2016年09月13日

GOSE PRIDE(御所プライド) 市民の集い


 9月10日、大勢の市民のみなさんにご参加いただき、「GOSE PRIDE(御所プライド)市民の集い」が開催されました。
 市民が自らのまちへの誇りを持ち、主体的にまちに関わっていく「シビックプライド」という概念の第一人者である紫牟田伸子さんによる「私達のまちを私達でつくるには」と題した講演の後、「みんなでつくる新しい学校づくり」というテーマで私も参加してトークセッションが行われました。
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 このテーマのとおり、これからの御所市の最大課題である「新しい学校づくり」はオール御所市で行っていきたいと考えています。学校関係者だけではなく、そのプロセスを多くのみなさんと共有すること、関わることで「私達の学校」という意識が生まれ、誇りに繋がり、学校運営にも自然に入っていけると思います。

 教育を地方創生の柱として、日本でもモデルとなる学校。将来の市民としての役割を果たせる子どもを輩出する学校。市外の方から羨望の目で見られる学校。市民が支え、集い、関わる学校。そんな学校づくりを目指して、これからオール御所市で御所市オリジナルの新しい学校づくりがスタートします。「数」だけではなく「質」を求める、小さな自治体のチャレンジです。

 紫牟田伸子さんの講演の中で次のような言葉が印象に残っています。「You are your city」「あなたがまちをつくっている」「シビックプライドは地域のビジョンであって国の押しつけでもスタンダードでもない」「私達がつくったものは私達の誇りになる」 
多くの人がこの運動に関わっていただけることを願っています。

posted by 東川 裕 at 16:01| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年09月02日

予想以上の反響です


 世界記録達成の反響が未だに大きく、あの瞬間の興奮がまだ冷めません。マスコミやSNSの影響もあり、出会う人出会う人に「ギネス世界記録達成、良かったですね」「御所市の盛り上がりはすごいですね」「御所市の団結力に驚きました」と言っていただき、嬉しい気持ちを抑えきれずにいます。改めて実行委員会のみなさん、ボランティアスタッフのみなさんの偉業に感謝しています。毎月職員に配布する「市長の手紙」でもこの話題にふれ「実行委員会のみなさんが数々の困難に立ち向かいながら、諦めたり、計画を縮小することなく偉業を達成された背景には、彼らの確固たる信念と熱意があり、その貫き通す覚悟がこの事業の成功の原動力となった。私達の仕事にも見習うべきことが多々ある」と伝えました。
 今回大きくパワーアップした、他市に類を見ない市民の力と団結力は御所市の大きな財産です。これからの市政運営にもこの力を存分にお借りして進めていきたいと思います。

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 9月議会が始まりました。27年度決算の承認をはじめ、各種条例の制定、28年度の補正予算等の重要案件を議論していただきます。27年度の一般会計の実質収支は約11億3千万円と御所市史上はじめて10億を超える黒字を計上することができました。しかし、経常収支比率は目標としていた100%は下回ったものの、99.6%とまだまだ厳しい状況であり、国民健康保険事業特別会計では5億2千万円余りの赤字を計上しています。今後は大型事業を抱え、引き続き厳しい財政運営が続きますが、長期的視野に立って知恵を絞り、特に自主財源の確保と財源の探求に留意しつつ、持続可能な行財政運営に努めていかなければなりません。

posted by 東川 裕 at 17:53| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年08月29日

祝 ギネス世界記録達成!


 「世界一」です。御所市の名前が、3,317.7メートルの流しそうめん記録でギネスに掲載されることになりました。実行委員会のみなさんの何か月にも及ぶ想像を超えるハードな準備。1,500名に達するボランティアスタッフの頑張り。多くの協賛企業のご協力。このイベントに関わった全ての方々の努力が報われました。1回目の挑戦は、ゴールの10メートル余り手前でそうめんがストップしてしまい、一時は不穏な空気に包まれました。そして、2回目は時間的にも後のない最後の挑戦。ゴール地点のトランシーバーには「○○メートル通過」「順調です」と逐一経過が伝えられます。それを聞くたびに、長い道のりに張り付いている多くのスタッフ、いい結果を信じて裏方で支えているスタッフ、竹の伐採、加工、セッティング等のこれまで長い期間の苦労等が思い起こされ、目頭が熱くなりました。
 記録認定が決まった時は、皆さん今までの疲れが嘘のように吹き飛び、素晴らしい笑顔に包まれました。当日は夜遅くまで、多くの方々からお祝いの電話やメールをいただき、誇らしい気持ちで余韻に浸ることができました。このイベントで培われた強固な「絆」はまさに御所市の原動力です。この「絆」がより強固に、より広く成長することが御所市の未来に着実に繋がるものと信じています。みなさん、本当におめでとうございました。そしてお疲れ様でした。
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 内閣府からの支援で特別参与に就任していただいている(株)電通の林秀一特別参与の仲介で、山本幸三地方創生大臣と面会しました。御所市の現状を説明し、厳しい状況の中で、教育による地方創生にチャレンジすることを訴えました。
 いまや御所市だけではなく、日本の地方自治体の多くが人口減、少子高齢化、厳しい財政運営の問題を抱えながら、消滅可能性都市からの脱却をめざし競い合っています。しかしその中では、「数」の理論が先行し過ぎている危機感があり、今こそ政府としても地方の「質」を高めるべきだと申し上げました。御所市は「教育」というテーマの中で地方創生に取り組む旨を伝え、文部科学省だけでなく、内閣府としても後押しくださるようお願いしたところ、山本大臣からさまざまなアドバイスをいただくことができました。
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posted by 東川 裕 at 15:53| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年08月17日

「流しそうめんでギネスに挑戦」本番がせまってきました。


 今日現在で、当日のスタッフが1000名を超えたとのこと。このようなことは御所市始まって以来の盛り上がりです。市外での反響も大きく、私もさまざまな場面で「御所市すごい盛り上がってますね」「成功を祈っています!」と声をかけていただきます。もう、ここまで来れば信じるのみです。実行委員会のみなさんの壮絶な努力と綿密な計画準備、猛暑の中、大勢のボランティアのみなさんの頑張りに報いるためにも、当日の成功を心から願っています。今回生まれた市民のつながり、一体感は何ものにも代え難い御所市の大きな財産です。8月27日、みなさんと「世界一」の感動を分かち合いたいと思います。
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 急速に進む高齢化のなか、特に認知症に関する課題は、御所市においても重要課題のひとつです。
 わが国では、団塊の世代が75歳を迎える2025年に65歳以上の高齢者の約5人に1人が認知症を発症すると言われており、認知症の人が生活しやすい環境づくりやその家族をサポートする動きが全国的に高まっています。
 本市では地域包括支援センターを高齢者の総合相談窓口とし、認知症サポーター養成講座を開催するなど、地域で支え合う体制づくりを積極的に進めており、少しずつではありますが着実にその効果が見えてきたように感じています。地域に寄り添った福祉の実現には、行政だけでなく、民生委員のみなさんやボランティア団体をはじめ、市民みんなで支え合う地域づくりが必要です。9月21日の「世界アルツハイマーデー」にちなみ、御所市では9月に認知症関連イベントを開催し、ひとりでも多くの人に認知症を理解し、身近なものとして感じていただく機会を設けています。また10月1日は昨年に続いて「RUN伴」を開催し、認知症支援のシンボルカラーであるオレンジ色で葛城公園を染めたいと思います。みなさまのご理解とご協力をお願いいたします。
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posted by 東川 裕 at 11:23| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年08月09日

熱中症にご注意ください


 酷暑が続いています。水分補給や適切な冷房の使用で体調管理にご留意ください。また、夕方の集中豪雨や落雷にも注意が必要な時期です。お気を付け下さい。

 先日、葛城青年会議所の主催で、高校生によるまちづくりのシンポジウムがあり、私も大和高田市長、香芝市長、葛城市長、広陵町長とともに参加しました。私は「教育」の視点から、新しい学校づくりに対する意見を高校生と交わしました。地域の方々が集う学校。地域産業の発信拠点。地元食材を使用した給食。学校食堂の一般開放。首長と地域の高校生が意見交換できる場づくり等々。なかなか興味深い発想を聞くことができ、私自身も大変勉強になりました。高校生のみなさんは、単に地元の魅力を再発見するだけでなく、能動的にまちづくりについて考え、他にも「経済」「まちづくり」「広報」「住民参加」等について様々なアイデアを出してくれました。御所市が考える「シチズンシップ教育」と重なる部分が多く、このようなカリキュラムを小学校や中学校に導入することも大切だと感じると共に、御所市は高校を運営していないため、普段あまり意識しない高校生の積極的な考えに感動しました。

 間もなく71回目の終戦の日を迎えます。1945年8月6日、広島に人類初の原子力爆弾が投下され、日本は世界で唯一の戦争被爆国となりました。そして、今年は広島にとって、日本にとって、世界にとって、大きな歴史上の動きがありました。オバマ大統領の広島訪問です。被爆者と抱き合う姿が全世界に発信され、歴史に残るワンシーンとなりました。その際のスピーチも含め、アメリカ大統領の動きが大きくクローズアップされました。世界のリーダーとして彼の振る舞いは立派だと思います。しかし、本当にあの場面をつくり上げたのは、いたずらに「謝罪」を求めなかった日本であり、かつての敵国大統領を笑顔で迎え入れた被爆者の方々だったのではないでしょうか。過去を振り返るよりも、「核兵器廃絶」の未来に向かって前に進むことを選んだ被爆者の方々や、日本人としての「心意気」が根底にあったからこそ、あのシーンが生まれたのだと思います。これは賞賛に値する日本人の価値観であり、受け継がれてきたDNAだと思います。戦争の恐ろしさや愚かさをしっかりと次代に語り継ぐことは非常に大切です。同時に、奇跡的な戦後復興や、最近では自然災害からの力強い復旧を支えてきた、このような日本人の「前を向いて進む心意気」も繋いでいきたいものです。

posted by 東川 裕 at 12:20| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする