2016年10月25日

はがきの名文コンクール


 「第2回はがきの名文コンクール」の受賞者発表会が東京で開催されました。これは御所市名柄に住まわれていた作家の堺屋太一氏のご提案で昨年から行われているコンクールです。今年も全国から約3万通の心温まる作品が、郵便名柄館に送られてきました。今年のテーマは「明日への願い」。発表会には堺屋氏の他、高市総務大臣、日本郵便株式会社の横山社長も出席してくださいました。
 受賞作品には、短い文章の中にそれぞれの人生模様が見事に表現されていて、作品が朗読されると会場の人々の涙を誘いました。11月27日には郵便名柄館で表彰式が予定されており、全国から受賞者みなさんがお越しくださいます。みなさん、御所市に大変興味を持っておられ、今から楽しみにして下さっています。
 また、御所モラロジー事務所が主催の「家族へ感謝ハガキ」の表彰式があり、市内の小学生の感謝の気持ちがこもった素晴らしい作品が表彰されました。普段はなかなか言葉に出して言えない家族への感謝の気持ちが素直な言葉で綴られ、子どもたちが朗読すると、会場は微笑ましく温かい空気に包まれました。
 電子メールやSNSに慣れてきた昨今、はがきという限られたスペースに文字を綴られた手書きの言葉は、新鮮な感動を与えてくれます。温かみのあるアナログの世界の魅力に触れながら、家族の絆の大切さと素晴らしさを感じることができました。

 近畿国道協議会の総会と陳情のため上京しました。奈良県は全国でも道路整備の遅れている県です。県としては、京奈和自動車道の早期完成、国道168、169号の整備、名阪国道「オメガカーブ」改良等々を中心に要望しています。本市としては、特に京奈和自動車道、橿原高田IC(インターチェンジ)から橿原北ICの早期開通を強く要望しました。来年御所南ICから五條北ICが4つのトンネルで開通すると、和歌山まで一気に開通することになり、橿原高田ICの更なる渋滞が予想されます。同時に渋滞を避けるために、本道を避けて一般道を通行する車両の増加も予想されます。生活道路の交通量の急増を避ける意味からも、本道の早期完成と側道の整備についてお願いしています。道路行政にはなんと言っても予算の獲得が非常に重要です。今後も予算獲得に向け、地道な陳情活動を根気よく重ねていきたいと考えています。
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posted by 東川 裕 at 11:57| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年10月11日

秋祭り


 秋祭りシーズン。市内各所でも五穀豊穣に感謝し、賑やかに秋祭りが営まれています。私も、鴨都波神社秋祭り御輿渡御(みこしとぎょ)に氏子として毎年参加しています。今年も中学生の樽みこし担当として、一日御所まち一帯を練り歩き、楽しいひとときを過ごせました。
 各地で毎年開催される祭りは、多くの人々の手によって長い伝統を守っておられます。その最大の魅力は、当日も含め準備から後片付けまで、祭りを実施するために多くの人々が携わり、世代を越えて、その地域の、場合によっては地域外からもコミュニティが生まれることだと思います。8月に行われた「流しそうめんでギネスに挑戦」もそうですが、「イベント」を通して様々な絆が広がり、その力が地域の力に成長していくのだと思います。高齢化が著しく、御輿の担ぎ手がいなくなるなど、伝統の継承が難しく運営は大変かもしれませんが、地域の方々が工夫しながら、ぜひ、歴史あるこの素晴らしい「イベント」を継承していただきたいと願っています。


 御所市国民健康保険には、次のようなデータがあります。
・「がん」「動脈硬化症」の受診率は、県平均を2割以上も上回っている。
・男性の外来医療費は高いものから「糖尿病」「高血圧症」「慢性腎不全」「脂質異常症」「大腸がん」の順。
・女性の外来医療費は高いものから「高血圧症」「糖尿病」「脂質異常症」「慢性腎不全」「乳がん」の順。
・特に生活習慣病では、県平均を上回っているものが多い。
・1人あたりの医療費は、県内2位の高さ。(国保+後期高齢)
・中でも入院医療費が高い。
 このような状況から、御所市では生活習慣病の予防が大切であることが分かってきました。生活習慣に関わる要素として食生活、運動、睡眠、たばこ、アルコール、歯の健康等があげられますが、本市では、あらゆる生活習慣病の要因である高血圧症に着目して、特に「減塩運動」に力を入れたいと思います。以前から、健康食の試食提供と栄養指導を特定健診の実施と同時に行っています。また、これからも市民全般に食習慣の改善を伝えていく必要があると考えています。
 奈良県が平成27年に実施した減塩教室参加者のアンケートでは、減塩の必要性を感じた人は96%、減塩を実行しようと思った人は78%でした。この差の18%の人は「分かってはいるけど、やめられない」というのが本音であり、濃い味付けに慣れている多くの人はそうだと思います。私は、この18%をいかに減塩の実行に繋げるか、その部分をもっと切り込む必要があると考えています。「減塩」を「塩を断つ」というイメージで捉えれば抵抗がありますが、「適切に塩分を摂取しましょう(適塩)」と呼びかければ抵抗も和らぐのではないでしょうか。
 味付けに塩に替わるハーブやコショウなどの香辛料を使用する。肉の脂肪は高血圧の原因となるが、野菜にはコレステロールを下げたり塩分を体外に排出する働きがあるので、野菜を一緒に食べるなど、「無理せず、楽しく、適量を!」という心構えで正しい塩分摂取法を啓発すれば、さきほどの18%を少しでも減らせるのではと考えます。
 そしてもうひとつお伝えしたいことは、昔の食生活を見直して取り入れてみる。一汁一菜の質素な食生活は、生活習慣病とは無縁だったのではないでしょうか。いわゆる「おばあちゃんの知恵」をもう一度、今の食生活に取り入れ、食文化、健康文化として継承していく、このようなことも考えています。

posted by 東川 裕 at 17:17| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年09月30日

台風にご注意を


 相次ぐ台風が日本に甚大な被害をもたらしています。
 9月20日には台風16号が本市にも大きな影響を及ぼしました。当日は6時8分に警報が発令され、市役所でも災害対策本部を立ち上げ、午後9時過ぎまで警戒に当たりました。今回は、特に大雨の影響による川の増水、崖くずれ等が発生し、避難勧告や避難指示を出すまでに至りました。幸い人的な被害は免れましたが、床下浸水、崖くずれ、道路の閉鎖、溜池の決壊等が発生しました。
 対策本部では、市内各所に避難所を開設した上で、常時、国土交通省や気象庁が発表するネットのライブ情報で葛城川や曽我川の水位情報や雨雲の状況を壁面に投影し、4班に分かれて市内の巡視を行い、市民の皆さんから入ってくる電話対応をしながら情報を収集し、その都度、現場で土嚢を積んだり、障害物の撤去に当たっています。また、消防や警察、消防団との連携、マスコミへの対応も大切な仕事の一つです。今回は、特に避難勧告や指示を発表したことから、自治会長さんとも連携しながら避難誘導にも当たりました。
 これからの時期も、まだまだ台風が被害を及ぼすことも考えられますし、今までには経験したことのない集中豪雨の可能性もあります。市役所としても精一杯対応に当たりますが、災害対応には一律のルールやマニュアルには限界があります。何よりも大切なのは皆さん一人ひとりの早めの対応と普段からの意識です。一度ご家庭で、もしもの時のことについて話し合われてはいかがでしょうか。
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 今年も市内在住の100歳以上の方々を対象に、高齢者慰問をさせていただきました。現在市内で100歳以上のお年寄りは41名。その内、男性は4名。最高齢は109歳のおばあさんです。毎年、皆さんのお元気な姿に驚かされます。待ちきれずに玄関まで迎えに来てくださったり、大きな声でかくしゃくと喋られたり、薄化粧におめかしをして待っててくださったり。元気な方に共通しているのは、みなさん明るく、よくお喋りをされ、にこにこ笑顔だということです。
 人生の大先輩から、たくさんの元気をいただいた一日でした。
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posted by 東川 裕 at 17:13| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年09月13日

GOSE PRIDE(御所プライド) 市民の集い


 9月10日、大勢の市民のみなさんにご参加いただき、「GOSE PRIDE(御所プライド)市民の集い」が開催されました。
 市民が自らのまちへの誇りを持ち、主体的にまちに関わっていく「シビックプライド」という概念の第一人者である紫牟田伸子さんによる「私達のまちを私達でつくるには」と題した講演の後、「みんなでつくる新しい学校づくり」というテーマで私も参加してトークセッションが行われました。
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 このテーマのとおり、これからの御所市の最大課題である「新しい学校づくり」はオール御所市で行っていきたいと考えています。学校関係者だけではなく、そのプロセスを多くのみなさんと共有すること、関わることで「私達の学校」という意識が生まれ、誇りに繋がり、学校運営にも自然に入っていけると思います。

 教育を地方創生の柱として、日本でもモデルとなる学校。将来の市民としての役割を果たせる子どもを輩出する学校。市外の方から羨望の目で見られる学校。市民が支え、集い、関わる学校。そんな学校づくりを目指して、これからオール御所市で御所市オリジナルの新しい学校づくりがスタートします。「数」だけではなく「質」を求める、小さな自治体のチャレンジです。

 紫牟田伸子さんの講演の中で次のような言葉が印象に残っています。「You are your city」「あなたがまちをつくっている」「シビックプライドは地域のビジョンであって国の押しつけでもスタンダードでもない」「私達がつくったものは私達の誇りになる」 
多くの人がこの運動に関わっていただけることを願っています。

posted by 東川 裕 at 16:01| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年09月02日

予想以上の反響です


 世界記録達成の反響が未だに大きく、あの瞬間の興奮がまだ冷めません。マスコミやSNSの影響もあり、出会う人出会う人に「ギネス世界記録達成、良かったですね」「御所市の盛り上がりはすごいですね」「御所市の団結力に驚きました」と言っていただき、嬉しい気持ちを抑えきれずにいます。改めて実行委員会のみなさん、ボランティアスタッフのみなさんの偉業に感謝しています。毎月職員に配布する「市長の手紙」でもこの話題にふれ「実行委員会のみなさんが数々の困難に立ち向かいながら、諦めたり、計画を縮小することなく偉業を達成された背景には、彼らの確固たる信念と熱意があり、その貫き通す覚悟がこの事業の成功の原動力となった。私達の仕事にも見習うべきことが多々ある」と伝えました。
 今回大きくパワーアップした、他市に類を見ない市民の力と団結力は御所市の大きな財産です。これからの市政運営にもこの力を存分にお借りして進めていきたいと思います。

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 9月議会が始まりました。27年度決算の承認をはじめ、各種条例の制定、28年度の補正予算等の重要案件を議論していただきます。27年度の一般会計の実質収支は約11億3千万円と御所市史上はじめて10億を超える黒字を計上することができました。しかし、経常収支比率は目標としていた100%は下回ったものの、99.6%とまだまだ厳しい状況であり、国民健康保険事業特別会計では5億2千万円余りの赤字を計上しています。今後は大型事業を抱え、引き続き厳しい財政運営が続きますが、長期的視野に立って知恵を絞り、特に自主財源の確保と財源の探求に留意しつつ、持続可能な行財政運営に努めていかなければなりません。

posted by 東川 裕 at 17:53| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする