいよいよ本領を発揮する時です。県と市町村が対等の立場で連携し、さまざまな課題をパートナーとして取り組む形で、国からも新しい地方自治の形として大きな注目を浴びています。御所市としても、今後、奈良県とまちづくりの包括協定を結び、近鉄御所駅前のまちづくりや、御所インター周辺の産業集積地、御所南インター周辺のまちづくり等を、連携しながら進める予定です。また、御所市の大きな課題である小中学校の統廃合問題については、文部科学省や県とさまざまな情報交換をしながら進めていきます。新しいゴミ焼却場は五條市と田原本町と共同で建設・運営してまいります。このように、これからの自治体運営は、ひとつの自治体ですべての事務を貫徹するのではなく、国や県との連携、あるいは地方自治体同士の連携等、あらゆるチャンネルを駆使しながら「連携」し、「補完」し合いながら進めていくことがテーマになると考えられます。

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2015年04月06日

教育問題シンポジウム(講演&クロストーク)を開催しました

  

 4月4日、「みんなで考える少子化時代の小・中学校 〜学校規模適正化と魅力ある学校づくり〜」と題してシンポジウムを開催しました。市民のみなさんをはじめ、PTAや教職員、市議会議員、市職員等、多くの方にご参加いただき、この問題に対する意識の高さをあらめたて感じました。
 文部科学省の初等中等教育局 教育制度改革室長の今井裕一さんから基調講演をいただき、その後、今井さん、市民、NPO代表者に私も加わり、クロストークを行いました。参加者のみなさんからも、多くの前向きなご意見を頂戴し、この問題のキックオフとしては、まずまずの成果だと思っています。

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 この問題を展開する上で、私は3つの重要な視点があると考えています。
1つ目は、すでに昨年、「学校規模適正化審議会」から答申をいただいたように、この先の児童生徒数を予測すると、必ず学校規模適正化を進めなければならない。もはや、統廃合をしないという選択はないということです。
2つ目は、この学校規模適正化は誰のためにするのか、ということです。御所市の宝である子ども達のために、良好で公平な教育条件を整えるということです。統廃合には、地域コミュニティの核である学校施設がなくなるという大きなデメリットが伴いますが、それでも子ども達のために、あえて統廃合を進めるべきだと考えています。
3つ目は、この学校規模適正化が目指すもの、ビジョンです。数合わせの議論ではなく、統廃合を進めるのならば、これからの御所市を担う人材育成の視点にたった、質の高いモデルとなるような教育を考えなければなりません。
 御所市としてはこの学校規模適正化問題を地方創生の大きな柱としてとらえ、「教育のまち御所」として人が集まるような、大きな視点で考えていく必要を強く感じています。御所市が始まって以来の大きな課題であるこの問題を、教育委員会や行政だけの問題とするのではなく、御所市全体、御所市民全員の大きな問題として、「オール御所」として取り組んでいきたいと思います。市民のみなさんのご協力をお願いいたします。

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2015年04月01日

「10年後の御所市のための今」

  

 本日、新しい副市長、教育長に辞令交付を行いました。宮谷前副市長、上田前教育長の後を引き継ぎ、副市長に北岡一郎氏、教育長に桝田行男氏が就任しました。
 北岡氏は数々の部長職を歴任した元市職員で、3月31日をもって職員生活を終え、副市長に就任していただきました。7年ぶりの市職員出身の副市長です。桝田氏は3月まで県立大宇陀高等学校校長、また、県高等学校野球連盟の役職を歴任し平成26年度には会長を務められた熱血漢です。
 前任者の思いを引き継ぎ、新しい三役で協力しながらしっかりと頑張っていきたいと思います。よろしくお願いいたします。

 地方創生が本格的に動き始め、これから全国の自治体が待ったなしの状態で地方創生の力くらべを展開し、その競い合いに勝つところと負けるところがはっきりと色分けされることになるでしょう。今までになかった役所の腕の見せどころであり、その頑張りがそのまま地域の格差に直結する時代がいよいよ始まったと言えます。
 そんな平成27年度の御所市役所のテーマは「10年後の御所市のための今」です。10年後の御所市の財政を考えて今やるべきことは。10年後の御所市のまちづくりはどうなっているのか。目の前の仕事は10年後の御所市の子ども達にとってどうか。農業は。水道事業は・・・。もちろん10年後の事とのんびり構えるのではなく、一日一日を今しか出来ない10年後への大切な一歩と捉え、10年後の御所市が「自立した持続可能な地方都市」として成立するために、確実にその布石を打つ1年にしたいと思います。
 「財政再建の錦の御旗」を掲げていた5年間の財政健全化計画の時代から脱皮し、前向きに事業を展開する意味からも、すべての職員が、この意識をしっかりと持つように指示しました。


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2015年03月23日

御所南インターチェンジ開通

  

 3月21日、京奈和自動車道の御所インターから御所南インター間2.5qが開通し、開通記念イベントと開通式が行われました。開通式に先んじて行われたマラソンには82名、ウォーキングイベントには約800名の方々が、普段は走ったり歩いたりできない高規格道路の感覚と非日常的な風景を楽しんでおられました。

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 その後、開通式典のあと、鋏入れ、くす玉開披とバルーンリリースが行われ、通り初めが行われました。

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 平成24年3月、御所インターが開通して以来、3年ぶりの延伸です。今回は2.5qの延伸ですが、御所市にとって、奈良県南部にとっては大きな意味を持つ2.5qだと思います。このインター周辺は、国史跡である室宮山古墳、我が国最大級の巨勢山古墳群、石舞台古墳に匹敵する石室を有する條ウル神古墳、日本武尊伝説の白鳥陵、少し西に行けば葛城の道等々、観光資源の宝庫です。これから多くの観光客の来訪が期待できます。また、309号線との結節から県南部への玄関口として、観光の起点になると同時に、これから予定されている御所インター付近の産業集積地への企業誘致により、県南部の雇用を確保する意味からも大きな役割を担っています。また、このインターには県内で唯一のサービスエリアも設置される予定です。本市の観光や物産販売の拠点として、奈良県南部の観光の拠点として、しっかりと計画していこうと思います。


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2015年03月13日

3月議会の最中です

  

 本日、議案審議が行われ、各種条例の制定や26年度の補正予算等、19の議案が可決されました。例えば「歯と口腔の健康づくり推進条例」は県内12市の中でも桜井市とともに最も早く制定したものです。昨今、特に注目されている歯と健康の重要な関係に鑑み、子どもからお年寄りまで、歯と口腔の健康づくりを進めていこうというものです。「御所市文化交流センター条例」は旧小林ふれあいセンターをリニューアルし、文化芸術活動を通じた交流及び地域づくりの拠点施設として当センターを設置するための条例です。その他にも御所市にとって重要な条例制定ばかりであり、さまざまな議論が行われました。また、補正予算の地方創生交付金関係では、子育て世帯向け市内産米・農産物購入券事業、紙おむつ用ゴミ袋交付事業、プレミアム商品券発行事業等々、9事業が承認されました。来週からは平成27年度予算を審議する予算特別委員会が4日間予定されており、中身の濃い議論が予想されます。

 3月7日、馬見丘陵公園で第10回市町村対抗子ども駅伝大会が開催され、私も応援に駆けつけました。各小学校から集まった子ども達はこの日のために厳しい練習を繰り返し、固いチームワークで本番に臨みました。ここ数年、急激に順位を伸ばしており、今年のチームもなかなかの仕上がりです。チーム駅伝と個人のタイムトライアルに出場し、各選手は力一杯、堂々の戦いを演じてくれました。駅伝の結果は16位、立派な成績です。この大会を通してひと回りもふた回りも大きく成長した子ども達の姿と、歯を食いしばって頑張る姿に感動させられました。お忙しい中、熱心にご指導いただいた監督、コーチの方々に心より御礼申し上げます。

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2015年02月27日

26年度最後の月となりました

  
 市役所にとって、3月は一年で最も慌ただしい月かも知れません。3月議会、予算特別委員会、年度内の仕事の完結、人事異動、引き継ぎ等々、毎年あっという間に時間が流れていきます。しかし、同時に、年度の終わりと始まりが重なる最も大切な月でもあります。次年度に良い形でつなげる意味からも前述の仕事を気を引き締めてしっかりとやりきらなければなりません。

 この度の地方創生の交付金について、「消費喚起・生活支援型」と「地方創生先行型」として8つの事業を26年度の補正予算として3月議会に提案します。これらは全て職員のアイデアによるもので、それぞれ地方創生の趣旨をふまえた良い案だと思います。今後、更に内容を精査して事業展開していく予定です。今回の交付金は地方創生の第1弾であり、これから第2弾、あるいは違う形での交付金や補助金が発表されることが予想されます。大切なのは、交付金のメニューが発表されてから、それに合わせて内容を創り上げるのではなく、いつ、そのようなメニューが発表されても、待ってましたと即応出来るように、日頃からアイデアを組み立てておくことです。アイデアにメニューを合わせていくことです。これが、今回の地方創生の流れに乗り遅れない大切なポイントだと感じています。全ての職員が前向きな姿勢で、この地方創生の波に乗ることを心がけたいと思います。

 先日、上京し、文部科学省の前川審議官にお会いしてきました。小中学校の規模適正化について、国からの協力をお願いするためです。

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前川審議官は御所市出身で秋津小学校に通っておられました。統廃合の推進を進めようとしている文部科学省の中で、その担当のトップとして前川氏がおられることは、これから統廃合に着手する本市にとっても大きなチャンスです。その場で事務担当者を紹介していただき、様々な先進地事例や情報を提供下さり、しっかりとバックアップすることを約束して下さいました。
 前回のブログにも書きましたが、今回の小中学校規模適正化問題を御所市の地方創生の大きな柱と捉えています。御所市の長い歴史の中でも、非常に大きな課題であり、全市を挙げて学校の統廃合に着手するという全国でも類を見ない極めて難しい作業です。しかし、同時に今回の統廃合を機にモデル的な魅力ある小中学校を運営することが出来れば、御所市にとって大きなチャンスだと考えています。今回の学校規模適正化は、単に教育問題だけではなく、御所市の将来に大きなプラス要因として働くことも十分考えられます。対外的にアピールするキックオフイベントとして4月にはシンポジウムも予定されています。一人でも多くの市民の方々にもご参加いただき、ともに考える機会にしていただければ幸甚です。みなさんのご協力をお願いします。

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2015年02月02日

第68回金剛葛城山下一周駅伝兼第4回奈良県知事杯駅伝大会

  
 2月1日、恒例の駅伝大会が盛大に開催されました。今大会は113チーム。867名の選手が葛城の道や巨勢山丘陵を疾走しました。御所市役所チームも市内事業所第2部で優勝し5連覇を達成。若手の活躍が光りました。参加人数も類を見ない、全国でも屈指の伝統を誇るこの大会はまさに御所市の誇りです。多くの市民のみなさんの協力による選手へのおもてなしも毎回好評をいただき、真剣勝負と和やかな雰囲気が漂う素晴らしいイベントとなっています。今後もますます盛大に開催されることを期待しています。

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 特別交付税の陳情等で上京してきました。全国の自治体が異口同音に「地方創生」を掲げて動く中、自治体独自のアイデアの重要性と「まち・ひと・しごと創生本部」の提案に我々がしっかりと応えていかなければ、地域格差は一層広がるという内容のことを仰っていました。すでに御所市イノベーション戦略会議でも前向きな議論が展開されていますが、これから更に、全庁を挙げて知恵を絞っていかなければならないと思います。

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 現在、文部科学省では少子化が進む中で、学校の統廃合を進めていく姿勢を示し、統廃合のガイドラインを新たに示しました。今、学校規模適正化問題を大きな課題とする御所市にとって、非常にタイムリーな流れです。私はこれを機に、数合わせの統廃合ではなく、御所市一円を捉えてよりドラスティックに展開し、地方創生とも組み合わせ、全国でもモデルとなるような公立学校に出来ないかと考えています。
 人口減が急激に進む中で、本市もさまざまな手を打ってその歯止めを考えなければなりません。その中のひとつの大きな柱として、本来、教育熱心な御所市の伝統を受け継ぐ形で、教育の充実を図り、しかも全国に類を見ないぐらいのものが出来れば、子育て世代の転入の可能性も出てきますし、就学前教育も含めて「教育」を前面に打ち出すことで御所市のイメージアップにも繋がるのではないかと考えています。大変な作業になるでしょうが、前向きで積極的な事業展開をしていきたいと思います。そのためにも早いうちから準備の作業に当たっていかなければなりません。また、しっかりとしたコンセプトも確立して進めていかなければならないでしょう。今後、県や国とも連携しながら、本市の地方創生の大きな課題として進めてまいります。

 新聞報道でご存じかもしれませんが、長期間、裁判で争っていた平成2年の土地の売買をめぐる損害賠償請求事件について、本市が行っていた最高裁への上告が棄却され、2億4,300万円の支払いが決定しました。担当職員もあらゆる手段を駆使し頑張ってくれましたが、御所市にとっては非常に残念で悔しい結果となりました。財政運営上も大きなダメージであり、ますます慎重に事業展開せざるを得ない状況です。苦しい状況ではありますが、全職員がしっかりと自覚して、より一層気を引き締め、改めて経費節減と財源探究に当たっていくように指示しました。

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 先日、御所実業高校ラグビー部が、全国大会準優勝の報告に来庁された際、キャプテンの吉川浩貴君から一枚のチラシを受け取りました。内容は「御所ラグビースクール」の生徒募集チラシでした。彼自身もこのスクールの出身で、練習場所の掖上小学校で初めてラグビーを経験し、その延長で日本を代表するチームのキャプテンになったという訳です。残念ながら、生徒が少なくなってしまい、このままではスクールの存続も危うくなっているようで、「ひとりでも多くの子ども達にラグビーの素晴らしさを知ってほしい」とPRを依頼されました。彼のラグビーを愛する純真な心に感動しました。興味のある子ども達はぜひチャレンジし、将来、吉川選手のような素晴らしいラガーが誕生することを願っています。

 「御所ラグビースクール」の生徒募集チラシはこちら
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posted by 東川 裕 at 18:31| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年01月13日

祝「準優勝」

  
 花園で躍進を続けた御所実業高校ラグビー部は、決勝戦まで勝ち残り、最終戦では東福岡高校に及びませんでしたが、見事準優勝に輝きました。奈良県大会の決勝から、花園でのすべての試合を観戦しましたが、ひたむきに試合に臨んでいる姿、一試合ごとに成長していく姿、ラグビーを純真に楽しんでいる姿、最後まで決してあきらめない姿、チームの絆の強さ、そういったものを強く感じ、市民に大きな感動を与えてくれたと思います。

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 3年生は、最後の試合での悔しさを含め、この貴重な経験を糧にそれぞれの道で頑張り、1、2年生は、今年果たせなかった「優勝」という目標に向かい、新たな一歩を進めてほしいと思います。
 昨年のソチオリンピックでの平岡フィーバーに続き、毎年、御所市の若い力が、日本中に響き渡ることに頼もしさを感じています。

 275人の新成人の誕生を祝し、平成27年の成人式が、御所小学校体育館で華やかに挙行されました。久しぶりに同級生と会い、和やかな雰囲気の中にも新成人として凛とした姿に、御所市を担う新しい力として、頼もしく感じました。
 成人としての大きな責任を担いながら、20年の歳月の中でお世話になった方々に感謝の気持ちを忘れることなく、若い力でそれぞれの目標に向かい力いっぱい挑戦を続けてほしいと思います。輝かしい未来に幸多かれと願っています。

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2015年01月05日

明けましておめでとうございます

  
 
 輝かしい新春をお迎えのこととお慶び申し上げます。旧年中は御所市政運営に多大なご協力を賜り、ありがとうございました。本年もご支援ご協力のほどよろしくお願いいたします。
 本日、仕事始めの式で御所市役所の平成27年がスタートしました。昨年後半から「地方創生」という言葉がマスコミで頻繁に取り上げられ、今年は、日本中の自治体すべてが、それを具現化するために動く一年になりそうです。国策ではなく、それぞれの自治体がそれぞれの責任において地域を創っていくことになります。
 その先頭に立つのが御所市役所です。職員には「日々の仕事を無難にこなすだけではなく、プラスアルファのアイデアが必要になる。出来ない理由をつらつらと並べていても何も進まない。今年こそ、階段の踊り場から一歩一歩上り始めよう。朝の連続ドラマに度々出てくる『やってみなはれ』の精神で活気づいた風土を創っていこう」と伝えました。

 御所実業高校ラグビー部が、花園で快進撃を続けています。彼らの試合を観戦する度に、ひたむきに試合に臨んでいる姿、一試合ごとに成長していく姿、ラグビーを純真に楽しんでいる姿、最後まで決してあきらめない姿、チームの絆の強さ、そういったものを強く感じ、自らの仕事に置き換えて勉強させてもらっている気分になります。是非、市民の皆さんと共に盛り上げていきたいと思います。

「パブリックビューイング」を開催します。
 〈御所市HPヘリンク〉
 めざせ、頂点!みなさんでいっしょに応援しましょう。
 日時:1月7日(水)14時試合開始(ホール開場は13時)
 場所:御所市アザレアホール(御所市13番地)
 ◉入場は先着200人


 年末からインフルエンザが市内でも猛威を振るっています。ご留意ください。

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2014年12月26日

一年間お世話になりました。

  
 「あっという間に一年が過ぎた」毎年言っているような気がします。
 
 平岡卓選手のオリンピックフィーバーで始まった今年一年も、残すところわずかとなりました。

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 これから本格的に動き出す「地方創生」の中で、御所市の懸案事項に立ち向かう準備に追われた一年だったように思います。平成27年には、近鉄御所駅前の整備、京奈和自動車道御所インター周辺の産業集積地、保育所・幼稚園・小中学校の規模適正化等々の長年の課題について、具体的な方向を決定していかなければなりません。同時に、人口問題に端を発した「まち・ひと・しごと創生本部」の動きに合わせ、御所市としての地方創生の形を創っていく年にもなります。新しく立ち上げた「御所市イノベーション戦略会議」でも議論が繰返されていますが、「雇用・子育て・教育・観光・農業・健康」の6つを柱として、より具体的な形を創って参ります。みなさんのご協力をお願いいたします。

 御所実業高校ラグビー部が年末から花園で活躍してくれると思います。来年1月7日の決勝まで、私もしっかりと応援に駆けつける予定です。平岡選手の時のように、優勝パレードが実現できますよう、みなさんもご声援をよろしくお願いいたします。

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 今年一年のご協力に感謝申し上げ、来る年がみなさんにとって輝かしい一年になりますことをお祈りし、今年最後のブログといたします。
 
 一年間ありがとうございました。

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2014年12月05日

12月議会が始まります  

  

 本市の市議会の流れは、通常、議会開会前に「総務文教委員会」「厚生建設委員会」の常任委員会が開催され、提出議案に対する質疑を中心に行われます。その後「議会開会」、協議していただいたり報告すべき案件があれば「全員協議会」が開催され、その後、「一般質問」「議案審議」、必要に応じて再度「常任委員会」、そして「議会閉会」と流れていきます。
 今議会には条例の制定や一部改正、補正予算、教育委員の任命等々が上程されます。その中には、「御所市ギフチョウの保護に関する条例の制定」という議案があります。これは新たに市の指定文化財(天然記念物)として指定された「葛城山のギフチョウ」の保護を目的に、科料の罰則規定も盛り込んだ条例となっています。ギフチョウは日本だけに生息する固有種で、環境省の絶滅危惧種U類の指定を受けています。形態的に祖先的な形質を残すため「生きた化石」と言われ、成虫は年に一度だけ春に発生することから「春の女神」とも呼ばれています。最近、マニアの乱獲により種の保存が危ぶまれてきたため、今回の条例制定に至りました。
 現在、御所市ではこの他に5つの市指定文化財があります。御所市の貴重で重要な財産としての文化財を、後世に確実に引き継ぐためにも、しっかりとこのような動きを進めていきたいと思います。
 
 10月臨時議会から継続審議となっていた「市民運動公園人工芝化工事請負契約の締結について」の案件が、11月26日に開会された11月臨時議会で承認されました。財源の多くが国の補助金で賄えるものの事業規模が大きく、事業の緊急性や使用方法等々についてさまざまな議論をいただき、多くの時間を費やした議案です。市民の健康づくりや青少年の健全育成といった観点から、出来るだけ多くの市民に利用していただくことが重要であり、また大きな大会や合宿等のキャンプ地としての可能性もある事から、今後の活用方法や運営方法についてしっかりと準備をしていきたいと考えています。来年度前半には、市民のみなさんにご利用していただけるようになる予定です。ご期待下さい。

 11月30日、日本武尊(ヤマトタケルノミコト)にまつわる「白鳥伝説三市交流事業」で市民のみなさん30人とともに、三重県亀山市にお邪魔しました。日本武尊が東征からの帰り、能褒野(のぼの)<三重県亀山市>に倒れ、白鳥となって天に舞い上がり、故郷である琴弾原(御所市冨田)に一旦舞い降りたあと、再び旧市(ふるいち)<大阪府羽曳野市古市>に向かって、そこから天に昇ったという、古事記や日本書紀に記されている伝説です。平成11年からこのような市民間の交流が続いており、御所市でも2年後、交流団を受け入れる予定です。元宝塚歌劇団等のプロの役者と市民が一体となったミュージカル「TAKERU」を観劇しましたが、クオリティの高さに驚かされると同時に素晴らしい脚本と演出に感動しました。古代悠久のロマンが取りなすこのご縁を大切に、市民間交流を今後も続けていきたいと思います。
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2014年11月19日

御所実ラグビー花園へ

 
 
 御所実業高校ラグビー部が、全国高校ラグビー大会奈良県予選で昨年のリベンジを果たし、見事、花園への切符を手にしました。天理高校との決勝戦を観戦しましたが、まさに息詰まる攻防。どちらが勝ってもおかしくないレベルの高い歴史に残る名勝負でした。特に後半ロスタイムからの天理の猛攻を、神がかりの集中力でしのぎきったディフェンスは、見ている者の気持ちを熱くさせ、感動を与えてくれました。この試合で、また大きく成長した御所実ラグビー。全国制覇に向け、花園での活躍が今から楽しみです。

 10月から11月にかけ、4週連続で上京しました。奈良県と共に各省庁への陳情活動が主な目的です。国では地域創生の動きが活発で、今回設定される地方創生交付金についても地方の自主性、やる気が配分の基準になるようです。御所市でも立ち上げた「御所市イノベーション戦略会議」を中心に、特にテーマとしている「雇用・子育て・教育・観光・農業・健康」についてしっかりと進めていきたいと考えています。
 
 同時に、国の「まち・ひと・しごと創生本部」では人口問題を大きな課題としています。50年後に日本の総人口1億人を目標に、目指すべき出生率を1.8と掲げています。奈良県は全国平均よりかなり低く1.31といった現状です。しかし、全国的には未婚者の結婚希望割合は9割程度で、夫婦の理想とする子ども数は2.42と言われています。要は結婚して子どもをもうけることの出来る社会づくりが必要となっているのです。 
 実現には、出生率が低くなってしまっている都市部への人口集中を避ける意味においても、地方での雇用を確保すること、子育てをしやすい環境を整備することが肝心になっています。
 
 ただ、私は人口問題を考える上で数の理論に特化することへ多少の不安も感じています。国力や地方の力として、人口が根幹となっていることは理解できますが、「量」と同時に「質」についてもしっかりと考えなければなりません。現実的に一定の所得を確保しなければ子育ても難しいでしょうし、貧困の連鎖が続くようでは結局、人口減の歯止めも困難になってきます。「量」と「質」の両方をしっかりと議論する必要を感じています。
 人口増という「量」の確保と同時に、いかに生活の「質」を向上させるか、市民生活に密接に関わるわれわれ基礎自治体に課せられた課題であると思っています。

posted by 東川 裕 at 11:45| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年11月05日

イノベーション戦略会議

 
 新しい会議体「御所市イノベーション戦略会議」を立ち上げました。私が議長、副市長が副議長、担当部長と事務局、そしてさまざまな部局から係長級以下の職員10名で組織されています。
 目的は「2040年に持続可能な自立した地方都市」を目指し、そのための戦略を具体的に策定することにあります。人口統計による消滅可能郡市の話題から、全国の自治体でこの様な動きが活発になっていますが、本市としての独自のコンセプトに基づき、あらゆるデータを分析しながら目標をしっかりと掲げていきたいと思います。「雇用・子育て・教育・観光・農業・健康」をテーマに大胆で活発な議論を展開していきます。
 多くの自治体にとって、地域の将来を戦略的に考えるということは、行政の当たり前の基本的な業務として進めてきたでしょうが、5年間、財政再建という旗印を大きくかざし新しい事業をほとんど展開してこなかった御所市にとっては、発想の転換も含めて、なかなか慣れない難しい作業かも知れません。セクト意識を払拭し、職員、議会、市民と問題を共有できるように指示しました。同時に、これから矢継ぎ早に発信される地方創生のさまざまなメニューにしっかりと対応し、国や県に対して戦略的かつ主体的に事業を発信していく事が大切です。提案されて選択された御所市オリジナルのアイデアは、私が責任を持って県や国に訴えていきたいと思います。

 東京で開催された奈良県観光キャンペーンに参加しました。今回は、特に出版社に御所の魅力をPRし、旅行本や雑誌、業界紙で御所の魅力を発信してもらうことが狙いです。最近、首都圏からの、一線を退かれたみなさんによる来訪(観光)が徐々に増えています。「京都」のような煌びやかな所ではなく、御所市のように土の臭いのする、精神性に訴えるような観光が見直されているように感じています。
 少しアカデミックなみなさんが神話の世界に思いを馳せ、自らの歴史観で御所市を訪れるということが多いように思います。多くの専門家の方々と話しをするなかで、まだまだ御所市の観光には可能性が大きいことを改めて知らされました。261105photo2.gif261105photo1.gif

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2014年11月04日

平成27年度予算編成方針

  
 本日、平成27年度の予算編成方針を発表しました。平成25年度決算では、残念ながら経常収支比率が101.3%と対前年比で一気に5ポイント以上悪化し、県内で最悪の状態になってしまいました。平成25年度は退職者の人件費が一時的に大きく膨れ上がったこともありましたが、市税収入が大幅に落ち込み、ここ数年は回復見込みも難しい現状で、現段階で平成26年度、27年度の収支についてもさらに厳しい状況が予想されます。
 ここ数年の財政運営次第では財政再建以前に陥るぎりぎりの状況であり、まさに踏ん張りどころです。平成27年度の目標は経常収支比率100%を下回る率としています。しかし「前向きの事業展開」と「経費削減による財政体質の改善」の2つの対照的な作業を同時に進めなければなりません。新しい事業展開イコール「財源探究を積極的に行う」ことに、今こそ真剣に取り組まなければなりません。各課ごとにしっかりと予算編成方針を確認して、責任ある予算要求を行うように指示しました。

 11月3日、今住にある国見神社でトンボ祭りという新しい秋祭りが開催されました。国見神社は瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)が主祭神であり、この瓊瓊杵尊は天照大神の命により天孫降臨された神で、神武天皇の曾祖父にあたります。神武天皇が国見山で(諸説ありますが)国見をされた際、「ああなんと素晴らしい国を得たことか、狭い国ではあるが秋津(トンボのこと)が交尾をしているようだ」と仰せられ、このことから秋津洲という日本最初の国号ができたと日本書紀に記されています。今回、今住区のみなさんがこの伝承を伝えようと「トンボの舞」を考案されました。まさに日本中に胸を張って自慢できる祭りです。当日は区のほとんどの方が参加し、大盛況でした。常々、私は祭りこそがまちづくりの基本であると考えています。老若男女それぞれの役割を果たしながら、地域コミュニティを確立する基本です。同時に、子ども達に地域の伝承を伝え、地元に対する誇りを成就させる大切なイベントでもあります。御所市の誇りがまたひとつ新たに生まれたことに感激をしました。

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 実はこの祭りが終わってから、偶然にも温かいエピソードも生まれました。帰ろうとした車が脱輪し、身動きが取れなくなってしまった時、近所にお住まいの御所実業高校ラグビー部の竹田監督が部員を引き連れて助けに来てくださいました。御所実ラグビー部は、いつも必勝祈願に国見神社にお詣りしているそうです。これから始まるラグビーシーズンの活躍に瓊瓊杵尊のご加護がありますように。

posted by 東川 裕 at 17:53| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年10月28日

秋の葛城山

  
 秋の葛城山は、つつじの時期に次ぐベストシーズンです。先日、絶好の登山日和に登ってきました。山頂付近には秋の草花が咲き乱れ、ススキも秋風に揺れています。今まで知らなかった、隠れた絶景ポイントも見ることが出来ました。パラグライダーの御所側の滑走路で、山頂からダイヤモンドトレールを金剛山側に10分ほど歩いたところにあります。眼下に楢原地区が広がり、御所市全体が手に取るように見ることが出来ます。機会があれば、ぜひお立ち寄り下さい。

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 一方、残念なことに、最近、貴重な山草が無残に掘り返され持ち帰られたり、天然記念物のギフチョウが違法に捕獲されるなど、心ないハイカーもいるようです。今後、御所市の大切な財産である葛城山の自然を守るため、過料を含めた条例制定を進めていこうと思います。

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 先日、東京出張の際に「奈良まほろば館」に立ち寄りました。奈良県の観光情報発信や物産のアンテナショップなど、奈良の魅力を首都圏でアピールする拠点となっています。日本橋のすぐそば、三越百貨店の向いに位置し、多くの方が訪れる日本でも最高の立地条件です。
 「御所市としてこれを利用しない手はない」と、早速、来年度の「御所市フェア」開催にむけ、準備に取りかかりました。大切なのは、他に類を見ない好条件のアンテナショップで、御所市の魅力や物産を発信し、しっかりとリピートに結びつけ、御所市と東京の消費者をダイレクトに結びつけることだと思います。最近、特に首都圏で、奈良市や法隆寺、明日香、吉野を既に経験した首都圏の方々の中で密かなブームとなっている古代葛城の魅力や、今まであまり知られていない御所市の魅力をしっかりとPRしたいと考えています。
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 平成27年度から、教育委員会制度が大きく見直されます。@教育委員長と教育長を一本化した新「教育長」の設置 A教育長へのチェック機能の強化と会議の透明化 B「総合教育会議」の設置 C教育に関する「大綱」を首長が策定 等、責任の所在を明確にし、教育委員会を活性させ、首長が今まで以上に連携を密にしてさまざまな事案に迅速に対応できるようになっています。
 御所市では小中学校の規模適正化という大きな問題も、この新しい教育委員会制度の中で対応していくことになります。もちろん、私は専門的な教育カリキュラムや、個人的な思想を議論するつもりはありませんが、御所市の子ども達の「故郷を誇りに思う気持ち」にはこだわりを持ち続けたいと思います。

posted by 東川 裕 at 18:07| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年10月10日

ファシリティマネジメント勉強会

  
 ファシリティマネジメント(FM)とは、土地・建物・施設といったファシリティを対象として、経営的な視点から設備投資や管理運営を行うことにより、施設に係る経費の最小化や施設効用の最大化を図ろうとする活動のことをいいます。民間では当たり前に行われていますが、最近やっと行政もその重要性を認識し始めました。本市も遅まきながら、今年度から公的施設の洗い直しをスタートさせています。今般、その先進地である神奈川県秦野市から講師を迎え、職員を対象に勉強会を実施しました。参加者は全員、その重要性と危機感を共有したようでした。
ポイントは、
1)御所市の市民1人あたりの公共施設の面積が極端に広すぎる。
2)生産人口が減少していくなかでその維持管理費が年々大きな財政負担となる。
3)長寿命化よりも複合化等の手法で施設面積を減らすことが重要である。
4)何よりも将来に負担を先送りしてはならない。
5)市民理解のもと全庁を挙げて取り組む必要がある。
等々です。
 これから数年をかけて、しっかりと取り組まなければならない重要な課題であることに間違いありません。

 10月はさまざまなイベントが目白押しにも係わらず、相次ぐ台風の襲来が悪い影響を与えています。ふれあい体育祭を始め、各地の祭りにも大きな影響を与えました。準備に労力を費やしながら、開催できなかった行事については残念でなりません。しかし、自然が相手ではどうしようもなく、イベントの安全性が最優先されるのは当然のこととあきらめるしかありません。この時期の台風は短い時間で猛烈な風が吹き荒れるのが特徴です。万全の備えと、安全を確保しながらの早めの避難が大切です。どうか、台風情報にはくれぐれもご注意ください。


posted by 東川 裕 at 16:09| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年09月30日

長寿者訪問

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 毎年恒例の長寿者慰問で、市内100歳以上の方々にお会いしました。現在、御所市内で100歳以上の方は44人。うち男性は3人、最高齢は107歳のおばあさんです。
 2日かけて40人の方々とお会いすることができました。うっすらとお化粧をして、おしゃれな洋服で待ってくださっている方、大きな声で戦争体験のお話や、昔の苦労話を教えてくださる方、なかには大きな声で伊勢音頭をご披露してくださる方もいて、毎年のことながら、私がしっかりと元気をいただいた気持ちになりました。
 なかでも、以前新聞で紹介されました亀谷音一さんは大正3年生まれの100歳。グラウンド・ゴルフの腕前は県でもトップクラス。昨年は県代表で全国大会にも出場されています。「人を愛する気持ち、人に愛される気持ち、人生は楽しく生きさせてもらう」がモットーで、若い人と喋っているかと錯覚するぐらい普通に会話もされます。山仕事で鍛えた足腰は未だに衰えを知らず、失礼ながら肩を組んで記念写真を撮らせていただきました。

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 私の倍近く人生を経験されている先輩達が、こうしてお元気で過ごされていることは、それだけで嬉しい気持ちになります。それぞれの方がお話になるお言葉ひとつひとつに重みを感じずにいられませんでした。
 元気な方々の共通点は、よく喋る、しっかり食事をされている、適度な運動をされている、そして何より明るく陽気で見るからに人生を楽しんでいらっしゃるということ。高齢化が進むなか、このように元気で明るいお年寄りは、理想の存在だと感じています。

posted by 東川 裕 at 16:28| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年09月19日

まち・ひと・しごと創生本部

  
 「まち・ひと・しごと創生本部」が内閣総理大臣を本部長に設置され、県においても地方創生本部が設置されました。
 ここ数ヶ月、特に人口問題を中心に、このままでは日本の将来が危ぶまれるという危機感が高まり、そのために、いかに東京一極集中を回避するか、地方に雇用を確保し、女性が働きながら子育てをし易い環境を整えるかが議論されています。
 また、「アベノミクス」効果を全国津々浦々に行き渡せるためにも、地方の活性化がクローズアップされています。
これからは、地方独自のアイデアをいかに発信するかが大きなポイントとなります。
 このような全国的な動きは、先般、日本創成会議が発表した、人口推計(2040年に全国で896の市区町村が消滅する可能性があり、御所市も消滅可能郡市に指摘)が引き金となっています。現在、御所市の人口推計についてもさまざまなデータを分析していますが、どれを見ても、御所市の将来は、非常に厳しい状態であるのは紛れもない事実です。
 私は今回の議論を機に、将来、御所市が持続可能な自立した地方都市として生き残れるよう、さまざまな施策を打ち立てる「会議体」を作りたいと考えています。
 まだまだ私案ではありますが、総合計画とは別に、定住人口や交流人口、15歳未満の人口、20〜39歳の女性人口、出生率等を意識しながら、御所市の将来像を、市民のみなさんと共有できるようにしたいと考えています。
 雇用、子育て、教育、観光、農業、健康等がキーワードになると思いますが、来年度から実働できるように、まずは、他市とは違う御所独自のオリジナルのコンセプトをしっかりと検討する作業から進めるつもりです。

posted by 東川 裕 at 09:45| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年09月01日

コミュニティカフェ開店

  
 新地商店街の一角にコミュニティカフェがオープンしました。毎週金曜日、10時から15時の間、畿央大学の学生さん達が常駐し、くつろぎの場所を提供してくれます。特に高齢者の方々に、外出しておしゃべりや他者と交流し、健康で楽しいひとときを過ごしていただくことが目的です。楽しいイベントのほか、健康アドバイスの時間も設けられており、無料で簡単な飲み物の提供もあります。お誘い合わせの上、ぜひお気軽にお立ち寄り下さい。

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 昨年に引き続き、「算学修行えんのおづぬ杯」にチャレンジしました。昨年のリベンジをと意気込んで参加しましたが、全く歯が立たず、悔しい結果に終わってしまいました。特に応用問題では、今回、堺屋太一先生が考案された問題も含まれており、全て御所市にちなんだおもしろい内容でした。かなりレベルの高い参加者もいらっしゃいましたが、みなさん学生時代の心地よい緊張感を味わうことが出来たようです。このような算数の検定試験は全国でもめずらしく、今回は小学生の部119人、大人の部82人の参加があり、年々盛り上がりを見せています。みなさんも一度チャレンジされてみてはいかがでしょう。

 平成25年度決算の経常収支比率が悪化し、101.3%となりました。経常収支比率とは財政の弾力性を判断する指数で、100%を上回ると経常的経費(人件費・扶助費・公債費など)経常費がその収入を上回っており、いくら黒字を計上しても財政が硬直状態にある事を意味します。本市は26年度の目標値を95%としていますが、残念ながらその数値とは大きくかけ離れた結果となりました。要因は、市税の減少、普通交付税の減、一時的な定年退職者の増による退職金、物件費、扶助費の増などが挙げられます。平成26年度も厳しい結果が予想され、ここ数年がまさに正念場ですが、このままでは再び財政上の負のスパイラルに陥る最悪の事態も考えられます。改めて経常収支比率95%の目標値を見つめ直し、更なる節約、事業の精査と財源探求が今まで以上に重要になってきます。新しい内閣で発足される「まち・ひと・しごと創生本部」では今までにない地方への交付金を創設する動きが出ています。しっかりと情報をキャッチして財源探求に努めなければなりません。

posted by 東川 裕 at 17:13| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年08月14日

台風11号

 
 8月9日、10日に台風11号が襲来しました。9日の午前8時10分に災害対策本部を立ち上げ、80名体制で警戒に当たり、夜には145名体制に増員。10日の15時過ぎに警報が解除されるまで夜を徹しての作業となりました。幸い、市内では大きな被害はありませんでしたが、全国の広い範囲で大きな傷跡を残しました。
 警戒中に奈良地方気象台に問い合わせると、三重県に出されたように、奈良県にも特別警報が出される可能性もあるとのこと。本部では「避難準備情報」を発令するかどうか議論しました。結局、市内全小中学校の体育館を避難所として準備し、土砂災害や川の氾濫の可能性が高い地域を重点的に広報車で警戒を呼びかけることにしました。自治体が出す避難情報には、「避難準備情報」「避難勧告」「避難指示」の3つがあり、その他に住民の皆さんが自主的に避難される「自主避難」があります。
 9月号の「広報御所」に詳細が記載されますので、ぜひご一読頂きたいと思います。また、避難勧告や指示が出た場合でも、状況によっては避難場所まで移動すること自体に危険が生じる場合も想定され、その時々の状況に応じた冷静な判断が求められます。災害から身を守るためには、日頃から災害に対する備えをしておくこと、危険を感じたら状況を確認しながら早めに避難することが重要であり、そのためにもしっかりと情報を収集することが大切です。

 御所市の国民健康保険事業特別会計の平成25年度の決算内容が明らかになりました。約1億円の基金を取り崩しましたが、単年度で約7,000万円の赤字、累積で約3億5,000万円の赤字となりました。県内12市の中で赤字を抱えているのは唯一本市だけです。また、一人当りの医療費は約34万6,000円と最も高額であり、被保険者数(国民健康保険加入者)は9千人余りと最少です。要は年々増加する医療費を少ない加入者で負担しなければならないという厳しい状況です。医療費抑制は本市の大きな課題となっています。高齢化率の高い自治体として、健康長寿の観点からも市民の皆さんのご理解が欠かせません。幸い、ご協力により国民健康保険税の収納率は上昇し、また、医療費抑制のためにも重要な、特定健診受診率や特定保健指導終了率は県内12市で最も高くなりましたが、結果が出るにはまだ時間を要します。いずれにしても、保険税率改正の議論は避けて通れない状況です。国民健康保険の県内統一の動きも出ていることから、国や県の状況を見つめつつ慎重に進めて参ります。

posted by 東川 裕 at 15:15| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする