2017年01月31日

特別交付税の陳情

 毎年この時期は、上京して、総務省幹部職員や県選出の国会議員の方々に特別交付税の陳情活動をしています。今年も、総務省と議員会館、自民党本部を回って御所市の現状を精一杯訴えてきました。ご存知のように、特別交付税とは災害等の特別の財政需要がある場合等に交付される地方交付税のことで、本市ではここ数年、県内でも突出した約14億円の交付を受けています。自主財源が乏しく、市税収入も減少している本市にとって、特別交付税は、財政構造の屋台骨を支えている大切な財源となっています。
 そして、今回は特別交付税の陳情とともに、過疎指定の法改正についての陳情も行いました。過疎地域に指定されるように法改正を陳情することは、正直、大きな抵抗感があり、複雑な心境です。現在、全国1718の市区町村のうち、797の自治体(46.4%)が過疎指定を受けています。「過疎」というマイナスのイメージは市民のみなさんにも暗い空気を漂わせるかも知れません。しかし、これは決して後ろ向きの判断ではなく、前向きにこの制度を活用することをご理解いただきたいと思います。過疎指定を受けると特別措置法に基づき、事業に制約はあるものの策定した計画の範囲で「過疎債」と呼ばれる地方債を発行することが許され、他に類のない好条件で事業を進めることができるようになります。もちろん、借金であることには違いなく、その事業種類や財源枠には制限がありますので、慎重に活用しなければならないのは言うまでもありません。財政状況が極めて厳しい中で、5つの事業をはじめ多くの懸案事業を推し進めるには、この過疎債だけでもまだまだ厳しいのが現状です。更なる財源探求を模索し、この過疎債を活用しながら市民に希望を与えるまちづくりを進めるとともに、少しでも早くこの過疎指定から脱却できるよう自立した財政基盤を築かなければなりません。
170131-1.jpg 170131-2.jpg 170131-3.jpg

posted by 東川 裕 at 14:16| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年01月23日

天使のいる図書館

 葛城地域(御所市・大和高田市・香芝市・葛城市・広陵町)を舞台となった映画『天使のいる図書館』が完成し、映画の舞台でもある広陵町図書館で報道関係者対象の試写会が行われました。NHKの連続テレビ小説「あさが来た」にも出演した主人公の小芝風花さん、横浜流星さんらの若手俳優と、香川京子さん、森本レオさんのベテラン俳優陣による名演技が葛城地域の様々な風景に溶け込み、心温まる映画に仕上がっています。中でも御所市での撮影シーンは多く、普段見慣れた場所や景色がスクリーンに登場するたびに、改めて本市の美しさを再認識できました。ぜひ、市民のみなさんにもご覧いただきたい作品です。2月11日からの公開をご期待ください。

 御所市生活・介護支援サポーター養成講座「ごせ塾」の1回目が開催され、多くの市民の皆さんが受講されました。昨年末の御所市の高齢化率は37.4%。国の平均高齢化予測の10年先の数値に値します。今後、全国的に認知症患者が増え、独居や高齢者だけの2人世帯も増える傾向です。医療・介護の各事業者、行政、地域がしっかりと連携して高齢者を支えるシステム作りがますます大切になってくるでしょう。
 この講座は7年前から開催されており、サポーターの数も徐々に増えてきました。講座は決して難しいものではなく、みなさん和気あいあいと楽しみながら学んでおられます。この輪を着実に広げていきたいと考えています。機会がありましたらぜひご参加ください。
20170123-1.jpg

posted by 東川 裕 at 14:07| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年01月10日

祝 全国3位 御所実ラグビー

 御所実業高校ラグビー部が、花園で見事な活躍を見せてくれました。残念ながら悲願の初優勝の夢は叶いませんでしたが、今大会の優勝校である東福岡高校との準決勝戦は、今大会のベストゲームではなかったでしょうか。24対25の1点差。御所実ファンだけではなく、日本中のラグビーファンに大きな感動を与え、御所の名前を轟かせてくれました。
 私もスタンドで応援させていただきましたが、自分たちよりもはるかに体の大きな選手に臆することなく立ち向かい、ノーサイドまであきらめることなく、果敢に低く鋭いタックルを浴びせ、御所実らしいがっちり組んだモールの威力をいかんなく発揮していました。小さくても勇気をもって全員が一つになって戦う姿は、どこか御所市の姿と重なり、非常に勇気づけられました。今の3年生は、2年生の時に奈良県大会で天理高校に5対6の1点差で敗れ、最後に宿敵の東福岡にも1点差で行く手を阻まれた訳です。この1点の重み、悔しさを糧として、次の道で活かしてほしいと思います。近い将来「日本一」になることを信じ、益々の活躍を楽しみにしています。
0110-1.jpg

 1月9日、平成29年の成人式が挙行されました。
 今年は市内で252人の新成人が誕生し、華やかな着物姿や凛々しいスーツ姿に身を包んで、久しぶりに会う仲間たちとの再会を楽しんでいました。御所市だけではなく日本全体で人口(特に生産年齢人口)がしぼんでいく中、一人ひとりの質の向上がなければ国力は衰退する一方であり、これからの社会を担う彼らには大きな期待が寄せられています。新成人のみなさんには、20年間見守ってくださった全ての人々に感謝し、今日の日を大人としての新しい権利を得ると同時に責任を担う日と認識して、ふるさと御所市に、家族に、友人に、そして何よりも自分自身に大きな誇りを持ち、それぞれの夢に向かって邁進するように伝えました。彼らこそ次の御所市の主人公であり、当事者です。新成人の将来が輝かしいものになることを願っています。
0110-2.jpg

posted by 東川 裕 at 15:36| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年01月04日

明けましておめでとうございます

 輝かしい新年の幕開けをお健やかにお迎えのこととお慶び申し上げます。本年もよろしくお願いいたします。
 平成29年。御所市は市制施行60周年を一年後に控え、その準備にかからなければなりません。私はこの60周年を、「脈々と受け継がれてきた素晴らしい歴史を創り上げて下さった多くの先人達に感謝し、次の世代にしっかりと引き継ぐため、“新しい歴史”の道しるべを内外に発信する機会」と捉えています。“新しい歴史”とはどのように創っていくべきか。深刻な人口減の問題に対応する「量」の課題と同時に、御所市オリジナルの「質」の向上を目指し、政策の質、市民サービスの質を高め、質の高い教育で御所市の担い手を育てていくこと。それによって新しい御所市のブランド力を高めていかなければなりません。簡単に結果の出る作業ではなく、時間を要する息の長い動きです。しかし、地方創生を目指し全国の自治体がもがいている今こそ、御所市もこの動きをスタートするときだと確信しています。このタイミングで市長職を担わせていただいていることに責任の重さを痛感すると共に、大きな仕事に立ち向かえることに誇りを感じています。
 今年一年、御所市の将来にとって重要な意味を持つ大切な年と捉え、職員ともども頑張ってまいる所存です。皆様の倍旧のお力添えをお願いいたします。
0104-1.jpg 0104-2.jpg
<年始の市長訓示>

posted by 東川 裕 at 09:19| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年12月27日

2016年から2017年へ


 12月議会が終わり、年の瀬と共に新年度予算編成が始まっています。
 私自身、6月に市長として3期目を担わせていただき、改めてその想いを表現する重要な予算です。新しい御所市に向かって5つの事業をはじめ、数々の課題を厳しい財政状況の中で進めていかなければなりません。今までの御所市にないようなダイナミックな動きをつくりつつ、着実に一つひとつ積み重ねていくことが大切だと考えています。市民の皆さんにも明るい希望が持てるよう、その展望を御所市市制60周年(2018年)の際に公表できることを目標としています。今年8月に達成したギネス世界記録に象徴されるように、御所らしくオール御所市で、市民の皆さんと共に歩んでいきたいと思います。来年は御所市にとって、将来を占う重要な年になることは間違いありません。より一層のご理解とご協力をお願いいたします。
 今年一年の皆様方のご協力に心より感謝申し上げ、来る新しい年が皆様にとって御所市にとって素晴らしい一年となるよう祈念いたしまして、今年最後のブログといたします。
 一年間ありがとうございました。良いお年をお迎えください。

posted by 東川 裕 at 16:57| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする